経済・政治・国際

秋田米の名付け親になりませんか?

日本には様々な米の品種がある。現在、その中で一番多く植えられているのは「コシヒカリ」だ。新潟県の代表品種であり、食味がとても良く、近年の米の新品種の多くには、このコシヒカリの血が入っている。ただし、稈長が長いことから倒伏し易く、それがネックになっている。

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「コシヒカリ」に次いで作付けが多いのが「ひとめぼれ」だ。俺もこの品種を栽培して数十年になる。その前は「ササニシキ」であった。だが、長年栽培していると、その品種の持つ特性が薄れてくることから、更新しなければならない。俺の作っていた「ササニシキ」も、乳白が多くなったことから、「ひとめぼれ」に移行した。

「コシヒカリ」「ひとめぼれ」に続くのが「ヒノヒカリ」、そして4番目に多いのが秋田県で育種された「あきたこまち」である。ただし、同じ秋田県であっても、わが地域では「あきたこまち」は栽培されない。出穂がわが地域で栽培すれば7月下旬になり、暑い最中の出穂になり高温障害が発生しやすいことから、「ひとめぼれ」という宮城県で育種された品種を植えている。

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「あきたこまち」が育種され、デビュー前の品種名ではトラブルがあったことを聞いている。この頃の米の品種名は大方が5文字だった。「あきこまち」も最初は「あきこまち」の予定だった。ところが当時の県知事が、「”た”抜き」ではだめだ。つまり、「あきこまち」ではインパクトがなく、””を入れて「あきこまち」にした方が良い、鶴の一声で決まったと・・・。当時は6文字等は言いにくいとの評もあったようだが、このように”た”が入って、如何にも秋田を代表する米の名に決まったのだ。

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最近は、山形県の「つや姫」、青森県の「青天の霹靂」等ユニークな名も登場し、新しい米での生き残りをかけた闘いが展開されている。秋田県でも後れを取るまいと14年から新品種の育種を計って来たが、そこから選抜されたのが「秋系821」、この米は食味にを第一に白さとツヤのある外観、さらにはかむほど広がる甘さ、ふっくらした粒感が特徴らしい。

秋田県では、この新品種を22年度から売り出すことにしていて、トップブランドを目指している。

 そこで、秋田県では新品種の名称を全国公募している。詳細については、秋田魁新報に記事が掲載されているので、写真をクリックすれば拡大するので確認してほしい。これで最優秀賞に決まれば賞金が100万円だ。これにその新品種の米30キロが副賞になる。

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現在、応募が殺到し、1日で2万2900件もあるようだ。締め切りは来月17日までなので、外出の自粛が要請されてもいることから、皆さんもぜひ応募して下さい。

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新型コロナウイルス

日々に広がる感染者・・・世界では46万人もの感染者が出ているようだ。新型コロナウイルスのことである。国内では、昨日現在で2,110人の感染者。秋田県では2人の感染者が確認され、その後陰性になっていずれも退院している。

ところがきょうの夜になって、テレビ画面にテロップが流れ新たに2人の感染が確認されたらしい。県知事の説明では、学校に配置されているALT、つまり外国語指導者らしい。勿論、外国籍の2人だ。それも俺の圏内らしい。

これまでは地方故、人口が少ないから感染もないのではと正直そんな気持ちもあった。ただ、3月下旬から4月にかけては人事異動があることから、県内外に人の行き来が多い時期だ。だから、これからが要注意だな、妻とはそんな話をしたばかりだった。

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夜の発表ゆえ、まだ県民にこの情報は届いていないだろうと思う。だから、明日になればその反響はどうなるだろう。まだ、学校が始まっていないからどうなるかは分からないのだが、地域の方々との交流もあるALTの方だ。その勤務先が分かれば大変な騒ぎになること必至であろう。学校では再開したら児童にマスクを着用して登校を呼び掛けたと聞いた。

ところがそのマスクはどこにも売っていない。官房長官は、マスクの増産体制に入っており、3月の下旬になれば店頭にも並ぶはずだと言っていたと思う。なのに・・・きょう所用があってまちに出、ドラッグストアに入ったもののマスクは相変わらず並んでいなかった。どこにどう流通しているのか!

東京では都知事が今週末、外出自粛要請を都民に呼びかけた、同時に首都圏の知事とも感染拡大防止策を呼び掛けたようだ。また、政府は”緊急事態宣言”を見据えて、対策本部を開催したとの報道もあった。いずれ、このままでは地方にも感染拡大の心配がある。政府は今後どのような施策を講じていくのか、それを踏まえて国民はどのような行動をとったら良いのか・・・・募るのは不安だけである。

 

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総理の書

ここ三日間続いた呑み会、きょうは特にない。だから、先日の東京のお土産を持って息子のマンションに行った・・・俺の土産を喜んだ孫、1歳10ヶ月の孫は少し見ないでいるうちに成長している。髪も長くなっていて女の子らしくなっていた・・・

その東京・・・はとバスに乗れなかったので、俺は歩いて国会まで出かけたのであった。だが、国会には入れないので、近くにある「憲政記念館」に入った。そこには歴代総理の書が展示されていた。写真OKとのこと、コンパクトカメラなのでいい写真ではないのだが・・・

それぞれの総理の味わい深い書である・・・きょうはそれをご覧頂こう・・・

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ここ憲政記念館は、1970年に、議会開設80年を記念して設立されたようだ。ここには憲政の功労者尾崎行雄銅像があり、内部には国会の資料・映像が展示されていて、歴代総理の書もまた常設されているのである・・・

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書は体を表しているか、名を表しているのか・・・それぞれが個性的な書であった。

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大きな代償?

きょうから秋田県議会が開催された・・・そして、議案のひとつが県民の注目を集めた。知事の大幅な減給が上程されたのだ。

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内容は、自らの報酬の3ヶ月を無報酬にするものだ、加えて冬のボーナスも全額カットという、大きな減額を自ら提案したのである。

これまでも前任者の知事の不祥事はあった。内容は定かに覚えてはいないが、平成16年に月の報酬を1/2を2ヶ月減給したことがあった。が、今回はこれまでなかった大幅な減給である。

なぜここまで・・・?

全国的なニュースとして報道されたので、記憶にある方もおいでであろう。7月23日、秋田県には大雨警報が発令され、一部では被害が出始めたことを耳にしながら、秋田県知事は県外にゴルフにでかけたのだ。

そして、酒を呑んで宿泊し、用意ならざる事態が発生している事が判明し、翌日に帰県した。しかし、寸断された道路や渋滞に巻き込まれ、自らが召集かけた災害対策会議に遅刻したのだ。さらには、ゴルフには現職の部長も同行したことを隠し、あとで判明しこれまた問題になっていた事案である。

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どうやら何としてでも知事を続投したいらしく、この案を提案されたようだが、県民が納得するか、議会が納得するか、注目される。来月の6日が議会の最終日であり、結果が注目される。

知事の月額報酬は確か120万円だと思う。それをまったく”ただ働き”するという重い処分だろう。自らが起こしてしまったことだが、その代償としては誠に大きい。でも、一般の人で月120万円の給料をもらっている人は、ほとんどいないだろう。

だが、本来的には土日もない。朝夜もなく、仕事をしているのだから、報酬も高いのだと思う。土日は基本的には休みだから何をしても構わないという声もある。しかし、県の最高の責任者である。いつ、どんな場合にも「決断」を下さなければならない事もあるのだ。

そのように拘束される時間があればこそ、高い報酬にしていると思う。知事はゴルフをしてはだめだとか、酒を呑んではだめだとのことではない。ゴルフをしても酒を呑んでも、幹部とは常に連携をとっていなければならないのだ。

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そのことが今回欠けたと言わざるを得ない。

残念ながら、いくら報酬をカットしてやらせてほしい、そう言ってももう彼の考え方を知ってしまった。謝罪しても、やってしまったことはこの後も消えない・・・

個人的には、これまでは「人のいい知事」、いかにも秋田らしい純朴な知事だとの印象を持っていた俺だ。でも、人間はやはり顔ではないな、顔だけで判断してはいけないな、そう思えてきた。これまではその人の心は顔に表れると思っていたのだが・・・残念である。

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元は秋田の殿様・佐竹氏の家系にある知事である。幾ら庶民のような感覚で県民を見てきたというだろうが、本当はやはり下の者を見下していた、県民を見下していたとしか言いようがない、やはり県民を知らない殿様だったのかと・・・・。残念である。

それにしても大きな代償である・・・

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静かな朝が突然に。

普通の朝を迎えるはずだった・・・少なくても、あの緊急アラームがなる前までは・・・・。ところが、聞いた事の無いアラーム音がなったのは午前6時前だったのか。防災無線から流れて来たのは、”北朝鮮からミサイル一発が発射された”ようだとか。驚いた、同時に怒りが燃え盛った・・・

頑丈な建物に入って避難せよ!ったってそんな建物が田舎にあるはずがない。黙ってテレビをつけると・・・「国民保護に関する情報」が、繰り返し流れる。むしろ何事もなく、安全なところに落下してほしい。それはまるで祈りであった。

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それにしても懲りない国だ。国連決議もないがしろにし、他国の迷惑等考える国でもない。堂々とミサイルを発射させるのだから、国際的な一国だとは、誰が認めよう。このままでは、スポーツ世界でも参加をさせないほどの強いメッセージも必要だろう。

このようにあっては、体制を内部から破壊させること以外ないだろう・・・。噂ではトップはもう、いつでも亡命が出来る体制にあるようだとも・・・だったら不満を国いっぱいに満たしてやるのが良いのかも・・・・

このままでは、あの国の民も哀れだ。自らの弟まで殺害するトップなのだから、もうなにおか言わんやというところだ。時代錯誤も甚だしい。

そして、このメッセージが出て安心した(?)それまでは背筋の凍るような気持ちであった。キラッと空でも光ったらどうしよう、付近に落下したらどうしたらいいだろう・・・発射されたミサイルは東北地方に飛んでいると言うのだから・・・

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今回は日本は冷静であったと思う。もしも、飛行するミサイルに破壊命令が下されていたら、きっと被害が出ただろうし、それが行なわれればもっと危険な事態に至ったのかも知れない。やれやれと安堵はしたものの、再び強い憤りがもたげた。

いったい何が目的なのか、それがまったく分らない。第三者的にみていれば、いたづらにアメリカ等にちょっかいかけている餓鬼にしか見えない。このままでは蟻地獄にはまる、自らが埋没していくことを考えないのだろうか・・・

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それにしても恐ろしい朝であった。こんな朝などを経験したことが無い。また、これが夜だったら、その恐ろしさも朝の比ではなかっただろう・・・

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ああ・・・あんな国に生まれなくて良かった、堂々と自らの意見も言えないような、封鎖されたような国で生きなければならない国民が可哀想だとも言える。映像では鼓舞している姿を捉えてはいるが、きっと脅されているんだろう・・・ナ。

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まったく迷惑なきょうの朝だった。もうこんな朝は二度と迎えたくは無い。

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遠藤さん、今度は”ノーベル賞”を!

このニュースを知ったのは、昨日の新幹線”こまち”の電光ニュースであった。とうとうやったな、凄い人物が近くにいたもんだな、きょうの新聞にも大きく載っているし、テレビでも大きく報じている。

人物の名は「遠藤章氏、東京農工大特別栄誉教授」。コレステロール値を下げる物質であるスタチンを発見したその人である。そのことによって、今般、医学分野で重要な発見をした科学者に贈られる「ガードナー賞」に選ばれたのだ。

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この賞は、所謂ノーベル賞への登竜門のひとつと言われ、何度か話題になっていたのだが、今回の受賞で一歩夢のノーベル賞に近づいたと言っていいだろう。今秋の発表が楽しみになって来た。

遠藤氏は、血中のコレステロール値を下げる脂血症治療薬の原型となる「スタチン」を、青かびから発見し、心不全などの病気の予防と治療に繋げた功績が高く評価されたのだ。実は俺もこの薬のお世話になっているのだが、世界でも何千万人の人が恩恵を受けている。

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国内では、ノーベル生理学・医学賞に 輝いた大隈良典氏、また、山中伸弥氏が受賞し、のちにノーベル賞を受賞している。よって、次はノーベル賞をと期待されている。

遠藤氏は隣接のまち由利本荘市の出身である。合併以前では東由利村。実は、妻の実家は妹が継いでくれているのだが、その妹の夫がその遠藤氏との親族だ。だから、遠藤氏のことは以前から俺も知ってはいたのだが、妹の夫からもいろんなことを聞いていた。

昨日は身内のお恥ずかしい話を記述し、皆さんには不愉快な思いをさせてしまったと悔いてもいるのだが、きょうは俺との血縁等はまったくないものの、妻の妹といささか関係があることから、とても嬉しいニュースとなった。

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報道によれば、このガードナー賞の賞金は約830万円(10万カナダ・ドル)らしい。また、授賞式は10月にトロントで行なわれるようである。いづれ俺のまちの隣りまちの出身であり、妻の妹の夫と近縁であれば、俺のよろこびもまた一入のものだ。

     ~写真はNHKニュースより~

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米、豊作なれども・・・

農林省は12月2日、今年の稲作の作況を発表し、今夕はNHKニュースでも詳しく報じた。これによれば、秋田県の作況指数(平年作が100)は「やや良の104」ということだ。8月の出穂期以降の好天が大きく左右したという・・・

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雨がほしい、一雨でもほしい、そう願った8月の天気だったが、おりしも水稲にとっては登熟期、稔りに大きく影響したようだ。俺は、JAのカントリー出荷なので、自分の米を見てはいないが、人から話を聞けば「青米(登熟不良)」がなかったと言っていたから、着粒した籾がほとんど稔ったということだろう・・・

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上の写真は、秋田県内の状況だ。俺のまちは「県中央」だが、横手や大仙、湯沢等の県南地区よりは指数がやや低いものの、同じく「やや良」。ほぼ、10aで昔で言う9.5俵の収量だ。

俺の作柄は、JAからのデーターを見て試算すると「10a当り約9.5俵」でほぼ平均並みだ。やはり倒伏もなかったし、稗も平年以下だった。そんなことが功を奏したのだろう。勿論、俺の努力も・・・m9(^Д^)プギャー

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この結果、秋田県全体の収量が「約41万t」、これは新潟県、北海道に次いでの第3位。これはこれで喜ばしいことではあるのだが、このことはなかなか稲作からの脱却が進んでいないということもある。

全国的にも、28年度産米は「やや良」のようだ。秋田県は、全国的な平均収量、また、東北の平均収量よりも断然多い・・・

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このように作況の良い結果は、かつては喜びでもあった。農家はまちの消費経済に大きく貢献したものだ。なかなか手の出せなかったものを求めたり、遠方まで足を伸ばして慰安旅行をしたり・・・

現在はもうそんなことは無くなったし、豊作を喜ぶどころか、来年の米価のことを心配しなければならないのだ。肥料や農薬、或いは他の資材がどんどん高上しているのに、米価は下がり続けている。

俺たちのまちの「ササニシキ」は、1俵2万5千円していたことがあった。それが今では7千500円ほどだ。1/3、1/4までも下落している。それでも耕作面積の約40%は減反だ。踏んだり蹴ったりされているのが農家だ。

だから・・・早く離農した方が楽かも知れない。今ならば、作ってくれる人もいる。ただし、小さな田んぼは誰も引き受けてはいない。最近の報道であった。”農業を辞めたら生活保護”を受ける人が多いと・・・

それまでは多少とも農業収入があったのだが、それが入らなくなっては年金暮らし・・・それではほとんど食べることもならず、生活保護を受ける、我が家もおいおいそんなことになりはしないか、本当に不安であり、豊作は実は頭の痛い課題でもある。

     ~写真は12月14日、NHKニュースこまちより~

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被爆国として・・・

急激に寒くなって来た・・・俺の部屋は17度、居間は断熱効果があってか21度だ。昨日はうっすらと鳥海山が見えていたが、もう中腹まで白くなっていた。初冠雪は一時解けてあったのだが、確かに秋は深まっている。

文化祭に短歌の色紙を出品するために、不足している色紙額の購入のため、由利本荘市に出掛けた。今年は短歌に3名増えたので、その分の買出しに出たのだ・・・途中に見える日本海は大荒れだった・・・

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今後は加速度的に冬に接近していくのだろう・・・

我が家の裏口の方の庭木が、この間植木屋さんが来てくれてきれいに整った。寒くなる時期ゆえに軽い剪定にはなったが、この中に今度は花壇を作ってチューリップを植えることになる

いづれここもすっきりした・・・

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すっきりしないのは、国連において日本は「核兵器禁止条約」に反対したことだ。世界で唯一の被爆国がである。核のない世界への第一歩となる、核兵器禁止条約の交渉開始決議を反対したのだ。

今夏のオバマ大統領が広島を訪問し、原爆記念館に折り鶴を納めた。それは世界から核兵器をなくしていこうという、強烈なメッセージだったし、そんなことを思うとむしろ日本が先導をきって賛成をすべきではなかったのか!それを・・・

何ゆえ・・・新聞等によれば、同盟国アメリカの圧力に屈した形での「反対」であったとある。当初は、被爆の実態を国際社会に訴えている日本の立場で賛成に傾いていたようだ。しかし、条約に反対のアメリカが強力な行動に出た・・・結果、「反対に・・・

それはまるでわがやのサツキみたいなものじゃないか、今、一輪返り咲きをしている。

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肌寒くなって来たのに、この時期に返り咲きなんていのちを縮めるようなものじゃないのか。日本の今回の「反対」のように・・・

今回の行動に被爆地広島からは反発の意が出ているようだ、当然のように思う。政府が舵をきったのは、取り巻く状況の変化であり、やはりアメリカの核抑制力に頼らざるを得ないというのだ。非難してもひなんしても中止しない近隣の核開発に対して・・・

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庭も変わる、木々も変わる。人も変わるし、時間も変わる。しかし、変えてはならないこともある。被爆国は被爆国として、そのことが人類を追い込むものだということを訴え続けなければならないと思う。

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生涯を反戦活動に・・・

お昼に帰宅してNHKニュースを見て驚いた!!!

反戦活動家・むのたけじ氏が亡くなったという(画像はNHKテレビから)、101歳の生涯だった・・・

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ここ1~2年、安保法関連で大きく動いた情況だったことから、彼の行動は一段と注目を集めている矢先だけに、彼の死は大きな影響を与えそうだ。

彼は、1915年本県のかつての六郷町で生まれた。報知新聞に入社、のちに朝日新聞社に入社して、中国や東南アジア等に派遣されたという。しかし、日本の敗戦を機に新聞社を退社し、故郷に戻った。

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そこで彼は週刊新聞「たいまつ」を創刊し、また、言論活動に没頭するのだ。正しく持っている気骨を見せたのだ。以来、反戦の立場から言論活動を続け、「たいまつ」は780号まで発行し続けた。

何時のころだったかははっきりと覚えていないが、一度だけ彼の講演を聞いたことがあった。ずばずばした物言い、口角泡を飛ばすという口ぶり、今の言葉で言えばまさしく情熱的な話ぶりだったことだけは記憶にある。

さすが第一線の記者としての物の見方をされていた。歯に衣などない、ズバズバ話す、その口ぶりは魅力的だった・・・

昨年の今頃であった・・・

俺は「日本で100年、生きてきて」(朝日新書)を求めて、確かブログの記事にした。だから、あえてこの本の内容を記述するつもりはないが、むの氏の聞き書き「再思三考」が2009年から始まり、新聞に掲載した150編の中から選んで1冊にしたようだ。

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昨年、秋田県議会では安保関連法案を早期に可決せよと、全国に先駆けて可決し国に送った。新聞等でこれでいいのか、県民が納得するのか、激しい論議が起きたものの、勿論、むの氏はそれを批判したと聞いている・・・

この本で最後の1編に、「落ち込んだらどう乗り越える?」がある。某高校での講演会後、生徒から質問されたらしい。「落ち込んだら・・・?」。それに「そういう手はありません」応えたようだ・・・

私は色んな仕事がうまく行ったことはありません。自分を卑しめたって何の力も湧いてこないのです。自分を大事にし、労わり、工夫して下さい・・・と。要は自分のことは自分で解決するしかないのだと俺は解釈したのだが・・・

いづれむの氏は大往生したことになるのだろう。でも、彼の思いを誰かが引き継いでいかないと、彼の通した運動は絶えてしまうだろう。俺には力もないのだが、せめて彼の思いをわすれることなく、生きていきたいと思う。

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愚者のひとりごと

眼前の鳥海山・・・その巡りには雲海。黙って見ていると、雲が微妙に動いて、鳥海山は雲上の島のように見えてくる。ふと、昨年訪れた竹田城址を思い出した・・・

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期日前投票を行なってきた。先日の新聞では、もう結果が出たようなトップの見出し・・・なんだこれは、じゃあもう投票しなくていいよって言ってるみたいだ。それを見て少々怒りが込み上げてきた、記事の最後には、浮動票の行方によっては云々ともある。

だったら「分からない」ということではないのか。どのような人を、どんな調査をした結果なのか知らないが、それでさも決まったような書き出しなら、まったく可笑しな見出しではないのか!

そうか、そうだったのか、これまでもこんな報道があったのだ。投票率が下がるのは、あるいはこれも影響しているんでは?もう決まったような選挙に誰が行こうとするのか?或いは、この辺にも何かからくりがあるのか?

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鳥海山は、わがまちにどーんと居座っている。「この道しかない」等といい続けているどこかのリーダーとは違う。雇用が増えた、有効求人倍率が全都道府県で「1」を超えた、賃金も過去最高だ・・・だから「この道を前に」と高らかに言うリーダー。

しかし、裏を返せば非正規雇用が増えている、地方で有効求人倍率が上っているのは、人口減少が著しいから、賃金アップ?とてもとてもじゃないのか・・・

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目標があれば道はひとつだけではない。山を登るにしたって、道は様々にある。それがさもひとつのみという考えを俺は理解できない。いづれ俺は小市民、他の道も知りたいと思う。

市井の民の願いは、金持ちにならなくてもいい、平穏でそこそこの暮らしができれば、他に大きな望みはない。確かな平和、家族が安心して仕事に就ける、他に何があるだろう。子や孫に引き継げる社会の構築、それが願いと言える。

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平和な明日を願って、我が家のバラを紹介する。

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