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母は父の許に・・・

きょうも暑かった・・・ほぼ1週間ぶりに俺は田んぼに出て水を入れた。早い田んぼでは穂が出始めている・・・日中は暑いものの、新しい季節が動き始めたのかも知れない。

秋田市での竿灯は3日目。明日までなのだが、連日のこの天気を喜んでいるんだろう。だが、秋田では、この竿灯祭りが終れば、夜はきちんと涼しくなり、小さな秋へと季節が動く・・・

我が家では、亡くなった母の初七日、そして、「仏送り」だ。きょうは、蚶満寺にて「西施祭」があって案内を受けていた。そして、午後からは「奥の細道全国俳句大会」があって、応募した俺の1句が佳作に選ばれたと言う。選者が長谷川櫂でもあったから、出席したかった・・・

ところが、菩提寺と仏送りを相談すると、きょうの9時ということ。従って、どこにも行くことができない。その法要をふたたび自宅で営んだ。本来ならば、親戚に案内して供養、そして、お斎をしなければならなかった。そうなればまた仕出し屋である。

盆を前にして親戚の方々も忙しくなっている。そこで、俺は村の親戚には、身内だけで行う旨を話し、粗品をお渡しした。だからきょうの法要は、叔父さんや俺の妹ら10人で行った。修証義1・2章を皆で読経してから墓参り、そのあと菩提寺に白木の位牌を持っていく。

昼をはさんで折り詰めにて会食、そののち祭壇の解体や、借りていたものの返却、頂いたものの形見分けなどして終ると・・・眠い、疲れて動くのは億劫だし、何をする気力もでない。

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写真は葬儀のときのものと、仕出し屋にてのお斎・・・ここは料理のボリュームで名の知られたところ。当日も魚料理や牡蠣もついて・・・豪勢だ。誰かが言う、まるで結婚式の料理のようだと・・・

結局、皆は食べられずに持ち帰ることになる。そんなことまですることが必要なのか?こんなに豪華なことでいいのか?なかなか村での改善は進んでいない・・・

この一週間・・・あっというまの事だった。どたばたと過ぎてしまった感じ。それでも間に「友引」があったりしたので1日準備にかかることが出来た。いづれ本欄で経済的なことも書こうと思っている。

いづれ母は、自宅で自らのベッドで遠い世界に旅立った。あとほぼ半年で満100歳ということだったが、母の最期は大往生だったと言える。理想的なものだったとも言える。しかし、妻の大きな献身的な介護があったからこその大往生であり、妻には感謝しきれない。

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我が家からはきょうは息子家族が帰って行った。これでとうとう我が家には、妻とふたりだけになった。俺たちは母の誕生日に結婚した。今でのあの日の母の笑顔が脳裏に浮かぶ・・・

夕方の空には月が出ていた・・・今頃はあの世で、父と27年ぶりに母は再会しているんだろう・・・

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コメント

本当にお疲れさまでした。お母さんは無事お父さんの所へ行かれたと思います。
田舎の葬儀は本当に大変ですね、私も数年前に秋田に一人で住んでいた父を亡くし、親元に居なく何もわからい私たちの為に親戚が段取りし葬儀を執り行ってもらいましたが、費用も含め大変でした。
実家は誰も居なくなったので、三回忌を終えた後解体しました。神奈川県の我が家に両親の仏壇を設置し家内が毎日お供えし手を合わせています。両親の法事もしきたりに従ってやっていますが、本音そこまでしなくてはいけないと思っています。墓参りは年に一回で勘弁してもらっています。
私が亡くなったあとは、墓の管理をどうしようかと思っています。こちらに移すにも、私たちの亡くたった後も問題がありそうです。
私たちは子どもに葬儀も墓もいらないからと今から言っています。家内は樹木葬にしたいと言いているし、私は秋田の海にまいていっていますが私たちが亡くなった後の事は知る余地もないのが本当です。しかし子どもたちが迷うことなく伝えたいと思っています。
前に近くのお寺の樹木葬の下見に行ったら一人50万以上も掛かるそうです。死ぬにもお金がかかりますね。
いづれにせよこれからは葬儀、お墓のありかたが変わっていくように思います。私事も含め長々とすみませんでした。
大将、奥さんもゆっくり休んでください。そのあとは農作業の合間に趣味にご活躍ください。

投稿: マサ | 2017年8月 6日 (日) 04時05分

大将おつかれさまでした。
葬儀はその期間だけでなくその後もいろいろ大変だとおもいます。
こちらは葬儀屋さんを介した簡略化がすすんでおりますが、私の両親もいずれは通る道。覚悟はしております。
御母堂様の御冥福を心よりお祈り申し上げます。

投稿: しげまる | 2017年8月 6日 (日) 07時05分

本当にお疲れ様でした。
一段落したら、好きなことを好きなだけしてください。
奥様と楽しんでください。

投稿: 京じじ | 2017年8月 6日 (日) 08時06分

でんでん大将さん
本当にお疲れ様(゜゜)(。。)ペコッ
お母様、喜んでいることでしょう。
私10年で3回葬式出しました。
その頃は、shine精進料理shine、講組で作りました。
お赤飯も蒸しました。(120人分)
花細工もsign03
高齢化で、今はご近所の葬儀屋さんにすべてお任せ。
田舎は、1円のお金がなくても、香典だけで
ご近所持ち寄りで、立派に送り出せます。
日頃のお付合いの大切さ感じますねsmile

投稿: ちかよ | 2017年8月 6日 (日) 13時15分

いろいろとお疲れさまでした!
 奥様もほんとにお疲れさまです!
お母様も今頃は、お父様に出会っていろいろとお話してるかもですね。
きっとお二人に感謝していると思います。

少しゆっくり休んでくださいね。

投稿: みい | 2017年8月 6日 (日) 19時05分


マサ 様

本当に大変でしたね…俺も今回の葬儀を家で行いましたが、どこで行っても田舎の葬儀ゆえ大変です。葬儀は確かに血族の確認もあって、集まるのですが、ただの古くからの親戚などは、今では本当は呼ばれるのも迷惑、呼ぶ方でも正直迷惑なんですね。かつては土葬などあったから、多くの方々の力が必要だったのでしょうが、今では考える時代になっているのではと思います。我が家にも『ダミ親戚』があります。

投稿: でんでん大将 | 2017年8月 8日 (火) 16時59分


しげまる 様

有難うございます。
親を送るのは、子どもの最大の仕事と心得ていたつもりですが、いざそれになると、本当に大変でしたね。
俺も子には簡素でいい、良い戒名などいらない、そんなことを言っていますが、実際に行うとなれば、田舎では大変でしょうね…

投稿: でんでん大将 | 2017年8月 8日 (火) 17時03分


京じじ 様

有難うございます。
何とか、子どもとして親を送ることが出来ました。
これからは、少し余裕が出そうですから、人生を楽しみたいと思います。

投稿: でんでん大将 | 2017年8月 8日 (火) 17時05分


ちかよ 様

10年で3回の葬儀を行ったとは…大変でしたね。
今は親戚でもあれこれ頼むこともなく、すべてがお金ですね。料理を持ち寄ったり、流しで一緒に作るなど、迷惑な話と敬遠されます。本来の親戚の在り方も再考すべきなんでしょうが…田舎ではなかなか、変えることが難しいですね、特に葬儀は。

投稿: でんでん大将 | 2017年8月 8日 (火) 17時11分


みい 様

有難うございます。
これからは時間的な余裕が少し出そうですから、楽しんで生きたいですね。

投稿: でんでん大将 | 2017年8月 8日 (火) 17時13分

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