嬉しいたより
4月の天気は稲作農家にとっては大変だった・・・雨が多いから日照時間は少ない、だから気温も低かった。3月までは、例年よりも早いペースで季節が進んでいたのに、4月になって遅れだした。なかなか耕起が出来ない。思うように苗が生育しない等々・・・でも、この傾向は秋田だけではなく、全国的にも似たり寄ったりのようであったようだが・・・。
<ガラスの庭用テーブルとモミジ>
また、春は俺にとっては”鬼門”と注意していたのに、とうとう昨日は腰を痛めてしまった。やはり俺には「春は鬼門」の看板がとれないようだ。だが、薬の効果あってか今朝は幾分和らいだ。ただ、耕起にあって隅はなかなか機械ではできず、そこは鍬を振るったりスコップで起こす手作業なので、きょうの作業は辛いものだった。田んぼに水が浸水してくるので、休んでいるわけにはいかない😢
さてきょうで4月は終わる。改めて今月は何も良い事なかったナ~と思ったり。だが、俺は運のいい男だ!有難いことに、良い知らせを頂いた✨
<鉢植えのチューリップ>
朝、購読している”秋田魁新報”を開いた。そして紙面をめくった。木曜日は「読者文芸」の掲載される日、それが5面に載っていた。それに目をやって驚いた👀<短歌>の部のトップに俺の短歌が載っていたのだ。4月からの選者は斎藤博先生。勤務していた頃には広報誌が毎月発刊されていて、その誌の<短歌の選者>もその斎藤でもあった。その後、弥高神社の献詠祭にあっては、俺の短歌をよく取り上げて頂き、昨春はその弥高神社で話を交わした先生だ。
どうやら斎藤先生とは波長が合うようなので、これまで3週続けて出詠していた。先生の担当期間は4月から6月までの3ヶ月だ。6月の最後には先生から3名の方が推選される。俺はこれまでこの欄に出詠していなかったが、出来ることなら一度は推選されたいとの思いから出詠している(叶わぬ願望だろうとは思いながら)。
<秋田魁新報より>
きょう掲載された一首は
☆休眠を打ち破らんと種籾の水入れ替えて呼吸促す
さらにさらに驚いたのはNHKからの入賞の内定通知が届いたのである。詳細をここに記述は出来ないのだが、こんなこともあるんだな、4月があまり良くない月だったと思っていたら、月末になって嬉しい事が重なるなんて運が良い!有難いことだ・・・
以前にも紹介した”カエデ”、葉は萌黄色に花は小さくさりげなく垂れさがっている。
庭木々の下に目をやれば・・・
<ディジー>
<シャガ>
ディジーもシャガも野生の花。最下の花は、ハートをいっぱい下げている、ご存知のケマンソウであり、和名はタイツリソウだ。日陰を好む故、木下はうってつけの花。
4月もきょうで終わる。もっとも早くおわってほしいのは”新型コロナウイルス”。きょうの総理の会見だと、非常事態は6日以降も継続される見込みのようである。いつになったら向こう先が見えるのだろう・・・・⁉
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