« 夕焼け&中秋の名月 | トップページ | イモほりたい!ってやって来た・・・ »

海はだれのもの?

いつもの友人からハマチが届けられた。今釣って来たばかりだと言っていたと言う。生憎、俺は不在だったので妻がそれを受取った。見ると本当に生きが良い!

Dscn9888

妻がさっそく捌いてくれて、昼食にはどんがら汁。そして、夜には刺身・・・

Dscn9903

海がそばにあればこそ、このような新鮮な魚が食べられる。海には海の幸(食)があり、山には山の幸(食)がある。わがまちはその両方がすぐ近くにあればこそ、その幸を実感できる。それに、昨日のブログアップしたように、真っ赤な夕日の海などの自然も堪能できる。有難い事であり、このまちに生きていることに喜びを感じる。

ところが・・・

秋田県沖には洋上風力発電として風車の建設が今計画されている。これには市民が賛否に分かれた意見を持っている。だが、海岸部の首長たちはみな賛意を示している。それに対して、反対の意見を述べている市民は多い。否、賛成の市民はほとんど意見を述べてはいない。

わがまちには東日本大震災以前から巾山に風力発電の風車が建設され、当時は大変珍しく新しい風景だと喜んだ。だが、震災以降は県内でもあちらこちらで風車が立ち並び、まちが風車で囲まれるような状況になって来た。それに今度は日本海にも、しかも由利本荘沖から能代沖までほぼ並ぶようにして建設される計画なのだ。

きょう所用で秋田市に行ったのだが、その建設の調査船が日本海に見えた・・・

Dscn9962-2

海岸部にももう結構建設されているのに、この洋上に今度は建つのである。国の事業としてもう認可もされており、建設が着々と進もうとしていて、その調査も同時に進んでいるのである。こうして洋上に風車が建設されれば、海の景観が一変するだろう。もうそうなれば、風車を入れないで日本海に沈む夕日を撮るなんて出来なくなる可能性もある。

驚くことにこの洋上に建つ風車は高さが260mと言われている。建設されるのは水深50m付近らしく、それから推定すると海岸部からはさほど遠くない場所に建設されることになる。陸地にある風車では低周波による人間への被害が想定され、今春、電波障害が発生し男鹿ではテレビの画像が乱れ補償問題になっている。また、渡り鳥にも影響でるだろうとも考えられている。

Dscn9965-3

洋上風力が進んでいるのは一番はイギリスだ。それにドイツが続き、中国が3番目に多いとの資料がある。地球の温暖化が進み、火力発電は今後少なくなるだろうし、かと言って原子力では危険も伴ったりしていることを考えれば、自然を活かしたエネルギーが今後は中心になるのだろう。従って、風力や太陽光発電が進むのは必然的なことになるのだろう・・・

だが・・・

これで良いのだろうか・・・実は俺ももうこれ以上の風車建設、まして洋上などにあっては賛成ではない。でも、もう建設が前提での調査が進んでいるのだ。帰りもまた同じ道を戻って帰宅したのだが、その夕日の中にも調査船の姿があった。

Dscn9970-2

Dscn9972

海底には石油などの資源もあるだろう、そして今度は海の浅い部分には風車が建つ。海中には食料になる魚や海藻もある。今後、海はどのようになっていくのか、海はだれのものなのか、どのような開発が良いのか、判断の岐路にあるような気がする。

|

« 夕焼け&中秋の名月 | トップページ | イモほりたい!ってやって来た・・・ »

旅行・地域」カテゴリの記事

コメント

どのような施設でも反対運動は起こりますね。それは地元民に取ってさほどのメリットがなく、迷惑でしかないからです。
行政が賛意を示しているのは、設置による何らかのお金が入ってくるからでしょうね。そのお金が市民に見える形で還元されれば少しは・・・。でも、そんな問題でもないですかね。
原発もそうです。行政は推進、市民は反対の構図です。
人ごとのようですが、いずれも難しい問題ですね。

投稿: 京じじ | 2020年10月 3日 (土) 08時24分

京じじ 様

コメントを有難うございます。
我が家も様々な形で電気の恩恵を受けていますし、それにまた利便性にしても、電気に叶うエネはないでしょう。だが、景観のことを考えると複雑です。原発はまず絶対ダメですので複雑ですね・・・

投稿: でんでん大将 | 2020年10月 3日 (土) 22時49分

コメントを書く



(ウェブ上には掲載しません)




« 夕焼け&中秋の名月 | トップページ | イモほりたい!ってやって来た・・・ »