疫病除けの証文
我が家の玄関の照明の脇にある札・・・市からこの11月に全戸配布されたものだ・・・
これは札にあるように「疫病から守る」ものであり、”疫病神お断わり”とある。
以下は”広報にかほ”に掲載された説明を元にした記述だ。
【文政3年のある日、二人組の疫病神が仁賀保家の江戸屋敷に侵入しようとしたところ、その家の息子・金七郎が発見し、疫病神を叱りつけたとか。この金七郎の武勇におののいた疫病神は命乞いをし、お詫び状を書いて慌てて立ち去ったらしい。この話は江戸時代に出版された”竹抓子”や”梅の塵”という書物でも紹介され、悪い病が流行ると人々はこの”お詫び証文”を書き写し家の戸口に貼り付けたり、お礼やお守りとして子ども宛てに書いてもらったりと厄除けとして活用したようだ。何しろ金輪際疫病神は入って来ないと約束した証明書ですから大流行したようだ。】
わがまちではまだコロナの感染者はでていない(?)はずだ。あるいはこのお札のお陰かも・・・なんて思ったり。いずれ全国的には、収まる気配もなくどんどん広がっている状態だ。このままでは収束のめどもたたずに、越年していくだろう。良い事ならそうであってほしいのだが、この場合は一秒も一日も早くおさまってほしいもの。
尚、市ではこのお札のプリントされた手拭い・バック等の販売も行っている。
朝には皿いっぱいのカレイが食卓に上がった。昨日戴いて来たものだ。こんな大きな魚が上がっても、会場で誰が食べるだろう。持ち帰ってもらうためにつけているようなものだ。田舎ではこうしたものがつくゆえに飲食額が大きくなる。おおよそテーブルに並んだ料理は7~8千円ということだろう。昔からの風習が今でも残っているのだ。その場で食べられことで十分なのにと思う。
朝食後、1本のツツジを植えた。先日届き、植えるつもりだったが水に浸して元気をつけてから植えよとあったのだ。そこで、きょうはそれを行ってから植えた。カタログでは半日陰にも向くとあったので求めたら、入って来たものには植える場所として日向とあった。それで考えていた場所から別の所に植えた。小さな蕾が見えるので、来春は咲いてくれそうだ。青い花、”黒潮”という品種である。
それで予定した場所は空いてしまったので、これに変わるやはり青系の苗木をネットで注文した。雪が降る前に届いてほしいのであるが・・・4~5日かかるとメールで返って来た。
雨痕の庭を歩いたら・・・?今頃になって幹から芽吹き枝を出していたカエデがあった。雪が近いのに、このあとどうなるのだろうか。時季でもない時季の芽吹き・・・俺みたいなやつだな?笑いながらも哀しくなった。退職まじかになった時にパワハラを受けたことがあった。あの頃はそんな事が言われる時代ではなかったのだが、今から考えれば正しくパワハラだった。それに耐えた俺のようだと・・・😞
雨の雫を纏ったヤツデ・・・何か神々しい!
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