(コロナに翻弄されたが)・・・2020年有難う
2020年、コロナに翻弄され荒れにあれた1年だった。それが収束の兆しさえ見えないままに、今年も残る時間は数時間になった。子どもたちとも会えない、勿論孫たちにも会えない・・・こんな1年になるとはこんな年末になるとは誰が予想しただろう。高齢になって、先の長くはない日々を暮らしていると、子や孫たちと会えるお盆や正月、それが一番の楽しみだっただけに、とっても寂しい1年だった。
<雪に覆われたトピアリー・・・みんな豚になっている>
去年の暮れに”新型コロナウイルス”が見つかり翌1月にはそれが公表された。多くの人々はこれは一過性のもの、すぐに収まるだろう、そう思ったものだ。そう言った事をWHOでも発表していた。ただ、ある学者(だったと思う)が、このウイルスは社会を大きく変えるだろう、人の生き方を大きく変えるだろう・・・そう予測した学者がいた(学者だったと思う。名前もいまでは思いだせない)
それに俺も現代においては、今の医学ではすぐに抑えることが出来るだろうし、感染がどんどん拡大するなどまったく想像すら出来なかった。大方の皆さんもそうした考えに大きな差はなかったのではと思う。だが、事態は深刻化、子どもたちの休校はじめ、非常事態等容易ならぬ事態に感染の拡大。これを防ごうと開発されたワクチン、海外の一部ではその接種も始まったようだ。日本では厚労省に認可の申請されたワクチン、早ければ来る2月には接種が始まりそうだとも聞く。そのワクチン・・・効果ある事を期待したい。
自宅に籠る日が多くても、感染の拡大をじわりじわりと感じていて恐れもある。3密を守っても人と会わない、社会に出ないなどは出来ないこと。それを思うと医療関係者の皆さんの日々はいかばかりかと胸が締め付けられる。連日、直に感染者の治療にあたっている人がいる。一方において行政では、取り分け国民を守るべきお偉いさん方の対応はあまりにひどい。言葉では「先手先手で対応する」とは言うものの、すべて施策は「後手後手」、難しい舵取りだろうがしっかりお願いしたいものだ。せめて、お偉いさん方には呑み会であっても見本を示してほしい。
コロナは2021年にも持ち込まれそうだ。かつて流行したと言うスペイン風邪。本などで見ると、終息まで3年かかったと言う。今般のコロナも早々に収束できないと大変な事態に至るだろう。何か大きなものによって、人類は試練を受けているようなこのコロナ禍。人は繋がりを持ちながら、ここしばらくは耐える事しかないな、そう思う・・・
ところで・・・
コロナで痛めつけられ自粛を余儀なくされている日本、その日本の中で雪国は雪とも奮闘している。我が家周辺では昨日の午後辺りから雪が強まり、朝起きたらどっさり雪。15~20cmはあるだろう。居間から外を見ると時折は吹雪いて遠方が見ない。朝食後に雪寄せをしたが・・・また、降り出して午後には2回目の雪寄せをした。
あと数時間で、除夜の鐘が鳴る。鐘が始まれば初詣も始まる。ただし、今季は異例だ、分散参拝をと呼びかけられている。田舎の神社には大勢が初詣することはないし、それは避けられる。ただ俺の場合は義母の逝去もあったので、妻と家の中での参拝・初詣とすることにした。
異例の数々あった2020年、それでも俺の歴史でもあるから、コロナに翻弄されようとこれも俺のこころの土壌になる日々だったと思うので2020年よ「有難う!」って言いたい。
2020年の日記も今夜が最後。雪を被りながら2020年をおくることになった。
皆さん、今年もたくさんの訪問をコメントを有難うございました。どうぞ、良き新春をお迎えください。
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