経済・政治・国際

遠藤さん、今度は”ノーベル賞”を!

このニュースを知ったのは、昨日の新幹線”こまち”の電光ニュースであった。とうとうやったな、凄い人物が近くにいたもんだな、きょうの新聞にも大きく載っているし、テレビでも大きく報じている。

人物の名は「遠藤章氏、東京農工大特別栄誉教授」。コレステロール値を下げる物質であるスタチンを発見したその人である。そのことによって、今般、医学分野で重要な発見をした科学者に贈られる「ガードナー賞」に選ばれたのだ。

003 

この賞は、所謂ノーベル賞への登竜門のひとつと言われ、何度か話題になっていたのだが、今回の受賞で一歩夢のノーベル賞に近づいたと言っていいだろう。今秋の発表が楽しみになって来た。

遠藤氏は、血中のコレステロール値を下げる脂血症治療薬の原型となる「スタチン」を、青かびから発見し、心不全などの病気の予防と治療に繋げた功績が高く評価されたのだ。実は俺もこの薬のお世話になっているのだが、世界でも何千万人の人が恩恵を受けている。

012

国内では、ノーベル生理学・医学賞に 輝いた大隈良典氏、また、山中伸弥氏が受賞し、のちにノーベル賞を受賞している。よって、次はノーベル賞をと期待されている。

遠藤氏は隣接のまち由利本荘市の出身である。合併以前では東由利村。実は、妻の実家は妹が継いでくれているのだが、その妹の夫がその遠藤氏との親族だ。だから、遠藤氏のことは以前から俺も知ってはいたのだが、妹の夫からもいろんなことを聞いていた。

昨日は身内のお恥ずかしい話を記述し、皆さんには不愉快な思いをさせてしまったと悔いてもいるのだが、きょうは俺との血縁等はまったくないものの、妻の妹といささか関係があることから、とても嬉しいニュースとなった。

009 

報道によれば、このガードナー賞の賞金は約830万円(10万カナダ・ドル)らしい。また、授賞式は10月にトロントで行なわれるようである。いづれ俺のまちの隣りまちの出身であり、妻の妹の夫と近縁であれば、俺のよろこびもまた一入のものだ。

     ~写真はNHKニュースより~

| | コメント (4) | トラックバック (0)

米、豊作なれども・・・

農林省は12月2日、今年の稲作の作況を発表し、今夕はNHKニュースでも詳しく報じた。これによれば、秋田県の作況指数(平年作が100)は「やや良の104」ということだ。8月の出穂期以降の好天が大きく左右したという・・・

002 

雨がほしい、一雨でもほしい、そう願った8月の天気だったが、おりしも水稲にとっては登熟期、稔りに大きく影響したようだ。俺は、JAのカントリー出荷なので、自分の米を見てはいないが、人から話を聞けば「青米(登熟不良)」がなかったと言っていたから、着粒した籾がほとんど稔ったということだろう・・・

006 

上の写真は、秋田県内の状況だ。俺のまちは「県中央」だが、横手や大仙、湯沢等の県南地区よりは指数がやや低いものの、同じく「やや良」。ほぼ、10aで昔で言う9.5俵の収量だ。

俺の作柄は、JAからのデーターを見て試算すると「10a当り約9.5俵」でほぼ平均並みだ。やはり倒伏もなかったし、稗も平年以下だった。そんなことが功を奏したのだろう。勿論、俺の努力も・・・m9(^Д^)プギャー

013 

この結果、秋田県全体の収量が「約41万t」、これは新潟県、北海道に次いでの第3位。これはこれで喜ばしいことではあるのだが、このことはなかなか稲作からの脱却が進んでいないということもある。

全国的にも、28年度産米は「やや良」のようだ。秋田県は、全国的な平均収量、また、東北の平均収量よりも断然多い・・・

008_2

このように作況の良い結果は、かつては喜びでもあった。農家はまちの消費経済に大きく貢献したものだ。なかなか手の出せなかったものを求めたり、遠方まで足を伸ばして慰安旅行をしたり・・・

現在はもうそんなことは無くなったし、豊作を喜ぶどころか、来年の米価のことを心配しなければならないのだ。肥料や農薬、或いは他の資材がどんどん高上しているのに、米価は下がり続けている。

俺たちのまちの「ササニシキ」は、1俵2万5千円していたことがあった。それが今では7千500円ほどだ。1/3、1/4までも下落している。それでも耕作面積の約40%は減反だ。踏んだり蹴ったりされているのが農家だ。

だから・・・早く離農した方が楽かも知れない。今ならば、作ってくれる人もいる。ただし、小さな田んぼは誰も引き受けてはいない。最近の報道であった。”農業を辞めたら生活保護”を受ける人が多いと・・・

それまでは多少とも農業収入があったのだが、それが入らなくなっては年金暮らし・・・それではほとんど食べることもならず、生活保護を受ける、我が家もおいおいそんなことになりはしないか、本当に不安であり、豊作は実は頭の痛い課題でもある。

     ~写真は12月14日、NHKニュースこまちより~

| | コメント (8) | トラックバック (0)

被爆国として・・・

急激に寒くなって来た・・・俺の部屋は17度、居間は断熱効果があってか21度だ。昨日はうっすらと鳥海山が見えていたが、もう中腹まで白くなっていた。初冠雪は一時解けてあったのだが、確かに秋は深まっている。

文化祭に短歌の色紙を出品するために、不足している色紙額の購入のため、由利本荘市に出掛けた。今年は短歌に3名増えたので、その分の買出しに出たのだ・・・途中に見える日本海は大荒れだった・・・

001

今後は加速度的に冬に接近していくのだろう・・・

我が家の裏口の方の庭木が、この間植木屋さんが来てくれてきれいに整った。寒くなる時期ゆえに軽い剪定にはなったが、この中に今度は花壇を作ってチューリップを植えることになるtulip

いづれここもすっきりした・・・

005

すっきりしないのは、国連において日本は「核兵器禁止条約」に反対したことだ。世界で唯一の被爆国がである。核のない世界への第一歩となる、核兵器禁止条約の交渉開始決議を反対したのだ。

今夏のオバマ大統領が広島を訪問し、原爆記念館に折り鶴を納めた。それは世界から核兵器をなくしていこうという、強烈なメッセージだったし、そんなことを思うとむしろ日本が先導をきって賛成をすべきではなかったのか!それを・・・sign02

何ゆえ・・・新聞等によれば、同盟国アメリカの圧力に屈した形での「反対」であったとある。当初は、被爆の実態を国際社会に訴えている日本の立場で賛成に傾いていたようだ。しかし、条約に反対のアメリカが強力な行動に出た・・・結果、「反対に・・・

それはまるでわがやのサツキみたいなものじゃないか、今、一輪返り咲きをしている。

002

肌寒くなって来たのに、この時期に返り咲きなんていのちを縮めるようなものじゃないのか。日本の今回の「反対」のように・・・

今回の行動に被爆地広島からは反発の意が出ているようだ、当然のように思う。政府が舵をきったのは、取り巻く状況の変化であり、やはりアメリカの核抑制力に頼らざるを得ないというのだ。非難してもひなんしても中止しない近隣の核開発に対して・・・

006

庭も変わる、木々も変わる。人も変わるし、時間も変わる。しかし、変えてはならないこともある。被爆国は被爆国として、そのことが人類を追い込むものだということを訴え続けなければならないと思う。

| | コメント (6) | トラックバック (0)

生涯を反戦活動に・・・

お昼に帰宅してNHKニュースを見て驚いた!!!eye

反戦活動家・むのたけじ氏が亡くなったという(画像はNHKテレビから)、101歳の生涯だった・・・

006 

ここ1~2年、安保法関連で大きく動いた情況だったことから、彼の行動は一段と注目を集めている矢先だけに、彼の死は大きな影響を与えそうだ。

彼は、1915年本県のかつての六郷町で生まれた。報知新聞に入社、のちに朝日新聞社に入社して、中国や東南アジア等に派遣されたという。しかし、日本の敗戦を機に新聞社を退社し、故郷に戻った。

002 

そこで彼は週刊新聞「たいまつ」を創刊し、また、言論活動に没頭するのだ。正しく持っている気骨を見せたのだ。以来、反戦の立場から言論活動を続け、「たいまつ」は780号まで発行し続けた。

何時のころだったかははっきりと覚えていないが、一度だけ彼の講演を聞いたことがあった。ずばずばした物言い、口角泡を飛ばすという口ぶり、今の言葉で言えばまさしく情熱的な話ぶりだったことだけは記憶にある。

さすが第一線の記者としての物の見方をされていた。歯に衣などない、ズバズバ話す、その口ぶりは魅力的だった・・・

昨年の今頃であった・・・

俺は「日本で100年、生きてきて」(朝日新書)を求めて、確かブログの記事にした。だから、あえてこの本の内容を記述するつもりはないが、むの氏の聞き書き「再思三考」が2009年から始まり、新聞に掲載した150編の中から選んで1冊にしたようだ。

009 

昨年、秋田県議会では安保関連法案を早期に可決せよと、全国に先駆けて可決し国に送った。新聞等でこれでいいのか、県民が納得するのか、激しい論議が起きたものの、勿論、むの氏はそれを批判したと聞いている・・・

この本で最後の1編に、「落ち込んだらどう乗り越える?」がある。某高校での講演会後、生徒から質問されたらしい。「落ち込んだら・・・?」。それに「そういう手はありません」応えたようだ・・・

私は色んな仕事がうまく行ったことはありません。自分を卑しめたって何の力も湧いてこないのです。自分を大事にし、労わり、工夫して下さい・・・と。要は自分のことは自分で解決するしかないのだと俺は解釈したのだが・・・

いづれむの氏は大往生したことになるのだろう。でも、彼の思いを誰かが引き継いでいかないと、彼の通した運動は絶えてしまうだろう。俺には力もないのだが、せめて彼の思いをわすれることなく、生きていきたいと思う。

| | コメント (6) | トラックバック (0)

愚者のひとりごと

眼前の鳥海山・・・その巡りには雲海。黙って見ていると、雲が微妙に動いて、鳥海山は雲上の島のように見えてくる。ふと、昨年訪れた竹田城址を思い出した・・・

001 

期日前投票を行なってきた。先日の新聞では、もう結果が出たようなトップの見出し・・・なんだこれは、じゃあもう投票しなくていいよって言ってるみたいだ。それを見て少々怒りが込み上げてきた、記事の最後には、浮動票の行方によっては云々ともある。

だったら「分からない」ということではないのか。どのような人を、どんな調査をした結果なのか知らないが、それでさも決まったような書き出しなら、まったく可笑しな見出しではないのか!

そうか、そうだったのか、これまでもこんな報道があったのだ。投票率が下がるのは、あるいはこれも影響しているんでは?もう決まったような選挙に誰が行こうとするのか?或いは、この辺にも何かからくりがあるのか?

003_2 

鳥海山は、わがまちにどーんと居座っている。「この道しかない」等といい続けているどこかのリーダーとは違う。雇用が増えた、有効求人倍率が全都道府県で「1」を超えた、賃金も過去最高だ・・・だから「この道を前に」と高らかに言うリーダー。

しかし、裏を返せば非正規雇用が増えている、地方で有効求人倍率が上っているのは、人口減少が著しいから、賃金アップ?とてもとてもじゃないのか・・・

007_2 

目標があれば道はひとつだけではない。山を登るにしたって、道は様々にある。それがさもひとつのみという考えを俺は理解できない。いづれ俺は小市民、他の道も知りたいと思う。

市井の民の願いは、金持ちにならなくてもいい、平穏でそこそこの暮らしができれば、他に大きな望みはない。確かな平和、家族が安心して仕事に就ける、他に何があるだろう。子や孫に引き継げる社会の構築、それが願いと言える。

005 

平和な明日を願って、我が家のバラを紹介する。

| | コメント (6) | トラックバック (0)

ガリガリ君も政治資金で?

注目されていた東京都知事舛添氏が辞職と決まった。都議会全会派からの不信任案提出される直前であり、遅きに失したと俺は思う。それに会派の存在だ、次の選挙に影響を怖れての決断も如何なものか。

ただし、俺は、このブログ「でんでん大将のひとり言」には政治的な記事は書かないことにしている。色んな考えがあるのだから、まして政治的な色を出すのはと止めている。

ところが今回は、あきれ返って「言葉にならない」のだ。が、悪い事ははっきりしなければならないだろう。以前は、「アベスギル」を書いたことがある。多くの国民の声を無視る形で、安保関連法案を強行採決したことへの俺の思いであった・・・

008

舛添氏はもっと早期に潔く辞めるべきだった。リオ五論までやらせてほしいなど、呆れてみていた俺だ。日本のもうひとつの顔の都知事、その顔は汚れているのに、何でリオの五輪まで許せるのか。都民を愚弄いるとしか思われなかった。

公用車を私的に利用し、歴史の資料として絵画を購入したり、政治的な会合として家族宿泊したり、飛行機はファーストクラス、ホテルは高級ホテル・・・それらの費用はみな都民の税金だろう・・・

それさえ分からないのは、知事として烙印を押されるのも当然だ。最後は辞職の延期を懇願し、反省として報酬の全額返納を言ったかと思うと取り下げし、結局2千2百万円の退職金をもらうらしい。

今度の知事選、50億円ぐらいかかるという。だったら、その分を負担してもらうべきだと俺は思う・・・いづれ、前知事、そして今回と、都知事は金のことで辞める。何と言う低俗な知事だろう・・・

001

ところで、皆さんはあの号泣県議が記憶にあるだろう。月々入る政務活動費を、使ってはならないものに使い、逮捕された若い県議であった。政務活動費は、月々に報酬以外に入る。勿論、使途は限定されているのだが、自宅に事務所代として払ったとか、秋田では冷凍庫を買った県議もいた。

このように使途が限定されていても、勝手に解釈して政務活動費で様々対応している議多いのではないか・・・

ところで驚いたのは安倍総理の政治資金の使途だ。きょうのネットに上っているので、目にされた方もおいでだろう・・・

舛添氏をせこいと言うが、”日刊ゲンダイ”が、安倍総理の1万円以下の支出に係る「小額領収書」の開示請求を求めたところ・・・

     ビタミン炭酸  @168*2   \336

     ユンケルローヤル   @1,000*2   \2,000

     ガリガリ君   @126*2   \252

このようなものがあったという。本人が買ったのか、事務所で買ったのかは分からないが、いづれ子どもがおやつとして買う、あのガリガリ君まで政治資金とは如何なものだろう。この記事にあるように、こんな小さなものまで政治資金として使われているのだったら、或いは高額なもの、例のように違法ではないが、適正だとは考えられない、そんなものがあるのではとも推測される。

こんなことは何故?大手の新聞等に載らないのか・・・

003

こうなれば議員は大なり小なり、似たようなことをしているのではと疑いが出るのは当然だろう。政治と金はいつも問題になりながら、結局、あいまいにされて来た。以前、女子高校生の間に「アベスギル」という言葉が流行していることを書いたが、これでは「アベツカイスギル」とでも変更しなければ・・・???

昔の政治家は、人様のために借財し破綻した人物が多くいた。現在は、ほとんどが自分だけのためだ。報酬に加えて政務活動費、勿論、きちんと使っている議員も多いに違いなく、不適正だったりの議員は少ないかも知れない。でも、会派として徒党を組んで使っていると、実際はどうなんだろうと思う。

政治家の理念で国が変わり、都だって当然変わる。それだけに、優秀な頭脳も必要だし、トップの才覚も必要だ。先を読み取り、策を考える事はだれにもは出来ない。しかし、先ずは都民市民の思いに寄り添い、その目線でリードしてほしいものだ

    ☆最上の写真はNHK7時のニュースから

    ☆中はニワフジ、下はラベンダー・・・いづれも我が家の鉢物。

| | コメント (6) | トラックバック (0)

輝くまち・富山市

俺の出張の続きだ・・・

軽井沢町から、ふたたび北陸新幹線「かがやき」に乗って、二つ目の研修先は富山市だ。駅に下車したら11時半頃、先ずは昼食にした。名物という富山ブラック「黒ラーメン」、俺は初めのラーメンだった・・・

015

002

汁が黒くて不気味な感じ?しかし・・・美味い!ただ汁をクンクンさせるとやや苦手な感触が俺にはあったが。名物に美味いものなしというが、麺もツルツルで美味いラーメンだった。

富山駅内には、観光地の写真がズラリ・・・

006

春に新幹線の開通した富山。駅はきれいだし、乗降客も多い、新幹線効果があるようだ。駅から徒歩で市役所に行く。

研修中には・・・富山の水!

004

研修の焦点は、市で進めている「コンパクト・シティ」だ。

富山市では、人口の減少や超高齢化社会の到来等の課題に対して、公共交通を軸としたコンパクトなまちづくりを進めている。それは、都心部だけではなく、全市的に行うと言うもの。所謂、お団子と串になぞらえた都市構造への取り組みだ。

その手始めにh18年に「ライトレール」の開業、h21年には市内電車の環状線、h27年にはしない電車の富山駅乗り入れ等、郡部と都市部をレールでつなぎ、さらに路面電車の南北接続事業を進めている。

008

005

それもひとつの発想だ。要は都市部に人を住まわせれば、行政では金がかからないということもある。ただし、この考え方では、青森市でも進めたのであったが、結果として成功はしなかった例もある。

どうしても都市部に施設が集中する。いくら電車で郡部との連携を取るとは言え、郡部は衰退していくことも予想される。益々、過疎になりはしないか!そんな懸念を俺は抱いた。しかし、その評価が出るのはまだまだ先のことだ。

011

最終日は、フリーな時間。皆で、宇奈月に出て、とろっこ電車に乗り、秋の始まった黒部渓谷にこころを癒やした・・・電車は、あの映画「レール・ウエイズ」をロケした場所。三浦友和と余貴美子の主演で、第三の人生をどう選択するか・・・いい映画であったことを思って乗車・・・

013

ただ、新幹線の時間があって、欅平では15分ほど。紅葉を堪能したものの、慌しいものだった。

我が家にもかつては、富山から薬を売薬人が行李を背負って来たものだった。富山というと薬の代名詞で、家では「とやまが来た」と言っていた。帰り際には、紙の四角い風船を渡してくれたことを今でも覚えている。

きれいなまちだった、まちも輝いていた、急ぎ足の行程だったので他には行けなかった。今度、妻を連れてまた富山市に行きたいものだ・・・富山市の皆様、お世話になりました。

| | コメント (6) | トラックバック (0)

東京から1時間の高原のまち

人口の減少の問題は、多くの地方で発生している大問題。特にわが秋田県ではそれが著しく、今後消滅するだろうと危惧されている自治体がほとんどだ。大潟村では唯一存続可能なまちとされている。調べると所得の関係であるようで、いくら農家であっても○○千万円の所得があれば、嫁さんも来るようでうらやましい限りだ。

当市でも合併10周年を先般迎えたが、人口は著しく減少。当初、約3万人の人口が現在は2万6千人・・・この10年間で4千人が減少した・・・

そのことを踏まえての今般の出張であった・・・

001 

にかほ駅から鈍行、酒田からは特急に、更には新潟から上越新幹線に、高崎からは北陸新幹線(昨日、濃い陸新幹線等と失礼しました)で軽井沢、そして”しなの鉄道”に乗って、中軽井沢で下車。早速の初日の研修。

002 

「軽井沢町」この町は承知のごとく、明治19年、カナダの宣教師によって避暑地として紹介されて以来、国際保健休養地として発展してきた。新幹線の開業に伴って人口が2万人を超えた。予算規模もわがまちより多く、しかも国からの交付金が「0」、つまり財源はすべて町内からという、財政的に豊かな町だ。

行政では、景観的な保護対策(建物の高さや色などの規制など)として、自然との景観の調和を打ち出している。長い歴史や文化、さらにはリタイア後に住む町として、人口を増やしていた。他には別荘が1万5千件、東京にも近いと言う利点も効果があるようだ。

丁度、紅葉が最盛期。周辺の山々は一様に燃えていて、わが秋田県とは景観がまったく違っている。町は高地ゆえ、雪も降るようだし、結構冷え込むようでもある。それでも人口が増しているのは、日本には財布の豊かな人が多いのだとも言える。

003 

俺などには考えられない人々の存在だ。一日を汗しながら働いても、決して持てないだろう別荘、それが山間に建っている、しかも、建築代の高そうな家々・・・

「ぱいぷのけむり」に宿泊。夕方には居酒屋に入る。1升1万円できかない酒もあるという。そんな酒には、俺らの体には合いそうもないので、ビールに清酒にモツの煮込み。それで十分だ・・・

004 

ホテル周辺の木々はすっかり赤い。ヤマボウシがこんなに赤くなるとは・・・まして、実もこんなに赤くなるとは・・・・しかも、上にむいて鈴なりだ。こんなヤマボウシ、初めて観た。

標高1000m前後の高原のまち、しかも東京まで新幹線で約時間の距離、ここに1万5千件の別荘があり、観光客も年間800万人という。

わがまちの参考にはとてもならない状態だが、ひとつのまちの実情を知る事によって、浮かぶアイデアもあるだろう。否、アイデアを生まねばなるまい!例え東京には遠い小さなわがまちだけれど・・・

| | コメント (2) | トラックバック (0)

学校が消えること

それぞれの地区には小学校があった。通学範囲の距離が短い小学校では、従って、市内には校数が多い。でもそれだからこそ、小学校単位の地域の結びつきが強い。

昨日、当地域の「夏祭り」について記述した。それが、小学校の閉校記念の祭りであることもまたしかりである。

だれもが地域に学校が無くなれば淋しいし、それも書かせて頂いた。村に帰ってお酒が入ってからの更新ゆえ、悲しきかな・・・等の間違いはあったのだが、俺の思いは感じて頂けただろうと思っている。

016 

祭りの後半には、地域に伝わる伝統芸能が披露され、地元出身の民謡歌手の歌もあった。ラストの花火の前には、みんなで輪になっての「新・にかほ音頭」でこの祭りが締められたのだった。

012

013 学校の一室に設けられた「思い出の写真館」には、昭和60年代からの卒業写真、学校の行事の写真アルバムなどが、展示されていた・・・俺は、昨日もここに入ったが、きょうは帰省している息子と娘に話したら、それを見に行きたいとのこと。

俺は二人の子の家族をも伴って、再びそれを見に行った・・・

こうした記憶の財産は、学校が統合されればどうなるんだろう・・・それを思うと胸にまた痛みが走った。この俺の母校が相手校に吸収されるのだから、持って行くことにはならないだろう。校名も校章も、また校歌もなにひとつ「小出小学校」に絡むものは引き継がれない

それだからさびしさが一層募る事になるのだ。

確かにこの地域に児童は少ない。今、58名のようだ。もう複式学級になるので、それだけは避けたいという当局の考えはあり、学校将来構想委員会からは、統廃合案が示されてあった。でも、俺は当局と小学校は小さくていいではないか、複式学級にしない方法だってあるんではないか、と議論したことがあった。しかし、ひとりの人間が、統廃合に反対しても蟻のもがきに過ぎなかった・・・

来年3月で母校は消える・・・1万人からの卒業生を輩出した小出小学校は永遠に消える。140年、この地域のシンボルであった学校がなくなる・・・

010 小さい学校が悪いわけではないだろう。例え万が一複式学級になったって良くないことだろうか。

むしろ小さければ助け合い精神が強くなり、手厚い授業が受けやすいと俺は思うのだ。2組が1人の先生の担当であっても、必ずしや学力低下につながるものではない。

人口が大幅に減っている。それがいろんな弊害を生んでいることは確かだ。それは若者の職場が少ないことも原因のひとつ。

アベノミクスと国では景気が上昇しているというが、それが地方に波及していないことも確かだ。

だから若者は故郷を離れ、都会に仕事を求めることになる。データーを見ると、収入の高い地域では人口減少は起きていない。

地方では、せっかく企業の誘致をはかれば、結果的にそれは補助金目的に利用されたような今回のような課題もあった。

地方もあっての日本である。外に出て収入を求めたくとも、親の面倒をみなければならない場合もある。このままの地方でいいのか、地方にももう少し日を当ててほしい。そうして小さな学校を見捨てるような施策はとってほしくない。

| | コメント (8) | トラックバック (0)

疲れてるんかナ~

同級生が床屋をしている。かつて中学生時代はブラスバンド部(今は吹奏楽部というようだ)でトロンボーンを吹いていた。親父さんが床屋だったから、その跡を継いだということだ。奥さんも助手をしていて、ふたりでやっている。

002 俺は2ヶ月ぶりの散髪だ。もう刈る頭ないから、「まげてもえぐねが・・・(安くしてもいいだろう)」というと「かえってないのをかるんだげ、たがぐさねおね(調髪に時間かかるからたかくしなければなんね~)」って笑う。

・・・これまた、同級生だから胸襟をわって話せる。良いやつだ。後は任せたわけではなかったが、いつの間に睡魔に落ちていた。

目を覚ますと・・・「くたびえでいるみでえだな(疲れているようだな)」と・・・確かにそうだ。なされるままにいれば、気持ちよくなってつい眠りにも誘われるのだが、きょうは眠るまいと実は必至にたえていたのであったのだが・・・

確かにそうだ。口元にヘルペスも出ていたから、疲れているのは実感している。終わったら、「何でもひぎうげるからつかれるんだべさ!(何でも引き受けるからつかれるんだぞ)」・・・彼は一本アリナミンをくれた。

海に落ちる夕日をしばし見てから自宅に戻った。

きょうから定例会、帰れば田んぼに出勤もある。田んぼには、オタマジャクシがいっぱい泳いでいた・・・「いいな~」正直そんな気になってきた。なんだ、かんだと意見を言い合う、反論しあう、お互いにまちを良くしようとの思いなのだが、意見は衝突もする。これが会議だ。人格を云々するのではないが、時には互いに誤解もある・・・

003 あと3日と息の婚が迫った。茨城の娘は早々と帰省した。中学の孫は残念ながら来なかった。本人は来たかったのだが、部活の行事が日曜日にあるらしい

息子のお嫁さんになるんだと言っていた孫娘、中学生になったばかりだから、周囲に言えなかったようだ。この孫娘は今度、吹奏楽部に入り、楽器はホルンらしい。

俺の次女も吹奏楽部であった。娘はクラリネットであった。それを見ていてクラをやりたかったようだが、身長も低く、手つきなど考慮されてホルンと決まったとか・・・

もう午後9時だ。今夜はこれから短歌会の詠草の配布に出かける・・・・dash

| | コメント (0) | トラックバック (0)