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古き時間を背負いつつ・・・

わがまちには山間部を中心に、いくつかの番楽や舞などが伝承芸能として、受継がれている。鳥海山が信仰の山であったからとも言える。ただし、昨今はご他聞にもれず、後継者不足(少子化)が生じており、果たして今後継続していけるか、その瀬戸際に立たされている。

そうしたことを少しでも緩和しようと、象潟の小滝地区にある金峰神社境内に、「郷土文化保存伝習館」が造られ、ここで例年”鳥海山伝承芸能祭”として開催されている。今年は第8回として、午後から開催された・・・

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この祭りの白眉は、何と言っても地元に連綿として伝承されてきた「御宝頭の舞とチョウクライロ舞」である。他にも各地域の勇壮なものも披露されたが、「チョウクライロ舞」には子ども達が出るために人気なのだ。

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宝刀を持って舞う獅子頭、男獅子ともいい、その迫力には圧倒されるものがある。次いで人気の・・・子ども達の衣装がまた良いのである。子ども達は男の子に決まっているようである。

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動作は単調なものの繰り返し・・・大きな動きもない。だが、時代を背負ってきた伝承芸能故か、何か独特のものが感じられた。俺は望遠レンズで、何枚もなんまいもシャッターを切った・・・

また、掛け合いのようなこれは本当にシンプルだ。

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この祭りは、午後6時まで・・・他に、金浦神楽、釜ケ台番楽、冬師番楽、伊勢居地番楽、大日堂子ども獅子舞、大森歌舞伎等・・・続いた。

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この地域にあった上郷小学校も来年の3月には閉校する。となれば、地域に子ども達の声が響かないことになり、学校がなくなった俺の地域のように、寂しくはならないかと憂慮される。

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   伝い来し古き時間を背負いつつ子らの演じるチョウクライロ舞い

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コメント

昔から綿々と受け継がれた伝統芸能は保存の危機にありますよね。
それをこのような形で継承するのはいいことですね。
本当に難しい時代になりましたね。

投稿: 京じじ | 2017年9月 4日 (月) 07時21分


京じじ 様

少子化にあって地方の疲弊は続いています。もう集落の機能が失われている所も少なくありません。こうした中で、伝承芸能が消えるのは時間の問題かも知れません。わがまちでは、それを何とか保存し、伝えようと様々な施策を講じています。そのひとつが伝承館です。何とか保存したいものです。

投稿: でんでん大将 | 2017年9月 4日 (月) 08時48分

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