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覚林和尚

目覚めたら午前3時半・・・背中がまた苦しい!苦しくて目が覚めたのだ。実は昨日から、止んでいた痛みがまた始まった。だから鍼に行こうと電話したら「休み」とのこと・・・だから、我慢していたのだが・・・

2階の書斎の窓が、やがて明るくなった・・・穏かで風もなく、虫や鳥の声もしない。静かな朝である・・・朝焼けの空がきれいだ。

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きょうは雨もなさそうだ。被災地ではこころ重くしながら、後始末を始めていることだろう。あと10日もすれば穂の出る田んぼが水を被り、野菜や花なども今年の収穫は望むことが出来ないだろう。農業とはこんなものだ。自然相手の仕事ゆえ、場合によってはこのような自然の牙に泣く。

痛みに耐えながら、10時には象潟の蚶満寺へrvcarきょうは、覚林和尚の功績を記す、看板の除幕式。尊敬する先輩T氏が、この会の長であることもあって、俺もこの会の会員なのだ。そして、この看板立てが今年の最大行事であった・・・

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看板には「歌枕の地”象潟”を守った蚶満寺24世覚林和尚」のタイトルの元、その足跡が記された。この会は、その”覚林和尚を顕彰する会”なのである。

きょうは除幕式のあとに、T氏の文章にK氏の切り絵の紙芝居も披露されたのだが、内容は何故今にして天然記念物の九十九島が残ったのか、そのストーリーであった・・・

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松島に並ぶ景勝地であった象潟、それが地震で海が隆起し、陸地に島々が残った。そこで時の政権が、田んぼとして開田事業を始めたのだ。しかし、残された風景を後世に残さねばならないと立ち上がったのが、「覚林」という蚶満寺の和尚だったのだ。

しかし、政権にたて突いたことを理由に捉えられ、5年余を牢獄に入りそこで牢死したのである。でも、彼は死を賭して島を守ったのだと伝えられている。そのことを顕彰し、不明な部分を埋めていこうと立ち上がったのが、この会なのだ・・・

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紙芝居が終ってから、覚林和尚の墓参り・・・

この会が元気に活動している最大の要因は、尊敬するT氏の行動力だ。今でも各地のマラソンに出たり、場合によっては当市の観光案内人になったり、立ち止まっている時間が彼にはない。そんなこともあって、俺は知己を頂き交流を続けているのである。

歴史を残すのは勝者だ、弱い庶民などは歴史のひとコマにも登場しない。でも、わがまちには、このように権者に立ち向かった人物がいたことに感動する。或いは事実とは多少は異なるかも知れないのだが、自分のためにではなく、たかが島を残す為にいのちをかけた人物いたとは、どのように表現したら良いだろう・・・

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折りしも蚶満寺境内にたった一輪咲いていた泰山木の花、それはまさに島を守った覚林の化身のように俺には見えた・・・

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コメント

農業は自然との戦い、でも、災害に合うと切ないですね。悲惨な状況をニュースで観ると言葉もありません。

覚林和尚は海が隆起して陸地なったとしても、その自然を大切に思い、残す運動をされたのでしょうね。
その時代に環境保全の考えがあったことに驚きです。

大将は尊敬できる人をお持ちで羨ましい限りです。

投稿: 京じじ | 2017年7月26日 (水) 08時09分

背中の痛み
おつらいでしょうね・・
どうぞお大事になさってくださいね。
私もおなかを意識してかばう姿勢を
つい続けてしまうせいか
背中の痛みがこのところ出ています。
でもでんでん大将さんの日々の
ご活躍、お仕事への情熱等を拝読し
私も頑張らなきゃと思います。
今日は会社でお仕事ですが
明日は病院で検査です。

投稿: ホシノ | 2017年7月26日 (水) 12時42分

まだ痛むのですね(´・ω・`)ショボーン
早く良くなりますように~です。

投稿: ヒナタ | 2017年7月26日 (水) 15時07分


京じじ 様

良き先輩とめぐり合いました。何にでも積極的であり、物事に対して情熱的です。
覚林という人物を大きく引き出したのも、先輩の大きな功績です。あの時代にいのちをかけて、島を守ったとは本当に感激ですね・・・

投稿: でんでん大将 | 2017年7月26日 (水) 23時51分


ホシノ 様

大事な時期かと思います。どうぞ労わられて、良き日をお迎え下さい。
俺はきょう病院に行きました。異常はなく、ちょっと頑張り過ぎだったようです、年甲斐もなくね~娘のことばが沁みます・・・「年を考えれ!」が(;´д`)トホホ…

投稿: でんでん大将 | 2017年7月26日 (水) 23時55分


ヒナタ 様

どうも有難う・・・
きょう病院に行って来ました。待ち時間が長くて、敬遠してましたが、やはりこうすべきだったんですね、お蔭様で痛みがなくなりました・・・・心配をかけましたね。

投稿: でんでん大将 | 2017年7月26日 (水) 23時58分

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