旅行・地域

秋田に冬が来た!

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秋田にはとうとう冬が来た・・・

寒いさむい・・・😖11月の下旬とは言えまだまだ寒さには順応していないからだ。すっかり雪になると、そのころは慣れも出てこんなに寒さは感じないのであるが、今頃の寒さは骨身にしみる。

上の写真はネットから頂いた天気図だ。きょうの午後6時。日中よりは風も落ち着いたし、天気図も冬型から変わろうとしているようだ。だが、明日の午前中までには警戒が必要のようである。

朝から時折の小雨、その後その小雨が霰となって降って来た。今季初めての雪だ。一時うっすらと白くなったものの、雨になりそれが消えた。この中を妻は車で秋田市に出掛けて行った。やっているボランティア活動が、県から表彰されるとか。妻はその代表ではなく一会員なのだが、頼まれて出掛けることになったようだ。

その模様は今夕の秋田放送で紹介された。副知事から授与され、そのあとでの懇談まで紹介され、妻もアップで映されていた・・・俺も人が良いと自分を笑っているのだが、似た者同士のようである。妻も頼まれれば断り切れないタイプなのだ。

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年齢とともに寒さが嫌になって来た。暑さには弱く寒さには案外強いと自負していたのだが、これも加齢のせいかも知れない。どうやら明日の午後になれば、太陽も顔をだすようだが、今夜は布団をかぶって寝るとしよう・・・
      (写真はいずれもネットからのもの)

 

「追加写真・・・我が家の庭」

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    ガーデンテーブルの上のあられ

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ヤブコウジとツワブキのあられ

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思い出の教室のオープン

俺の母校である「小出小学校」が廃校になって4年・・・何ら利活用の方向も示されることなく4年が経過した。この間、俺は地域の方と共に行政に利活用のプランを示しながら、早く方向性を示せと具申して来た。地域から小学校が消えることほど、寂しいことはない。子どもたちの声が聞こえないことゆえ、地域も当然寂れていく・・・それが、市長の交代とともに利活用が動き出し、4月から公募の結果、福祉施設が入ることになった。

その福祉施設の社長も同校の卒業生であり、福祉施設の一角に残っている小学校の歴史・資料を展示して、そこから地域の活性化につなげて行こうとの考えが示され、その内容等の協議をする代表に俺が指名された。それから細かな協議を何度か重ねて準備をし、きょう「思い出の教室」として地域に公開した。地域では市からの助成金を活用した「小出秋祭り」を行う事とし、いっしょになっての本日の開催とした。

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こちらの方は地域振興協議会を主催者としながらも、俺の提案から交渉まで行って”わらび座”公演とした。従って、俺はそちらの方でも役員となり初夏から今日まで、結構大変な日々であった・・・

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俺たちが利活用を進めるために、元の教室三つが預けられた。

俺はその各々の教室に「梅」「桜」「欅」と名付け、「梅」には歴代校長先生の写真を掲げ、故郷の偉人である「元検事総長 佐藤藤佐先生」、また「国際ジャーナリスト 池田林儀先生」のコーナー、更には140余年の校舎の変遷など、そうした資料を中心にした。

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「桜」には閉校した時の写真や子どもたちの絵、文集を並べ、特集として小出小学校に勤務された”今野銀一郎先生”を取り上げて展示した。また、木造校舎だったときの模型や地域の日本画家の描いた木造校舎の絵も展示。

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「欅」は今後地域での活用や先輩や同窓生との交流をつなぐ場所として考えた。また、ここではコーヒーを飲める場所としても考え、展示したのは地域の素晴らしい風景写真だ。こういった小出地域の良さを語り合うサロンとしての場所と考えた。

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学校が消えたから寂しい、それを懐かしむために今回の「思い出の教室」をオープンした。だが、この教室の真の意図したところは、ただ懐かしむことのみでなく、そこから地域をどう元気にしたらいいのか、するべきか、それを地域のみんなで考えたい、それでオープンしたのだ。だから、地域住民から気軽に立ち寄って頂き、意見を交換したい、その役割も担わせた。

思い出の教室は、思い出を積みながら出発する貨車のようなものである。その新たな出発、新しい始発の日がきょうでもある・・・

 

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鮭のザッパ汁

今夜の”ブラタモリ”は秋田からだった。俺はテレビをほとんど観ることがないものの、今夜は秋田からの内容だけに観た。実は先週も観た。草津温泉に婦人部旅行の引率で行き、夜はあの湯揉みショーでそれをやったのだった。ところが翌朝・・・腰が痛くて😖泣いた思い出があり、その懐かしさもあって観たのだった。だが、今夜は・・・秋田だし・・

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テーマは”掘れば出て来る秋田の魅力”。県民歌にもその一節が出ている。🎶豊かな資源 湧き出す油田・・・”と。今夜は秋田市の豊川油田等が紹介されたが、実は本市もまたかつて油田があった。院内油田だった。その跡が今度産業遺跡としてまちで保存することになっているが、そのことはいつかの機会に。さてこの”ブラタモリ”来週もまた秋田らしい・・・


10時過ぎの事だった・・・玄関のピンポンがなった。出ると友人のSさんが、「やっと獲れたよ・・・」って鮭を持って来てくれた。今年はなかなか鮭が上がらなかったとか。どうやら魚類はあれもこれもと不漁らしい。今年は鮭食べていないから、ザッパ汁食べたいなと思っていただけに有難かった😃

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先日、鮭の遡上を見に行ったことをアップした。あそこでは必要なのは♀だけで♂はいらない。だから、あそこでも鮭は販売する。だが、海を近くに暮らしている人間は川の鮭は口にしない。あの力を込めて上って来る鮭だから、美味しくないと言って食べないのだ。贅沢と言えば贅沢な話なのだが、地元で食べる鮭はもっぱら海で獲ってくる鮭なのだ。

頂けば捌くのは妻の仕事。プロの使うような包丁があるわけでもないから、なかなか難儀するのだが、上手く捌いた・・・

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大きな一尾、二人だけでは食べ切れるものではない。今晩は先ずは早速”ザッパ汁”として頂き、残りは正月用にと保存した。魚の美味さは何と言っても”ザッパ汁”だ。豆腐やネギも入っての味は格別だ。つまり骨付きの魚肉のことで、冬には鱈のザッパ汁もいい!

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今夜は冷える・・・冷える夜はこんな魚汁が一番だ!

 

 

 

 

 

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雪が来る前に・・・

今冬は”暖冬”との予報である。だが、暖冬と言っても雪が降らない訳ではない。これまでの経験からしても、こうした予報がされると大雪になった例が案外多い。暖冬と言うのは、冬が終わった頃に今冬の気温が平年より高かったという話で、暖冬と言うときには得てして一時的ではあるものの、ドカ雪(大雪)が多い。

県道や市道の防雪柵は整備が進んでいる。これがあるのとないのでは雲泥の差だ。北国の雪は天からだけではない。横殴りの雪の日が多い。いわゆる吹雪でもある。その時に効果を発揮してくれるのが”防雪柵”だ。運転にはこれがないと走行できないほどだ。だが、このような光景は雪国ならではの設備だろう。初めて来られる方は、「この設備はなんですか」と聞かれる。

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山間には穂ススキが光っている。鳥海山には風雲だ。

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今の時期、ホームセンターによると、もう園芸の時節ではなくなっていることもあって、売れ残っている花の苗や植木、鉢物などが安く売られている。先日、某ホームセンターに寄ったら、50%引きと言うようなものもあった。それに引かれてつい買ってしまった。

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鉢物は特別欲しいものではなかった。だが、安いことに負けてしまった。ベニシタンが800円だ。考えれば鉢そのものでもこの位の値段のはずだ。だから、儲けものと言う思いで買って来たし、あとは庭石の傍らに植えたいと買って来た。また、今、白いサザンカが咲いているその傍を彩りたいと赤いサザンカを買って来た。正価だと2000円くらいなのだが、800円だった。

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こんなことをしているから、鉢物は増え樹木も増える。仕方のない奴と自分を笑うしかない。

 

 

 

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冬の使者

少し遅れてしまったが、今夜はわが集落の周りや我が家の田んぼにも来ている”冬の使者”を書く。実は今年初めて、冬の使者である「白鳥」が飛来して来たのは、俺が結城の娘に行く時だった。だから、もうかれこれ20日も経過してしまった。ただ、俺が写真撮影したのは昨日の午前中だった・・・

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白鳥の飛ぶ姿はとても優雅だ。しかも、単独での飛行はなくほぼ複数で飛ぶから、その姿はなおさら美しい。青い秋の空に飛ぶその姿は絵葉書のようでもある。

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俺は軽トラから下りて📷を構える。当然、俺がカメラで狙っていることは察知しているようだ。だが、俺との距離を推し測っているのだろう、カメラを向けても飛び立とうとはしない。中には羽の黒いものもいて、幼鳥なのかも知れない。少しアクセントをつけたくて、写真では縁取りを淡くしてみた。

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刈り後の曲線が面白く、それに白鳥を入れてみた。

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勇壮な羽ばたきを見せる白鳥もいる。

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こうして田んぼは賑わいながらも、冬をキャッチして飛んで来た鳥たちだ。鳥海山も白くなり、大地が黒白の世界になるのも近くなっているのだろう。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

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「あがりこ大王・女王」にあいに行く!

久しぶりに夕食後に缶ビール1本呑んだ。ここしばらは、汗をかくような仕事もしていないし、それに肌寒くなっていることからも呑欲もなかった(笑)それが今夕は・・・さして汗はかかなかったものの・・・その1缶が効いたらしく、食後にはソファーでこっくりこっくり舟を漕いでいた俺😃

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このところ顔を隠していた鳥海山、昼頃に中腹まで白くなっている姿を見せた・・・ん・・・ん・・・行ってみよう!この鳥海山の裾に広がっている”獅子ヶ鼻湿原”に・・・

トレッキングシューズを履き、バナナ一本にクッキー、缶コーヒーを入れたリュックを背負った。今年はそこにまだ足を運んでいない、きょうの天気を逃せばもう冬の湿原になる!軽トラのアクセルを踏んで一路”獅子ヶ鼻”に・・・。近くなったら白い鳥海山が益々きれいだし、迫ってくる。紅葉と雪のコントラストがとても良い!

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駐車場に軽トラを止めて、早速木道を進んだ。きょうは天気は良いのだが平日でもある。散策の人とは出会わない。ところが・・・”あがりこ大王”に近づいたところで、カメラなどを背負った4~5人と出会った。その最後尾の人に見覚えが・・・俺は〇〇さん?と言ったら振り返って俺を見た・・・👀

あれ?彼も思い出したらしい。昨年の今頃、俺の籠り部屋を作った大工さんのひとりだったのだ。聞くとNHKの撮影のサポートしているという。来年の元旦のNHKBSでどうやら放映する番組の撮影とか・・・クマと遭わなかった?とさらに聞くと「いない、いない・・・」じゃ、正月を楽しみにしてるよ・・・そう言ってわかれた。

”獅子ヶ鼻湿原”は本市を代表する観光地のひとつだ。レクレーションの森として、木道などの整備が進んでいる。その中心をなすのが「あがりこ大王」。これまでも何度か紹介させて頂いている。駐車場から約40分・・・そこにつく前には「燭台」と名付けている奇形のブナ。これを見ると納得できるだろう・・・

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そこから10分・・・「森の巨人 あがりこ大王」に辿り着く。

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大王の一角で踊っているようなモンキーダンスも健在だ。

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きょうはゆっくりする時間もなく、撮影してほどなく来た道を途中まで戻り、そこから今度は別の道に入る。木道のそばにあった石、まるで雪を置く山のようだ。木々の紅葉はもう盛りを終えているものの、俺のために?残っていたかのようなものもある。そう言えば、昨年このあたりで、俺は紅葉した葉の一枚を胸につけ自撮りした・・・自分に与える勲章として(笑)

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「あがりこ大王」に次いでの目的は、近年名付けられた「あがりこ女王」にあうためだ。ここも木道が整備されている。大王よりは幹まわりがひと回り小さいのだが、極光をあびるようになって来た。

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すぐ傍には「鳥海マリモ」・・・阿寒湖のような苔の玉ではなく、川全体が苔に覆われているのだ。今年、ここを「鳥海マリモ」と名付けた元の高校教師が亡くなられた。高校の時に俺も生物を教わった先生で、愛称が「カユウ」・・・寺の住職でもあった方だった。残念ながら落ち葉で全体を見ることはできない・・・

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実はこれを見たいと来られる方も多い。が、観てがっかりして帰られると聞く。市ではこの落ち葉を除きたいとの希望があるし、多くの市民もそれを望んでもいる。だが、大学の先生に相談すると、それも自然だから人為的に除くのはうまくないと言われているようだ。でも、落ち葉が堆積すれば苔はどうなるんだろう?むしろ苔を生かすとなれば、落ち葉を除去するのが良いようにも思うのだが・・・

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大王・女王にあってからの引き返した道、紅葉の木、そしてウバユリの枯れた姿があった。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

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農業の祭典開幕!

連綿と続いている農業の祭典「第142回秋田県種苗交換会」が始まった。今年は大館市を中心に、11月5日までの7日間開催される。例年、この催しが行われる時期は、氷雨が降ったり霙交じりの天気だったり、ぐずついた中で行われているが、果たして今年は・・・・?

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この種苗交換会は歩みをみると、1878年に文字通り種子を交換することからスタート。その後、各農産物の品評会、農業に絡んだ問題点をテーマに、課題策を述べ合う”談話会”がメインになっている、秋田県では農業だけにとどまらない一大イベントになっており、記録によると戦時中も休みことなく開催されたようだ。

ただ、昨今の農業情勢を反映して規模的には、以前よりも小型化しているようである。農業県秋田は、農業の発展なくして県の発展はない。それだけに秋田県やJAが中心になって盛り立てている・・・

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稲はじめ、野菜、果樹、花卉には厳格な審査を受け、それぞれの賞がつけられている。

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しかしながら何と言っても「米の生産県」だ。稲に農家の注目があつまる。

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特に、2年後に売り出す秋田の新品種が農業試験場で試験栽培され、それに見入る農家の期待は大きいようだ。これまでは「あきたこまち」が主流の秋田県の米。しかし、昨今は新たな品種改良が行われ、しのぎを削っている。北東北では山形県の”つや姫”、青森県の”青天の霹靂”が好評であり、秋田県でも「あきたこまち」だけでは、販売に苦慮している。そこでの新品種の登場だ。

勿論、品種名がまだない、今年あたりにそれが募集され、再来年には米市場にデビューする。

幸いと言うのも気のひけることだが、今年は前半の水不足、後半になっては度重なる台風や大雨。それでも他県に比べれば被害が少なく、米の作況でも「104」となっている。有難い事である。

新聞を広げれば、台風19号のもたらした被害が大きく紙面を割いている。その中で、今朝も被災した農家へのインタビューがあった。「農機具もすべてパーになったし、農業を辞める」というものもあった。本来ならば保険というものもあるのだが、農産物は収穫前の補償であり、収穫して農舎にあったもののは補償外になる。

農機具も自然災害によってのものは対象にならない。それを考えれば、年齢的なもので考え方に違いはあるだろうが、これから農機具をすべてそろえ、農地を修復して出直すとの決断は無理な話だと俺も思う。そう思うと、来年以降の農業者の数はどーんと減るだろうし、農地もまた大幅に減少するだろう。となると農産物も品不足になる可能性が高まる・・・

秋田県の台風19号の被害は・・・

     田んぼの冠水が約12ha、大豆が11ha。りんごの落果は3ha、園芸施設の被害は16棟。

同じ農業者として、こういった被害を聞くと涙が出て来る。刈り取り寸前の稲の水没、収穫して出荷直前の米の冠水。果樹にしてもその木が水没して、生っているものがダメだったり・・・胸が張り裂けそうになる。自然の中での生業とは言いながらも、1日にして無残な姿になっているのを見ると本当につらくなる・・・

 

 

 

 

 

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遡上する鮭

秋田県一鮭の遡上の多いわがまちの”川袋川”今年もその季節がやって来た。鮭の遡上も遅れているなと思っていたら、昨日の新聞に「鮭の遡上ピーク」という記事が掲載された。そこで午後から、その川に行って見た・・・

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河口から上る鮭の群れ、やがて国道下のトンネルに入り、尚遡上する。

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  ☆ 鮭の群れ傷見せつつも遡り来る故郷に頭きりり揃えて

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この川は幅も2~3m、しかも海から300mほどの場所。日本海の波に乗ってジャンプし川に入る。そして、故郷の川に戻って来る。が、そこには”やな”が仕掛けられていて、ここで捕獲される。その鮭は近くの採卵場に運ばれ、採卵されてから精子と混ぜられて受精卵が作られる。そこの場所で採卵される様子を見せてもらったことがある。

なんと鮭は頭を殴打されてから採卵されるのだ。今はどんな状況なのか知らないがとても見ておれず、以来採卵場所には行けなくなった・・・受精卵はここで育てられ、3月には稚魚になっている。それをまた、川に放流する。ここでは、県内の各漁協に出荷もされる。そうすると、4~5年には放たれた川に還ってくるのだ。

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俺はほぼ毎年ここを訪れる。鮭は捕獲されることは勿論知るわけがない。川を遡上することは本能なのだろう。浅い川を傷だらけになりながらも、海に戻っていく鮭は一尾もいない。皆々上に上にとただただ進むのだ。これが愛しくて、また哀れで、悲しいのであるが・・・俺は見に行くのだ。

やなから逃れて上っても・・・中にはそこで息絶えている鮭もいる。

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人生と照らし合わせるものでもないのだが、鮭にとってはここが終焉の場。色んなことを考えさせてくれる。

例年、ここでは2万5千尾が捕獲され、3月には稚魚1千万匹が放たれる・・・

 ☆ 子ども等の手に放たれし鮭の稚魚春の日背負い川下り行く

      <写真不鮮明ですみません、川面からの撮影でもあり大ブレになってしまいました>

 

 

 

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秋・・・残っていた風景

食卓にサンマが上がった。聞けば1尾100円だったとか。確かにサンマだが、小ぶりで脂もさほどのっていない。北海道産だったようだ。今年はサンマが不漁で、漁民は大変だろう。

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わがまちも漁師はどんどん辞めている。稼働している船は何隻もないようだ。魚のまち、漁師のまちとして活気があったのも夢のまた夢。

農家もまた大変だ。特に米農家の経営は厳しい。安倍総理は、農産物の輸出がどんどん伸びている。そうは言っても、それは限られた農家であり、総体的に農家の経営は下降線だ。米がだめだと、地方はどんどん疲弊していくのはあきらかだ。

それに農家の砦であったJAも、政策で半ば潰されている。だからJAも縮小し、山間にあった支店やスーパーも消えている。唯一の田舎の金融機関のJAがなくなれば、年金の払い出しは具合悪い。特に高齢者は、車の運転ができなければ街部に出掛けることも出来ない。

コンビニもほとんどないし、スーパーも消え、金融機関も少ない。そこにきて病院の統廃合が検討されるらしい。働く場所もなく、こうした地方になれば、益々住む人がなくなるのは自明の理、総理のくちからは”地方創生”の言葉が出るものの、反してどんどんと住みにくい地方になっている。

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クレマチスが一輪咲き返った・・・

従兄弟と共同で使っていたコンバインが限界に来たという。今回も修理してだましだましして使っていたが、もう修理の部品もない状態だと従兄弟が言う。来年、更新したいとのこと。だが、新しいものだと4条刈りで800万円だ、だから中古をというのだが、それでも3~400万円だ。

俺は年齢からしても、そろそろ経営面積を縮小し、その2~3年後は止めるつもりでいる。だから、例え中古農機具でも3~400万円の投資には簡単に決断出来ない。金も金だが体力のこともある。体ががたがたになるまで仕事をして、人生の最後の時間も楽しむことなくあの世行きは嫌だ。

近くに住んでいた農民のひとりは、3年前、秋作業をし終えて亡くなった。そんなにしてまで農業で頑張ったって、哀しいだけだ。いよいよ俺にとっても仕事を縮小し止めることを決断しなければならない潮時が来たようだ・・・

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8~90%は稲刈りが終わったわがまち。俺は地域を廻って見た。廻ると上のような風景に出遭った。稲束を杭掛けにしているのだ。ここでは昨年もやっていて、特別栽培米として出荷しているのだ。いわゆる自然乾燥米である。乾燥機が入る前にはみなこれでやっていた。やがて、コンバインが入ると機械乾燥も減ってきて、JAのカントリーエレベーターに運ぶようになった。

こうして杭掛けを行うにはバインダーという機械で刈って、それから一束ひとたば杭に掛ける。一度は杭返しもやって農舎に運ぶことになるのだが、手数がかかるから、この方式でやっている人は稀だ。その杭掛けの稲を守るように鳥脅しが空に羽ばたいていた・・

米を出荷している農家があった・・・

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籾を農舎に運んで乾燥、そして籾摺り、調整し袋詰めにしての出荷だ。重量は1袋30kg。

かつては出荷は各集落に割り当てられ、みんなで共同しての出荷だった。農家にとっては、一番弾みのある季節であった。朝の5時からトラックでJAの倉庫に運び、1袋ごとにサンプルをとって、米穀検査員から等級をつけてもらう体制だった。難儀はしても、これが村の役員の花形だった・・・検査は1日に2~3,000袋。それでも活気があった。終われば酒飲み・・・汗したあとの酒盛りは楽しいものだった。

それが今ではJAで集落に引き取りに来る。

時代はどんどん変わっていく。その中で消えて行くものが多い中で、きょうは今でも残っている秋の風景に出遭ったのでアップした。

 

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美味しい”秋”

ニュースを見ていたら「秋田こまち初出荷」とあった・・・

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JA全農秋田によれば、”秋田こまち”は誕生して35周年になると言う。その販売される80%は県外向けになるようだ。俺の作っているのは”ひとめぼれ”。秋田こまちは気候的に栽培が不適なのだ。県内では気温の高いわが地域、秋田こまちを植えると出穂が7月末になり、品質が低下してしまう故、ひとめぼれを作付けしている。

それが出る前は”ササニシキ”、ただ、ササニシキといい、ひとめぼれといい、秋田県全体からみると作付け面積は多くはない。同じ秋田県でもわが地域は特異な地域になっている。

これまたそうである。何度も記述しているので恐縮なのだが、いちじくにしても栽培は当地域が主体なのだ。きょうのニュースでは、米の初出荷と同時にいちじくの紹介もあった。生産農家として登場したのは俺の知っているAさんだった。

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このいちじくに関しては、今週の土日に廃校になった小学校で「いちじくいち」が開催される。例年、来られる方が多いので、今年も大いににぎわいを見せるだろう・・・

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午後から、矢島町に行く用事があった。用事を済ませてから直売所によったら、美味しいものが出ていたので買って来た・・・ひとつは季節の味の「カナカブ漬け」であり、まちの歴史ある餅「松皮餅」だ。

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帰宅してお茶菓子に松皮餅を食べ、夕食の卓上にはカナカブが並んだ。それにデザートとして、我が家のいちじくの甘露煮。

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かつては俺たちもこのカナカブを栽培し、それを売却し酒購入の資金にしたことがあった。ただ、この栽培はとても難儀するのだ。夏の暑い盛りに藪を払って、火で焼く焼き畑なのだ。そして、のちに種を蒔くのだ。年々年を取るわが”百生倶楽部”の面々も7~8年続けたものの、難儀さゆえにとうとう断念したいきさつがある。

カナカブの漬け方にはいろいろと違いがある。きょう求めて来たものは、葉をつけているし、味も皮をとって漬けるためにどこかしら甘い、ところが当地域のカナカブは辛い。皮はそのままにして漬けるからである。だが、カナカブはこの辛みが良くて好む人が多い。俺もそのひとりで酒のつまみにも最高なのだが、昨今生産者の減少から品薄になっている。

 

庭ではニシキギが紅葉をし始めた。その木の下にはコルチカム?

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朝は真っ赤な朝焼けだったきょう・・・日増しに秋は色濃くなっていく。そして、食べ物の美味しい本格的な秋に向かっていく・・・

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