« キンモクセイが咲き匂う | トップページ | 秋の味・・・サンマ&サツマイモ »

今度はノーベル受賞者を・・・

昨今、注目されている(?)秋田県出身者。その代表格が総理大臣だ。地元では祝賀ムードに包まれており、先日は銅像を建てようとの計画があることも話題になった。まだ、なったばかりで功績もまだ分からないのにちょっとオーバーだと俺は思うのだが、果たしてどんなものだろう。今は様々な意見も出て、具体的には進んでいないようなのだが、寄付金として1千万円ほど集まっているとの情報もあった・・・

銅像などは後世の人が考えるものであり、ただそれだけ燃え上がっていると言う事だろう。それは別にしても、お菓子などの販売もされており、まちにとっての経済効果はあるようである。昨日、ある道の駅に寄ったらそれがあったので、買い求めて来た・・・

Dscn0015-2

確かにいわゆる二世三世という世襲議員でないから新鮮味は感じることになるのだろう。だが、”苦労人”とか、”たたきあげ”等の言葉で言われているものの、それは俺は思わない。本人が”青春時代は思い出したくない”と言っているようだ。だったらなぜに”秋田生まれ”を強調しているのか、そうした事を考えるともっと優しい、弱い人の立場になって施策を進めるだろうと思うのだが・・・

自助を真っ先に言う前に、それならば公助を言い、自らの描く国づくりを言わねばならないだろう。秋田県の出身者故、期待もしたいし、応援もしたいのだが、どんな施策を講じていくのか注目していきたい・・・

さて・・・

昨日からノーベル賞の受賞者が発表されている。今回、日本人が入るのか、これまた注目しているのだが、実は数年前から次は次はと期待されている人物がいる。その人の名は「遠藤章氏」だ。コレステロールを下げる薬の発見者と言えば、知る人は知っているだろう。この遠藤氏はわがまちの隣りの由利本荘市の出身者、合併前は東由利町で生まれ苦学した人。俺の妻の妹の夫、つまり俺にとっては義弟になるが、この遠藤氏と近い親族なのだ。

Dscn9991-2

残念ながら、今年こそ受賞をと期待したのでだったが・・・また持ち越されてしまった(写真はきょうの秋田魁新報より)。ただ、遠藤氏はノーベル賞の登竜門として有名なラスカー賞も受賞(2008年)している。従って、ノーベル賞は次だと期待が大きいのだ。

この遠藤氏の足跡をたどる催しが、今、彼の出生地の道の駅で開かれており、俺は昨日にそこに行って見た。

Dscn9961

Dscn9968

彼の生まれた東由利町はその前に村であり、貧農の家に生まれており、高校は定時制だった。昨日、展示されている資料に目を通してきたのだが、子どもの頃にやけどをし医療の知識のあった祖父から治療してもらったとあった。その祖父から、同じやけどをした野口英世氏の話を聞き、医者になる夢を抱いたようだ。だが、それに向かうにはお金がかかることから断念し、製薬会社に入る。

そこで今度はペニシリンの発見者・フレミング氏を知って研究者の道に入り、とうとう青カビからスタチンという物質を発見したのだ。このスタチンこそ血中コレステロール値を下げる物質だったのである。このスタチン、世界の4千万人の患者が服用していて、これから発症する脳卒中や心筋梗塞等を回避する治療薬として飲まれている薬だ。

Dscn9965

Dscn9962

遠藤氏は若い頃から、たったひとつで良いから世の中に役立つことをして死にたい。それが人間としてこの世に生きて来た証であり、生き甲斐だろうと信じて地道な研究を続け、ついに多くの人間の命を救ったのである。この遠藤氏を称える顕彰碑の建立も計画されているようだ。彼こそ真の秋田県の誇りであろう・・・

また、相撲の評論でも人気のある作家・内館牧子氏もまた秋田県の出身者。最近、テレビドラマ化されたようであるが、「すぐ死ぬんだから」が人気を博している小説だ。俺も読んだ。以前、やはりベストセラーになった「終わった人」同様に、笑いながらも涙のでる1冊であった。

Dscn0014-2

漫画家・矢口高雄氏もまた秋田県の出身者。これは氏からの聞き語りをまとめた1冊で、先月の26日に発売されたばかりである。

Dscn9930-2

菅総理大臣も、遠藤章氏も、それに矢口高雄氏もまた農家の出身。皆々それぞれの道を歩み、期待されたり実績を積み上げている。この俺は”でんでん大将”等と名乗っているが、実はぼんくらでぶつぶつひとり言を言っている、田舎のろくでなしである・・・

 

 

|

« キンモクセイが咲き匂う | トップページ | 秋の味・・・サンマ&サツマイモ »

旅行・地域」カテゴリの記事

コメント

秋田県人ここにありでしょうか。

スタチンには一度お世話になりましたが、コレステロールは細胞合成に欠くことのできないもので、少し高めの方がいいと言う事で今は止めています。どうなることやら。

投稿: 京じじ | 2020年10月 7日 (水) 15時44分

京じじ 様

コメントを有難うございます。
やや高めの方が長寿?っていう事、俺も聞いた事があります。でも、俺はこの薬の処方を受けています。
来年こそは・・・とは言うものの、時の動きなどがありますので、受賞はどうなるやら。でも、取ってほしいと思っています。

投稿: でんでん大将 | 2020年10月 7日 (水) 19時41分

コメントを書く



(ウェブ上には掲載しません)




« キンモクセイが咲き匂う | トップページ | 秋の味・・・サンマ&サツマイモ »