« ビオラも”パンダ”も・・・ | トップページ | 息子よ、娘よ・・・ありがとう。 »

秋田草刈り唄・・・全国大会

          note朝のでがけに どの山見ても
           霧のかからぬアリャ山はない

かつて草刈り場への道すがら、馬上にて時には手綱を引き、草刈り場への行きかえりに、その時の気分や情景を歌った唄・・・それが、草刈り唄と言われている(大会のチラシより)

草刈り唄は、昔は広い地域で歌われていたという。昭和30年代で草刈り作業がなくなるとともに、唄も途絶えたたが、当時は男ならだれでも歌い、盆踊りには女も歌ったという。

現在歌われている唄は、昭和28年に地域の民謡研究家が、元唄を尺八にもあい、抑揚を持たせ、新しい唄に仕上げ、以来今日まで歌い継がれていると説明されている。

002 

そして、この「秋田草刈り唄」の発祥地は本市にかほだと言われてもいる。その秋田草刈り唄を広げようとして、全国大会が毎年行なわれ、今年は22回目として、きょう開催された。

元より俺は特に民謡には音痴!好きだということもなく、むしろ他のジャンルよりは嫌いな方だ。哀調在る節や歌詞には引かれるものの、特にどんちゃんの賑やかな民謡は、俺の性には合わない。

ただ、俺の母は民謡が好きで、また、母の実家の息子、つまり俺の従兄弟は大好きでしかもとてもうまい。母の実家の母の父親は三味線も得意で、民謡をかなり好んだようだから、そのDNOは俺には組まれていないようである。

003 

この「草刈り唄」はその中では嫌いな方ではない。あのドンパン節などはとても好きにはなれず、それよりはビートルズを好むのだが、この草刈り唄などは哀調がある。詩情もあるので、あのこぶしは苦手ではあるものの、どこかしらうら寂しさが残っている。

       note峰の白百合 揺れたと見たら
        草刈るおばこの アリャ頬かむり

俺が会場に入ったのは午後1時半、午前9時から始まっていて、丁度、大賞の部の予選通過の発表が行なわれていた。ほどなく年少の発表があり、その後、大賞の部の決戦が始まった。

同じ歌を延々と歌うという大会、多分、俺には飽きがくるだろう、そう思ったがしばしステージに目と耳を傾けた。すると素人ながらも、各歌い手に評が沸いてくるし、同じ歌だと比較方式で前の唄との比較が出来てくる。

012 

でも1時間ほどで、他にもする事したい事があるので帰宅した。

きょうは大賞の部・高齢の部あわせて116人、年少の部では12人、それぞれの美声を会場いっぱい響かせて。あのような声しきで、あのように堂々と歌えたらどんなに気持ちいいんだろうか・・・

015 

高校を卒業したときには、我が家にも馬が1頭いた。集落では馬のいる家には採草地を割り当てた。そのころは刈るのは鎌、鎌で草刈したのとち、1週間もすれば刈った草を上下反対にした。そして、最後には束ねて、納屋に格納した。採草するということは、冬期間の家畜の餌ということだった。

そんなことから集落の集まりでは、配分を巡っていろんなトラブルや口論もあったようだ。やれあの場は石が多いとか、道路からかけ離れているとか、日当たりが悪いとか・・・1年間の採草地の配分だったから、それは相当なものだっただろう・・・

機械が入ってきて、草刈りがなくなった。だから、鎌での草刈り等は1年か、2年しか俺には経験がない。

          note俺とおまえは 草刈り仲間
            草もないない アリャ七めぐり

016

|

« ビオラも”パンダ”も・・・ | トップページ | 息子よ、娘よ・・・ありがとう。 »

旅行・地域」カテゴリの記事

コメント

秋田草刈り唄だけの民謡大会、それも全国大会とはちょっと珍しいですね。
民謡好きな人には聴いているだけでたまらないでしょうね。
昔は農家には農耕用の家畜がいましたよね。
昔、じじが子供の頃、母の実家に遊びに行った時、家の中に牛がいたことを覚えています。家畜も大事にされていたのでしょうね。

投稿: 京じじ | 2017年6月18日 (日) 07時38分

草刈りの唄なんてあるんですね。
民謡は秋田が有名かも~と思った。
ウチのばぁちゃん家にはヤギがいたなぁ~と
やはり、草食べさせてたんだろうね(゚▽゚*)

投稿: ヒナタ | 2017年6月18日 (日) 11時10分


京じじ 様

農家にはかつては家の中に馬小屋がありました。俺の家でもやはりありましたね。家畜も当時は家族の一員でもあったのです。その家畜の冬場の餌は乾草で、それを作るために暑い盛りに草を刈ったんです。大変でしたね。その頃は、刈り払い機械もありませんでしたから。そんな難儀を歌うことで、鼓舞したのでしょう…

投稿: でんでん大将 | 2017年6月18日 (日) 13時52分


ヒナタ 様

秋田県は民謡の宝庫と言われるくらいに、数々も民謡があります。草刈り歌は、一種の労働歌でもあったのでしょう。難儀な草刈りに出るために、自らを鼓舞したのだと考えられますね。
むかし、我が家にも山羊もいましたよ、ただ青臭い香りがして、なかなか乳を飲めませんでしたが…

投稿: でんでん大将 | 2017年6月18日 (日) 13時56分

コメントを書く



(ウェブ上には掲載しません)




トラックバック

この記事のトラックバックURL:
http://app.f.cocolog-nifty.com/t/trackback/1268142/70892474

この記事へのトラックバック一覧です: 秋田草刈り唄・・・全国大会:

« ビオラも”パンダ”も・・・ | トップページ | 息子よ、娘よ・・・ありがとう。 »