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さびしい日曜日…

部屋に寝ている義弟は無言だった…あの日は、「よう‼️」って歓待してくれたのに、兄貴あにきと慕ってくれたのに、そんな声がもうない。

その義弟に、持参した地酒をあげた。酒が好きだった、俺のまちの地酒「飛良泉」がこよなく大好きだった。1月のように、この酒をふたりで呑みたかった。小さな盃に注ぎあって、夜更けまで喋りたかった‼️

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もう「だった」「だった」と過去形で綴ることしか出来ない。それがとてもさびしい。明日を語れないほど切ないことはない。

俺は四人兄妹だ。その中で男は俺ひとり。三人が妹たち。そんなことから、兄貴と呼んでくれる義弟が頼もしかったし、頼りにしたかった。

  もう全て過去形でしか語られぬそれが寂しき話の中に

義弟の眠る部屋の隣の居間、飼っているウサギ、名を「ちゃちゃまる」と言う。何かを感じているのか…いつもと違う雰囲気に戸惑っているのか…

午後からは、俺の妹のひとりが弔問に来る。

葬儀の次第も決まった。田舎と違って、来客もないし、また、新所帯でもあるから弔問客もない、ひっそりとし明日の葬儀を待っている。

静かな日曜日、それもまたさびしいものだ。

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コメント

切なく残念の一言ですね。
生まれれた時から避けては通れない死、いずれは訪れる我が身でもありますね。

投稿: 京じじ | 2019年8月12日 (月) 09時00分

京じじ  様

コメントを有り難うございます。
いずれ誰もが通る黄泉路です、それまでは楽しく健康でいきたいものです。

投稿: でんでん大将 | 2019年8月12日 (月) 18時40分

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