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「われもここにあり」・・・か

周辺の田んぼも、俺の田んぼもまた少しづつ小金色になってきた・・・JAの稲作情報だと、今年は例年になく稔が遅れているという。稲刈りも9月半ばになれば、海岸部では刈り取りが始まっていたのだが、このままだと20日以降になるようである・・・

その収穫を前に、刈り取られていた田んぼ・・・

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これも転作としてカウントされる。登熟を前に刈り取って、牛の餌にするのである。単に青刈りではなく、乳熟期だから栄養価も高い。写真はその刈り取ったものをポリで囲んで発酵させるのだ。「ホールクロップ」として・・・

つまり「米」になる前の「稲」として刈り取るのである。わがまちでは減反面積が約40%配分される。その中で、それよりも稲を作付けする人は10a当り4万円として、転作を多くした人に支払う「互助会」が作られている。

どうしても収量の落ちる田んぼは従って転作し、何とかして配分受けた面積を減反しなければならない。でも、来年度からはどのようになるのか。国からの転作にからんだ補助金はなくなる。でもみんな植えたら、米価は下落し稲作農家は共倒れになる・・・

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稲作農家にとっては、本当にどのような形で経営を維持できるのか、厳しい時代がまたそこまで来ている。俺自身にも・・・

皆さんから、おいしい米を作ってと励まされると・・・何とかがんばってみたい、そのようにも思うし、さりとてボランテアでの米作りをするわけにもいかない。難しい判断をしなければならないのだ。

このような時期に、また頭が痛いのは上の写真だ。田んぼの稲に混じって、稲よりも高くして出ている。稲作農家にとっては、まっこと憎き奴・・・「ヒエ」だ。俺の田んぼにも多少あったのだが、妻に取ってもらった。軽トラに3台もあった。

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もうこうなってはお手上げ・・・despair

嫌われものはこのように威張るしかないのか、そう思ったり。だが、ヒエだって生きねばならないことは分かる。だが、もう少し謙虚であってほしい・・・稲作農家の嘆きがここにもあった。そして、ヒエは言う・・・「われもここにあり・・・」というように・・・

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日記・コラム・つぶやき」カテゴリの記事

コメント

コメ作りには悩ましい問題が多くありすぎますね。
将来が見通せないのは辛いことです。お先真っ暗という表現がありますが、これほど人間を追い詰めるものはありません。
そうならないように、国も考えて貰いたいものですね。


ナベッコ良く分かりました、ありがとうございました。

投稿: 京じじ | 2017年9月 7日 (木) 08時02分

もう稲刈り始まったのですか~^^
これから、ドンドン稲刈りはじまりますね。

しかし、ヒエって邪魔ですね。
お疲れ様です(*_ _)

投稿: ヒナタ | 2017年9月 7日 (木) 15時07分


京じじ 様

本当に今後どうしたらいいのか、俺たちも生きなければなりませんから、米政策にももっと温かなものをと願っています。

投稿: でんでん大将 | 2017年9月 7日 (木) 23時42分


ヒナタ 様

「われもここにあり」ってな顔のヒエです。憎たらしいったらありゃしないで~す。
今年の稲刈りは9月20日過ぎになりそうです。

投稿: でんでん大将 | 2017年9月 7日 (木) 23時44分

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