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大水

昨夜、寝る前の雷雨は覚えているのだが、その後の事はまったく知らなかった。朝に肩の痛みで診察受け、MRIの結果を聞いたのだが🏥
結局、すっきりした結果ではなかった。腱板は切れてはいないようだが、しかし、MRIでもはっきりしないとの事。今後、痛み止め等の追加をし、もう一ヶ月様子をみることにし、その時の状態によっては肩の専門医に紹介状頂くことになり、とりあえず肩に注射して頂いた。それが効いたのか、夜はぐっすり寝たようだった・・・

朝は小雨があった・・・いつもの木曜日だ、秋田魁新報の”読者文芸”に先ずは目を通した。拙歌が後段に掲載されていた。食後は雨なので、田んぼの作業は止めることにし、新聞をゆっくり読んでいた・・・そこに電話が来た📱「俺だ!下の方の衣川、凄い水だぞ!水門閉じてるだろうな」、俺の同級生であり、前任の水番Tからだった。

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2階から白雪川をみてもさほど増水しているとは思えない。まして、家のすぐ下を流れている用水路(衣川)も同様に見えた。だが、水門の確認に出掛けてみた💨
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直接、白雪川から入る水の水門は閉まっている。それからさらに上流にも水門があるので、そこに向かった。ここには大竹という集落の田んぼがあり、その落とし水が流れてくる水門だ。もっともその上は当然、これも白雪川から入るのであるが・・・そこで俺は息をのんだ!!

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この川はその水門の前から流れていて、普段は橋がかかっている小さな川だ。従って、この川の橋を通って水門の開閉をしている。だから、向かったのだが、橋は見えないし増水していて危険な状態だ。もう水門までは行けない。天にこれ以上の増水がないことを祈りながら、水門から離れて下流の水路に向かった。すると水路も溢れている・・・

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田んぼではすっかり倒伏している稲も見える・・・

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もう如何ともし難く帰宅して、天気図を見て驚いた・・・

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それによると・・・

午前9時25分までの1時間に、本市には「42.5mm」の激しい雨が降り、大雨警報・洪水警報が発令されていたようだ。迂闊にもその情報を事前にキャッチしていなかったことになる。

この雨量、実は1976年の統計開始以来、9月としわがまちでは最高の雨量だったと言う。いつもであれば、こうした情報を得れば、その前に水門の開閉に出掛けていたのだが、俺ももうポンコツになってしまったようだ。幸いにして、水路等からの溢れはあったものの、そのあと雨が無く、事なきを得たのだが・・・今、思い返すとぞっとするきょうの雨だった・・・

 

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暑い!暑い・・・1日

昨夜は満月を見ながら床に入ったのだったが、どこか寝苦しく寝ていても眠れないので、午前4時半には起床した。そして、早速庭に散水・・・もうこの時間から30度に近い気温だった。それに結構な風もあった・・・

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鳥海山には風雲・・・この雲も、また暑さも台風9号によるフェーン現象なのだろう・・・

きょうは木曜日・・・きょうは採られているだろう、そう思って新聞広げたが俺の短歌は載っていない、これで2週連続してのボツか。こんな中、気温はどんどんとアップ⤴昼のNHKのニュースでは、きょうの最高気温は本市であり、気温が37・7度と頭もの中もかっかとアップ⤴自信があったのに、なんでなんで・・・どんどんと気は沈んだ( ノД`)シクシク…

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昼過ぎに郵便局に行きながら、本当にそんなに暑いのか?確かに我が家の裏口の気温計も35度になっているのだが、確認したいと言う思いもあって出掛けたら・・・

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ニュースでは”危険な暑さ”と何度も放送する。市からのメールも入った。東京の友人からも心配のメールもあった・・・午前中は田んぼにも人の姿も見えたものの、午後からはさすがに人の姿がない。我が家も妻とふたりで家の中に籠ることにした。頑張って倒れても人様からは嘲笑されるだけだろう。米が多く取れたって体を悪くしたら何もならないからと、二人で戒め合った・・・

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こんな時は「ア・イ・ス」・・・昔ながらのアイスもあったということで、「ああ・・・うめぇ~」。暑い時はこれだな~なんて言いながらアイスを食べた・・・

そんな午後からも気温はさらにアップしたようで、夕方のニュースで驚いた。本市では38.2度までアップしたようだ。勿論、この温度はわがまちでは最高気温になった。

こんなことで暑いあついと言いながらの1日。予報では今夜は雨のようだから、このあと気温は幾分下がるだろうし、下がってほしい!

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   <ニュースの写真はNHKテレビより>

 

 

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満月と雲

午後7時6分・・・暗くなっている巾山から月が出た、丸いまるい月である🌕
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俺のコンパクトカメラではこれが限界だろう、そしてまたカメラの腕も・・・

それにしても暑い1日だった。わがまちでは33.9度。きょうのわがまちは県内一高気温になり、わがまちの今季の最高気温になった・・・それを聞くと尚更暑さを感じてしまった(;´Д`)

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俺は午前9時から、某病院での「糖尿病教室」に出た。きょうで8回目の講座。これまでも薬剤師さん、保健師さん、看護師さんが各々担当されての約30分の講座だ。きょうは栄養士さんの「夏バテしていませんか」であった。聴衆は毎回30人前後。俺はこれを聞くために病院に出掛けた。この講座があるのを知ったのは、この病院で人間ドックを受けた時だった。エレベーターに開催を案内しているポスターがあったのだ。

以来、ほぼ週1回のこの講座。一般の方が聴衆であることから、難しい用語もなく気軽に聞くことが出来た。年々、あちらこちらに痛みが出たり、具合が悪かったり、まだ糖尿病には至っていないものの、将来的にはなりうるようなデーターもあるから、今回の受講に至ったのである。

暑かったきょう・・・その余熱が残っていて、エアコンの効いていない廊下に出ればムムムムム・・・暑い(;´Д`)。夕方には、いつものように庭に鉢物に散水した。花や木に夕方シャワーということになる🚿風呂の温度も、きょうの話だと下げればいい様だ。だが、妻はやや熱いのが好きらしく、湯温の設定は40度。

夕方は空が色んな表情を見せてくれた☁

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鳥海山の雪はもうほとんどない。

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田んぼで「アート」

昨夜は肩の痛みがなかったので、スムーズに入眠に入れると思ったのに・・・なかなか寝付けなかった。そして、朝は一度3時半に目を覚ましたら、以後に今度はまた眠れず・・・4時過ぎには布団を出て昨日の新聞にじっくりと目を通した。大平山三吉神社講を閉じた事に、祖父も父も俺に何か言いたいことがあったのかも知れない。しかし、夢にも二人は出てくれなかった。

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俺は昨日は、大平山三吉神社での祈祷が終わってから、車を北に向かって移動させた。場所は八郎潟町、ここでは例年同様に「田んぼアート」を行っている。それを新聞でみたのでそこに向かったのだ。ここ塞ノ神農村公園には、展望台があって、そこから田んぼアートが見られるのである。今回で5回目ということだが、今年の絵柄は、毎年8月18~20日に行われている町の伝統行事である「一日市盆踊り」だ。

キャンバスである田んぼの面積は約120a、ここに葉や茎、穂の色の異なる稲6品種を使い、踊り手・笛太鼓のはやし方を描いている。昨年俺が行った青森県田舎館村とは規模も、それに迫力も比ではないものの、町の伝統行事を描いていて、これはこれで良いのだと思う。町民にとっては身近なものだし、町外には町をアピール出来るからローカル的でいいな、俺はそう思う。

少し拡大してみよう・・・

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昨年はやはりこの町のユニークな踊りである「願人踊り」がテーマであった。実はこれらは駅前の広場に壁画として飾られている。

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そして、昨年のテーマであった「願人踊り」は

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この踊りは本当にユニーク。手をぶらぶらさせての踊りはユーモアもあって、人々を魅了させる。尚、これまでのテーマだったものも写真で飾られていた。

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この公園の展望台は・・・2階建て。眺望がきく。盆には、ここの広場で歌謡ショーやバーベキューもやっていたと言うが、今年のそれはコロナ禍であり中止したとか。ただ、俺も地域を元気にしようと「案山子祭り」を開催したことから言うのだが、この田んぼアートは展望台から見れば終わる。写真撮ったりしても10分もあれば終わる。それだけでは勿体ないし、町への効果がうすいのではないか。

俺は100体のかかしに、タイトルをつけ更には川柳も書いたし、見に来てくれた方から人気投票をしてもらった。また、あなたもかかしになってみてと、一本足で立つ場所も設けた。こうすることに寄ってみる人の滞在時間を長くしたものだった。田舎館村では、テーマにちなんでの短歌や俳句・川柳も募集していたから、ここでもアイデアがほしいな、そう思った次第だ。

ただ、作付け(田植え)や稲刈りが地域でやっていることをやっているようで、その交流はいいと思う。いずれ、こんなイベントをやろうと言う気迫が実に良い!

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絵柄の田んぼに接近すると・・・

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尚、この町のイメージキャラクターは「ニャンパチ」。猫が願人踊りをしているもので、愛くるしいものだ。

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俺はこのキャラクターのタオルとマスコットを記念に求めて来た・・・✌

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”にかほ”から涼風送ります・・・

午前8時からのNHK「小さな旅」では、本にかほ市の牡蠣取りが紹介された。以前にも放映されたものの再放映であった・・・タイトルには”われは海の子”だ。牡蠣は全国的には冬の味覚。それが本市では夏?夏になぜ生牡蠣として食べられるのか?

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それは鳥海山に深く関わる、きょうの番組でもそれの紹介があったのだが、実は鳥海山に降った雪が伏流水として日本海に湧いて出る。従って、そこに冷水が出て、それが夏の牡蠣を育てているのだ。

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   <2枚の写真は、NHKのきょうの”小さな旅”より

本市にはその湧水が出ているのは日本海だけではない。地にも噴出しており、代表的なのが「元滝」。俺は今夏は初めて、その本滝に出掛けた。駐車場からは約700m、徒歩で約10分・・歩いて行くとひんやりとしたものを感じる。林の中から・・・やがて水の流れる音が聞こえてくる。

本滝の前に着くと・・・もうもうと靄が立ち上っている。いつもより水量も多い・・・

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この滝に流れてくる川はない。この水、すべてが伏流水だ。鳥海山からの贈り物だ。水に手を入れると冷たい。

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周辺は肌寒い・・・夏なのに、ここだけは別格の様相。高額のカメラを持って撮影に来る人も多い、昨今は女性のカメラマンが特に多い。俺など安物のコンパクトカメラだから、身構えるのも恥ずかしいほどだ。

この本滝に着く前にある川、これも鳥海山が源流だ。じっくりと見て頂きたいのは、川にいくつかの段差があってこれも滝みたいになっている。これは田んぼに入る水なのだが、直接入れるにしてはあまりに冷たい。そこで先人が考えた。段差を作って水を揉む。そのことによって少しでも水温を高めているのだ。

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俺は本滝から、今度はその鳥海山に向かった・・・日本海に落ちる落日を見たい!と・・・5合目の鉾立駐車場に〰

そのショーは午後6時頃から始まった。

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夕日の前にうっすらと見えるのは飛島。午後6時28分、夕日は日本海に消えた・・・

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夕日を見、振り返るとガスで覆われていた山頂が顔を出した。空には流れるような雲

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ナナカマドが色づいていた・・・

 

 

 

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夕焼けの海

家の中の気温は25~27度、ここ数日は29度前後だったからか、この気温で涼しいと感じる。まして風があり家の中に入って来るので、Tシャツだけではいささか寒い感じがした。田んぼの草刈りを一先ず終えたので、きょうはゆったり過ごすことにした。先ずは新聞に目をやり、切り抜きをし、のちに短歌を投稿する為に郵便局に行った。郵便局までは約4kmの距離だ。

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このように涼しい天気では本を読むにしても快適だ。樹木希林さんの本はこれで5冊目。ダブっている内容が多い。仕方ない、本人の言葉をまとめたようなものだから、従って、合わせて河合速隼雄の「こころの処方箋」を並行して読む。いづれも小説ではないから、内容をごったにすることもない。

午後3時半、あと少しを残して読書を止めた。止めて裏庭の除草。あれからまだ20日位のはずだが、雑草がまた伸び始めている。多くはドクダミだ。この草は案外根が深い。除草鎌を握って出来るだけ底から掘り起こしてドクダミを取った。午後6時過ぎ、その作業を止めて散水。西の空を見ると幾分赤い・・・

行ってみようとカメラを持って金浦の海に行った。折しも夕焼けショーが始まったばかり。俺は何度も何度もシャッターを切った・・・

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この夕焼けで波も縞模様・・・

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辺りにカメラを向けると・・・夕焼けの海に鳥がいた。

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見上げる空には三日月だ・・

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遠方に飛島が・・・そこの灯台の明かりが見えた。

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あの島には我が家の親族がいる。しばらく行っていない飛島。行ってみたいな、そう思ったが飛島は山形県だ。越県は今は自粛だ。一度だけ島を一周したこともある。島から鳥海山を見たこともあった。海上に浮かぶ鳥海山だった・・・

海はいい!夕焼けはまたいい!明日は暑くなるとの予報だ・・・

 

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竿灯の音が響かない!

朝・・・きょうの1日を予感させるような太陽が出た。いくらか夜明けも遅くなってきたようだ。

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時々雲が出て、すっきりしないが暑い1日だった。わがまちでも32度、今夏一番の暑さになった。蝉の声も賑やかになって、田んぼの稲は徐々に穂が揃い始めている。

新型コロナウイルスの発生がなければ、今のこの時期、東北地方は「夏祭り」一色だったはずである。多くの観光客もみえて、地方と都会、人と人との交流が行き交う、一年で一番燃える季節だった。離れて暮らす子どもや孫も帰省し、各家々には賑やかな明かりが灯り、外ではバーベキューの匂いが漂ったり・・・

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秋田市の竿灯も賑わったはずだ。折しもここ数日は、竿灯の強敵の風もないから絶好の”竿灯日和”であっただろう・・・それが・・・それが・・・

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今年の秋田には竿灯の音が響かない・・・

秋田魁新報には、見開き2面に渡って絵

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暑い夏には変わりはないが、静かにしずかに次の季節に向かっている「秋田」です・・・

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鳥海りんどう

わが管内JAで、この20日に「秋田鳥海りんどう」の初出荷が行われた。JAによれば、由利本荘市とにかほ市で栽培しているりんどうは、冷涼な気候と水をこのむことから、両市の山麓を中心に栽培され、「秋田鳥海りんどう」として好評のとのこと。発色もよく日持ちの良さが人気になっているようだ。

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主な品種は「パステルベル」やオリジナル品種の「あきたの青」だという。先日は関東・関西また札幌方面に、トラックで4台約7万本が初出荷された。このあとお盆前と秋彼岸が出荷のピークになり、1日30~40万本の出荷を見込んでいるらしい。本年度は売り上げで694万本、金額にして3億4千万円が目標。

我が家でも玄関等に、その花を求めて来て飾っている。

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<写真はNHKの”ニュースこまち”から>

実は高卒後、花栽培に取り組んだことは以前に記したことがある。米だけでは成り立たないとの判断から、当時はほとんど栽培していなかった花卉の栽培を考えたのだった。秋田県から後継者育成資金という無利息の資金の融資を受け、約30坪のビニールハウスを同時に建てた。俺はそれに宮城県の名取市で研修を受けた後、カーネーション栽培に取り組んだ。

ビニールハウスも管内では最初だったと思う。ただ、県内では本荘市の斎藤さんがバラを、秋田市の佐藤さんがカーネーションを、昭和町では大沢さんが菊を、鷹ノ巣町の高橋さんがカーネーション栽培に取り組んでいた。

この頃、「りんどう」の話もあった。元々りんどうは鳥海山が原産地だと聞いたこともある。このりんどうを長野県だったと思うが、改良・育種して日本一の生産を誇った。のち主産地は岩手県になり”岩手1号”を育種した。従って、この本荘・にかほ管内が元をただせば原産地だったのだから、生産の適地だったことになる。

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りんどうのいのちはこの青い色合いだろう。なかなか花は開き切ることはないのだけれど、この色彩には大方の人が惹かれる。

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我が家ではグラジオラスとコラボして飾ったりもしているが、本当にいい色合いである。

俺は、残念ながら花卉栽培では身をたてることが出来なかったものの、思えばこれもまた当時としては無謀な夢だったのだろう・・・

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<秋田魁新報 7月21日より>

俺は先駆者としては夢を見ただけだったが、昨今、本市では小菊栽培も盛んに生産され、JAでは花卉の育苗センターも建設し、更には花卉の集出荷所も出来た。栽培農家では非農家の応援を頂きながら生産拡大を図っている。ただ、俺が取り組むときに、恩師から言われたことがある。花が消費される、花で稼げるということは、先ずは生活が安定していなければならない。食う事がままにならないと、花に目を向けるひとはいない・・・と。

今回のコロナ感染では、軒並みイベントが中止された。学校の卒・入学式も規模等縮小され、花の消費が減退しているようだ。ふたたび花がもてはやされる日が近々来ることを願うのみだ。

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鳥海山と九十九島

久しぶりに鳥海山が全容を見せた。そこで朝に、先日、鳥海山を背景にしたネムの花を撮った場所に再び出掛けた・・・

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ここは我が家から車だと3~4分の所だ。そして、夕方にはまた出掛けて📷。撮影の腕があるわけではなく、勉強したこともない。撮影はすべて「p」で撮っている。出来は運しだい・・・( ´艸`)

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日中は天気は良かったのだが、鳥海山は雲がかかって見えなかった。それに、俺には雑草の防除という仕事が待っていたのだ。背景の鳥海山の残雪・・・あれよあれよという間に少なくなっていることが、お分かり頂けるだろう。もうパンダも分からない、実はそれだけ雨が多かったという事になる。

雨が多いと田んぼはぬかるむ。中干しして根を深くしたいのだが、それも叶わず田んぼの中を歩くのは大変だ。俺はそんな田んぼに、田植え長くつを履き、背中に10ℓの除草剤を背負って、後期の除草剤であるバサグラン液剤を散布した。顔にはマスク、背中には除草剤、歩くのもやっと歩く状態・・・汗がダクダクダクダク・・・(;´Д`)

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春のようにミニヘリに頼めば楽なのだが、そちらではコロナの関係で社員が少なくなっているとか。噴霧よりも楽なのは粒剤を撒けばいいのだが、晴天が続かないと、しかも田んぼに表面水があれば効果がないのだ。だから、液剤を直接雑草にかけるしかないのだ。昨今多い雑草がホタルイ、中にはもう穂の出ているホタルイもある。写真は俺の田んぼの上にある某氏の田んぼ。もう繁茂して稲が隠れて見えないほどだ。

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こうなってはもう手に負えない。彼の田んぼは昨年もこうだったのに、何ら対策もとらなかったのだろう。米作りに意欲がなくなっているとも聞く。

俺もつい思ってしまう。米は豊作にならなくても良い。せめて雑草だらけの田んぼにはしたくない。倒伏させたくない。このふたつのことが果たされれば、もうどうでもいいとさえ思ったりする。暑い中での作業は辛い。自然の中でゆうゆうの仕事だなんて、そんな楽なものではないのが農業だ・・・

朝に写真を撮ってから、その先にある象潟の九十九島まで足を延ばしてみた・・・

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鳥海山がかつて噴火した時、出来た象潟の島々。入り江の中に浮かんだ島々は、松島を上回るとも劣らない絶景であったらしい。それが地震で隆起し、島の周囲は浅瀬になり、そこで藩の命により田んぼにしようとした。これに反対し、この光景を後世に残すべしと声を上げたのが、かん満寺の住職だった。彼はそのことで牢獄にいれられて獄死したと伝えられている。

いずれ島は残され、島々は、国の天然記念物に指定された、そのほとんどは市が買い上げしている。しかし、その周辺は田んぼ。当然、島を中に入れた田んぼゆえに、農家にしてみれば効率の悪い田んぼとなり、昨今は荒れ放題になっている。

特に減反政策が、こうした耕作放棄田を増やした。農家にすれば、効率の悪い田んぼから減反することになるから当然だろう。しかし、この政策から約50年近いか。田んぼは1年荒らすと葦が茂り、3年すれば柳が出て来るから、もう復田は出来ないような状態だ。ただ、ここ近年、基盤整備の話が出ているからそうなれば、また美田に戻るかも知れないが・・・

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ただし、九十九島には手が付けられない。農家からすればはっきりと言って邪魔な島なのだが、どうにもならない。今後、基盤整備が進むにしても島は島として残ることになる。だが、どんな島になるのか・・・俺は市長に問うたことがある。基盤整備したら、田んぼに落差がでるのだから、島の高さがどうなるのかと・・・???これまでの光景がどうなるのか・・・と。

大事な、歴史的にも価値のあるものとは言いながらも・・・このあとの九十九島がどうなっていくのか、関心を持って行きたいと思う。

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象潟や・・・

朝から珍しく☀久しぶりだ。動くとやはり汗もかくのだが、何もしないでいれば快適な気温、しかも☀があるので気持ちもいい!ただ、残念ながら鳥海山は雲で見えない・・・

ところが・・・

午後7時近くになって、鳥海山がうっすらと見えた。そこで俺は軽トラに乗って出掛けた。向かった先は前川集落の外れだ。ここが目的の場所だった。ここにはネムの木が2本あり、先日行ったとき花が咲いていた。しかし、鳥海山は見えずネムの花だけを撮って帰って来た。そんなことからこの時を待っていたのだ。鳥海山とネムの花をコラボしたかった・・・

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わがまちの「まちの花」は”ネムの花”であり、あちこちで今盛りに咲いている・・・なぜまちの花がネムの花??それは俳人・松尾芭蕉との関りがあるからだ。

元禄2年、芭蕉は「奥の細道」で本市の象潟を訪れた。当時の象潟は入り江に多くの小島が浮かび、東の松島、西の象潟として景勝の地として有名だった。様々な文人墨客が訪れ、それはそれは見事だったようだ。その芭蕉が訪れて詠んだのは元禄2年6月17日、これは旧暦であり新暦だと7月19日にあたるようだ。松島では1句も詠まなかった芭蕉、その芭蕉は象潟では2句を呼んでいる。

その1句が

   象潟や雨に西施がねぶの花

ねぶの花とはネムの花ということだ。また、西施とは、中国春秋時代の越の国の絶世の美女だったと言われたようだ。芭蕉は西施の眠りのイメージをネムの花や、象潟の雨にけむる景色に感じ取ったのではないかと言われている。ちなみに、煙るはけぶるとの言い方もあるし、また、眠るもねぶるという言い方もあるので、それらを重ねて詠んだとも言えるようだ。

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本市ではこのネムの花の咲く時季に、「西施祭り」を行ってきた。今年はご多聞にもれずコロナ禍にあって中止になったのだが、西施の像があるかん満寺にあり、そこで西施の舞が奉納されていた。また、道の駅にも日本海を背に西施の像は建っている。

 

   きょうも「でんでん大将のひとり言」に立ち寄って頂き有難うございます。
   拙いブログですが、記事はきょうで3、900の記事になりました。
   今後とも宜しくお願い致します。

 

 

 

 

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