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2017年5月

籠もった”光太郎”

田廻りから帰り食卓について俺は妻に言った・・・「本当に○○真面目、人様は何と馬鹿な奴かと俺を笑うだろうナ」と俺。でも、人は自由で様々なのだからと、妻は俺の考えに相槌を打つ。

実はきょうは午後から集落で懇親会があり、俺もそれに案内を頂いていた。ところが、きょうは秋田市での県民カレッジ。そして、人口減少に伴うシンポジューム。いづれも大分前からそこでの受講を予約していたので、集落での懇親会へは出席できない旨を伝えていた、だから、秋田市にdash

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今年の県民カレッジのコースのひとつが、「戦中・戦後の文学」で、4月~6月は「高村光太郎」、2回目のきょうは”光太郎と知恵子”。

その中で、戦災でアトリエが全焼し宮沢賢治宅に疎開した光太郎、その後、岩手の大田村の山小屋にこもったのは、戦争の責任をとったことだったと言う。かつて聞いたこともあったような気がするが、すっかり忘れていた・・・

詩人としての責任!自らの詩で戦争を応援したという自責。

そんなことを聞きながらふと思った。先には”戦争法案”を強行採決し、今般、ふたたび”共謀罪”を衆院で強行採決し、来週には参院に審査が移る。これまた与党は強行するだろう・・・その後は”憲法改正”と、益々危険な道に入ろうとしていることを・・・

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講師は北条常久氏、先生からの講義はもう何度目だろうか・・・

午後からは・・・

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基調講演は、持続可能な地域社会総合研究所長・藤山浩氏。島根県出身で様々に提言を行い、また活動している方であった。彼の主張は、田園回帰1%戦略。人口も所得も1%取り戻すだけで、地域は活性化するという。NHKクローズアップ現代でも紹介された氏であった。

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終了後はパネラーによるデスカッション。実際に東京から秋田県に移住された2人も含めての時間であった。人口を増やそうと各自治体はやっきになっている昨今。俺のまちも同様であり、いささかヒントを頂いた気もする。

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居間には、我が家の様々なミヤコワスレ・・・シンプルながらとてもきれいな花だ。人はいろんな人がいる、それが社会と言うもの。俺をタダで飲ませると言うのに欠席して、あと何年生きるか分からないのに難しい勉強をして・・・との声もあるだろう。

でも・・・これも性分だ。自分で言うのもなんだが、真面目の上に○○が付くほどの俺らしい?いくら勉強したって、明日の日も分からない年齢になっている。だったら昼の酒も楽しんだらいいだろう、それが楽な生き方だとも聞く。でも、俺は・・・籠もるまでにはいかなくても・・・

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あの地震から34年

あれから34年である・・・

あの日、昭和53年5月26日、午前11時59分57秒・・・グラグラっと揺れた。本県をマグニチュード7.7の大地震が襲った!震源地は秋田・青森県沖約100k、逆断層型地震と言われた「日本海中部地震」であった。

この地震で、秋田市等では震度が「5」、八峰町では14mの津波に襲われた。この地震と津波で104人が犠牲となった。この中には、山間部の小学校で男鹿半島に遠足に来ていて犠牲になった児童もいた。それまで日本海では津波が発生しないと言い続けられてもいたし、その恐ろしさも知らなかったのだろう・・・

13人の児童が亡くなった・・・津波にのまれて。

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当然、わがまちも大きく揺れた。被害がなかったものの津波も発生した。きょうのニュースでは、13人の亡くなったことでの供養もあったようで、その子ども達の親へのインタビューもあった。

「生きていれば、孫を連れて家にいっしょに来ただろうに・・・」と女の子を亡くした父親、「生きていたら、我が家の柱になって頑張ってくれただろう・・・」と力なく応えた父親・・・その父親たちはもう70歳を超えていた・・・

上の写真2枚は、キンレンカのハンギング。一番旺盛な時季らしく、花も元気だ。あのような地震があったら、きょうのこのハンギングも大きく揺れてあっただろう・・・

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  ☆ あの日から34年の時経てど子はあの日のままの11歳にて

  ☆ 歳月は両親の顔変えれども子のにこやかな顔の変わらず

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俺はきょうは人間ドック・・・いつもの病院にhospitalでも、受付が午前7時、従って俺が家を出たのは午前6時半だ、食事も水も摂られないためどこか違和感がある。受付では俺が一番遅くて21番目・・・

採血・眼底・心電図・エコーと続き、胃の検査だ!胃カメラはだめなので透視を希望していた。そして、その台に上がった。だが、どこかしら変な気持ちだ。バリウムを飲んで検査は続いたが、そのバリウムが一部器官に入ったらしい・・・

こんなことは初めてだ。”逆流性・・・”と言われたこの2月の透視でもすんなり行ったのに・・・ほんの少しだけと言うので、それによる症状は出ないと思うが・・・後日、電話で確認させていただくとのこと。

どうも検査も苦手だ・・・透視だって楽でもない、麻酔しての胃カメラもあるらしいが・・・

帰宅したら、クレマチスの花が俺を迎えてくれた・・・

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・・・・・ああ、検査がおわった!

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招かざるもの

外から聞こえる蛙の合唱隊noteギャロギャロと何ともうるさいほどだ、恋の季節と言うことか。

田んぼはすっかりと青田に一変した。田植後の天気がすこぶる良いので、活着したんだろう。すくっと苗が立ち始めてい、間もなく分げつ期に入るだろう。稲には年齢がある。葉の数でその年齢を言う。7~10日で1枚づつ新葉がで、13葉で穂が出てくる。

これからはその成長を促す為、水の駆け引きが重要だ。早朝に水を入れ、日中は止める。その操作によって分げつを促す。1本の苗が7~8本になる。だから、5本植えした場合の茎数は30~40本になる。

しかし、増えればいいものでもない。無効分げつと言って穂の出ない茎になる。だから、最高分げつであっても25本ほどでいいのだが、過剰分げつは不作の要因のひとつになる。葉はいつも5枚ほどで、古い葉は消えていく・・・

従って、朝夕の田廻りが重要な仕事だ。

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田に行けば、招かないものたちが多い。折角の苗を踏んだり、苗を引き抜いて根についている籾をほじくったり・・・

サギもカモも、またカラスなど・・・

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本当に農家にとっては迷惑な話だ。動物保護が、農家からすれば過剰だと言わねばならない。田にはこうした鳥、山間の畑にはハクビシン、カモシカ、イノシシに荒らされた話も聞こえてくる。

農家にだって生活がある。その生活を脅かされ、折角に植えた野菜等が食われる。自然保護も大事だろうが、それは農家の生活が安定してのことだ。

写真はいづれもコンパクトカメラで撮ったゆえ、不明瞭なところは勘弁を!

迷惑な動物達ではあるが、迷惑なのはそれだけではない。

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先日、某町を通行したらフジがきれいだった、圧倒されるような存在であった。だが、これは人間の責任が大きいのだが、空き家になっている家を乗っ取っていたのだ。林にフジの花が見えれば林の中は荒れているのだと聞いた事がある。

確かにそうだ。枝打ちなどしないから、フジがはびこるのだ・・・

でもこのような状況が、今後、地方ではどんどん増えるような懸念がしている。

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見苦しい腕

朝寝坊をした・・・とは言っても、一旦5時過ぎには目を覚ましたのだが曇り空だ、きょうは田んぼ廻りもしなくても良いだろう、そう判断しふたたび布団に入った俺だった。もう起きよう・・・午前6時であった。久々に寝たナ~と実感した。いつもならば眠いと言いながらの起床だったが、やはり5時間の睡眠では不足していたのかも知れない。

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9時半からは、集落の広場の草取りの奉仕作業。俺は、今この団体の副会長をやっている。年の順と言うことで断りきれない俺だった。しかし、何で半端な時間に?こうなれば午前中には他にできないではないか、やるんだったらせめて8時とかにすれば、その後に他の用件を果たせる・・・俺には疑問だらけの団体だ。

俺は役員とは言えど、午前11時には作業を離れさせてもらった。一服にしても長々の雑談、俺にはこの団体はとても務まらない。もっともっと時間を有効に活用することを思わないのか、俺はそう思う。

俺が途中で退席したには訳があった。2日ほど前から、手首から腕にかけて、また、足首から膝にかけて痒く、しかも赤く発疹している。それは庭の草取りをしてからだったから、多分、毛虫?

懇意にさせて頂いている皮膚科に行くためだった。もう知らずしらずのうちに、痒いので掻いている。だから、部分的には傷になっていて・・・受診したら、やはり毛虫が原因だろうとのこと。直接触れなくても被害が出るのだと言う。俺も長袖シャツを着ていたのに・・・

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先生と看護師からは薬をぬってもらい、更には包帯等でぐるぐる巻きにされた。この方が薬の効果が落ちないのだとか・・・一昨年には帯状疱疹でも、同じようにされたことがあった。でも、これでは見苦しい・・・

午後からは同期会だ。半袖で出席のつもりだったが、やむを得ず上着を羽織ってそれには臨んだ。もう10年ぶりの同期会であった。参加者は139人、当時の約1/3の出席だ・・・

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それにしても、昨日に続いての昼酒bottleである。酒は好きだけど、でも明るい時分の酒飲みもまた勿体ない時間だ。昨日は、午前中は従兄弟の田植への応援、3時から叙勲の祝賀会の打ち合わせということで、午後4時には懇親だった。さらにはきょうの同期会が2時からだ。

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ああ・・・あれだから仕方ない、これだから仕方ない。そう思いながらも、日のあるうちの酒は、いくら酒好きとは言ってもな~down

だから、昨日もまたきょうも飲んだあとでのブログ更新だ、誤字脱字が多いのだろうが深謝です。

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花のいのちは・・・

花のいのちは短い「生」を言い表すことが多い。確かに花を見せる時間は、大方は長い時間ではない。例えばボタンなどは1週間持つのか・・・我が家のボタンはもうハラハラと花びらが壊れている。大輪の花故の定めと言うものか・・・

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それでも今年の我が家のボタンは3輪咲いた・・・見事だと、俺はこのボタンに向ってつぶやいた。

同じ人間に生まれても、こんなボタンのような生涯を得る人もいる。が、多くの人はこのような人生の時を送れるのは稀だろう・・・

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俺の師は春の叙勲で瑞宝小授章を受賞した。そこで、今般の受章を祝う祝賀会を行なうことになり、小生もその祝賀会の発起人のひとりに加えられ、午後から第1回目の打ち合わせを行なった。

花であれば、正しくボタンのような人生の一時期であるだろう。話によれば、年間に春と秋の叙勲者は8千人と言う。以前に、記事にもしたが俺はあまりこの勲章には肯定的な考えを持ってはいない。

社会にあっては、人それぞれの仕事が大事なものであるから、その仕事に甲乙をつけることに違和感を抱いているのだ。今回も俺の師のことゆえ、発起人としてできる事はやるつもりではいるものの、大歓迎したいという気持ちではなく複雑な思いでいる。

これまた以前に記事にしたのだが、我が家のシンビジュームはまだ咲き続けている。市販されれば秋から春の凡そ半年も開花しているが、今の時期からすればそうはいかないだろう。

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まあ、こんな花もいいものだ。季節に背いて咲くようだが、むしろ主張を強く感じてしまう。花としてのいのちを精一杯見せているようなものだ。さしずめ俺なども、こんな立派な花ではないのではあるが、生き方にはいささか似ているところも・・・

人様よりも遅れて咲く、そんな生き方が俺にはあっているような・・・

しかし、花は花。恥じる事無く、一足遅れて咲く姿が何ともいえない。

これまた遅まきながらと言うことになるだろうが、縁側のクンシランも漸く開いた。伯母さんから頂いたもので、もう3年・・・こんなに遅れて咲いたことはなかったが、何かしらの原因があったのか・・・

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花のいのちは短くて・・・」とは、林芙美子の言葉だったと思う。その後には「苦しき事のみ多かりき」と続いたと記憶している。でも、苦しき事を多く踏まえたからこそ、花もきれいに咲くのだと思いたい。

そして、花を咲かせることのない生き物もいるのだから、例え短くとも花を咲かせる生きものの幸せを思いたい。 

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月曜日の朝

午前5時半・・・俺はおもむろに新聞を広げた。載っていることないだろう、入選なんてあるはずがない。でも・・・万が一の場合だってあるだろう。いささかの期待を持って広げた新聞だったが、やはりダメだった。

001_2 昨日は、秋田魁新報社主催の「全県短歌大会」だった。この大会は歴史のあるもので今回が78回目だ。もう78年続いていることになる。

俺は昨日は従兄弟の田植の助っ人しなければならず、参加は出来なかったが、昨日のことが大々的に記載されていた。

今年の講師は加藤治郎氏だ。特選として選ばれたのは・・・

☆金槌で打てばパリンと割れそうな冷気のなかにバスを待ちおり

☆母の居し施設のバスが通るたび窓より手を振る母を探しぬ

☆遠慮という淡きかげりを身につけた少女はそっと睫をふせる

かつては俺も、道浦母都子さんから特選として選んで頂いたことがあった。互選では1位が2回ほどある。しかし・・・今回はダメdown最近はなかなか選ばれることがない。

それにしても最近の短歌は分からない。今回の特選の3首目、そんなに評価が高いとは、俺の感覚も落ちたと言うことか。

短歌では俵万智さんの登場から、口語体短歌が流行り、しかも前衛的な短歌が多くなり、俺も古い感覚しかないのか、そう思えてくる。

新聞にはきょうもチラシがいっぱいだ。中にはパチンコ店のチラシが5枚も入っている。どうして月曜日はパチンコ店のチラシが多いのか分からない。それにしてもパチンコ店の駐車場はいつも車が多い。平日の日中にもこんなに多いとは、果たしてどんな仕事をしている人なんだろう・・・つい、そう思ってしまう。

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玄関の戸を開けて庭を見た・・・見るとハマナスの花が咲いている。近づくとその香りがする。今年は古い枝が3本も枯れていたので、果たして咲いてくれるかと心配したが、見事に裏切ってくれて甘酸っぱい香り・・・

鉢物で咲いているのは・・・フジ

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フジの鉢物は5個あり、もう2鉢は花が終った。今、盛りなのがこのフジなのでテーブルに飾っている。他には白フジで、なかなか芽を出さず心配したフジも白。それが小さな蕾を持っている。今月中には咲くかも知れない。

従兄弟にきょうも助っ人の予定をしていた。明日からは俺の日程は混んでいるのだ。だが、彼はまだ代掻きを終えてなくて、きょうはそれをすると言っていた。昨年は休みをとって平日の田植をしたのだが、今年はそれができないらしい。

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そこで妻と1日、育苗で利用したビニールハウスの解体と来年の為の準備をした。暑い中での作業・・・汗もしたたる、熱中症対策を講じながらsweat02

昨日の朝・夕に庭の草取りをしたからか、どうやら毛虫にやられたようで、特に左手首が痒く、従ってかいてしまうので、赤く腫れている。長袖シャツで作業をしたのだが、昨今はシャツの上からも蚊などは刺してくる。

そしてこの暑さのせいか・・・田んぼに行けば蛇と出会うし、きょうなどはヤマシャクヤクに水をやろうとしたら、そこにもいて・・・田んぼではやむなく潰してやったが、家の傍ではそれも出来なくて(;´д`)トホホ…

月曜日・・・農家の俺には曜日等は関係ないのだが・・・

  1枚目の写真の女の子、これはこけし。帽子はとれるんです。珍しいのでもとめました。

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きょうは朝から助っ人です・・・

わが地域での田植はほぼ終了した・・・

俺の従兄弟は、わが集落と隣りあわせだが、かつては「町」が異なっていた。今でこそ同じ「にかほ市」になったものの、色んな意味でわが地域とは違っていた・・・標高もやや高く、農地としては中山間地域になっている。

田んぼも大方は30a以下で、所によっては傾斜地もある。従兄弟はそこで勤め人をしながら、農業をやっている。せめて奥さんでもいれば多少は違うのだろうが、今でも独身で母親とのふたり暮しをしている。

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従兄弟の地域との作季はちょうど1週間違う。例えば、俺の田んぼの耕起が終れば、従兄弟の地域では始まるように・・・田植にしても、従兄弟の地域では今が盛りなのだ。そんなこともあって、田植機械とコンバインを共同で行なっている。

彼の父親は俺の父親と兄弟だ。我が家から養子になったのだ。俺の父と彼の父も、そんなことから農機具は共同利用をしていた。

田植は午前8時半過ぎから始まった。お昼は、田んぼの畦に座っての弁当riceball

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さてさて・・・強力な助っ人ではなかったにしろ、午後4時半過ぎに予定の田んぼの田植は終った。彼の耕作面積は俺よりも多く400aほどか。ただし、勤めているのでなかなか時間もないのだろう・・・やや農作業が粗いように思う。

苗も「馬鹿苗病」が出ていた。ホルモンの関係か、他の苗から突出して長くなっている。これは植えても死ぬか、或いは秋には稔らない。どうしてこのようになったのか、馬鹿苗菌が原因だ。

帰宅してから俺は動噴を背負って・・・除草剤の散布!

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暑かったきょう・・・福島では猛暑日、北海道でも異常な高温らしい・・・

田植も終ったので一雨がほしいところだ。

     写真は、ツツジ・サンザシ・キエビネ・エビネ

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ヘリにての除草剤散布

米作りにおいて頭の痛いのが雑草対策だ。これからの二ヶ月間は、雑草との闘いでもある。田植時に初期除草剤を使い、このあと”一発除草剤”と称しての2回目の除草剤の散布時期。しかし、中・後期剤の散布をしなくてもと説明するが、稲の生育と合わせて雑草も生育する。だから、とても”一発・・・”だけでは収まらない。

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俺の一番大きい田んぼは1枚で約70a、両方の畦から動噴(動力噴霧機)で散布しても、真ん中には剤が届かないので、真ん中は動噴を背負って歩いての散布が必要だ。ぬかるむ田んぼをである。

以前、動噴背負って真ん中の田んぼを歩いて転んだことがあった。勿論、頭から泥んこになった・・・だから、せめて大きなたんぼだけでもと、一発除草剤はヘリ散布してもらうことにし、きょう朝にそれを行なった・・・

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自ら散布するよりもいささか経費が嵩むのではあるが、俺の人件費を考えればさほどの割高でもない。約70aはものの10分で、あっという間に終った。撒き跡をみれば、俺が散布するよりも均一のようだ・・・

以前は考えられなかったこの除草剤のヘリ散布。しかし、結構需要があって朝5時からやっていたと言い、俺の田んぼから次へと移動して行った・・・

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秋田県では、現在ドローンによる除草剤散布が試験的に行なわれている。開発がされれば、今後は農家自らがドローンを操作しての、除草剤散布も遠い先の話ではなさそうだ・・・

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米作りもどんどんと進化する。この除草剤にしても、また散布にしてもだ。それに伴って経費もどんどんと膨らんでいく・・・

こうしてヘリ散布は終ったが、残りの230aは動噴背負って行なうことになる。

昨日、俺の田んぼの隣りでは夫婦でジェットホースを持って散布していた・・・

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このような光景は、もう数年後は見ることがなくなるだろう・・・

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下草等と言うことなかれ!

庭にあれば確かに主役をなす”主木”があり、それを引き立てる言わば脇役ともいえる”従木”なるものがある。そのバランスによって、庭は庭としての体裁を保つことになる。

しかし、庭には主木があって、しかも脇役があってもそれでいいいことにはなるまい。所謂、木の下や木に添える草があって、庭は確かなバランスを描く・・・

我が家の庭は乱雑で、あれを植えたい、あれも良い、そんなことからぎゅうぎゅう詰めの庭になっている。だから、植木屋さんを頼むときは出来るだけ強い剪定を頼んでいる。言わば、出来る限りのカットをして、窮屈さをしのげるような剪定をお願いしているのだ。

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例えばこのミヤマオダマキ、きれいな花色に惹かれて、いつもガソリンを給油しているGSから1株分けて頂いた。それが今では、木の下にありながらもすごいボリューム。

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スズランやサクラソウも群植しているから、単に下草とは呼びたくはない。

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ツルニチニチソウ、シラユキケシなどは、主木をしっかりと固めていて、本当に庭好きな人は、木を見るよりも木の下の草草に目が動く。

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ミヤコワスレはもっと色んな色合いのものがあったが、これだけが残ってしまった。他には本来の紫色のものはまだ咲いていない。最後の一枚はジュウニヒトエと呼ばれるアジュガ。

こうして見ると 我が家の木々を下支えしている花々は「青色系」が多い。

他に今エビネが咲いているので、後日にまた・・・

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夕焼けの金浦港

車で凡そ5~6分、俺は時々ここに来る。金浦港である・・・

昨日は、夕焼けの鳥海山と青田、今夕は夕焼けの海が見たくなって行ったのだ。ここからは鳥海山も眺望が出来る。山頂から海に続く裾野まで、そのなだらかな稜線が見えるのだ。

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落日までには少し時間があったので、港の周辺を散策した。猫が集まっていた。誰かが餌をやっているようで、人懐っこいニャンコたちだった・・・俺の傍にも寄ってきたのだが・・・

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午後6時40分、日本海に沈む落日のショーが始まった。

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きれいだ・・・こころが洗われるような気持ちになる。

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午後6時50分、夕日は真っ赤に燃えながら、日本海に消えた・・・

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夕光の田面に・・・

地域の田んぼの90%は青田になった。つまり田植がほとんど終ったことになるだろう。きょうなどは風もなく日もあって絶好の田植日和と言ったところだろうが、田植をしている人が数人見えるだけ。

夕刻であった・・・

植田に映る鳥海山を撮りたいなとその方向に目を向けた。すると鳥海山が夕日に染まっている。すかさず軽トラに乗って我が田んぼにdash車では1分もかからない。

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夕光の鳥海山が、植田にさも鏡のように上下対称になってきれいだ。こんな光景は、地元にいてもそんなに見られるものではない。改めて、この地に生まれ、この地に住んでいることに幸せを感じた・・・・・

ところで田んぼには植えた苗がすくすく育っている。植えられた苗が発根できるのは13℃。幸いにも植えた時は、風と雨で痛めつけられた場所もあったが、その後の天気に恵まれて安堵している。

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ところが・・・

やはり風の強かったことで一部に被害が出ていた。本来悪天候の中では、植えるべきではないとは分かっていた。苗の責任ではない。助っ人が居ないと無理なことから、悪天候でも土・日植えなければならなかった・・・

それに加えて俺の代掻き作業も上手ではなかった。代掻きは田んぼをゼリー状態にする。そこに苗が植えられる。しかし、硬くて苗がすっかり地に植えられなかったりする場合がある。トロトロの状態でないと、苗が植えられても地に届かなかったり・・・

それに風で苗が揺すられ、また、風で水面が動くのでその拍子で・・・苗が抜ける。

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抜けた苗が畦に寄る。実は俺の一部の田んぼでは、浮いた苗が寄せられていたのだ。1株には5~6本の苗が植えられているので、そこが欠株になることもあるのだが、坪当り60~70株入っている。

少しの欠株があっても、周辺が良く育つので(所謂補償作用)収量には影響は少ない。

自然は美しい。美しいが厳しくもある。自然を上手く活用する以外に、農業で生きる道はない。俺は今夕には、美しい鳥海山を見せてもらったが、きょうの秋田魁新報には痛ましい記事が大きく載っている。

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昨日、県内の湯沢市を中心に雹が降ったという。その降雹によって、さくらんぼの80%が被害を受け、また、これから咲こうとしていたシャクヤクも傷んだという。小町祭りが来るこの時期に、特産のさくらんぼが・・・改めて自然の驚異をも感じたきょうである。

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ツツジが咲いて、ボタンが咲いて・・・

ひとまず田植を終ったことから、緊張感から開放されたような俺。朝も5時半に起きるも、張り詰めたものがない。玄関先には、つつじが程よき姿を見せてくれた。花をしばし愛でることが出来、さらには鉢物に散水する時が幸せを感じる今の時間でもある・・・

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田植が終ると、今度はその後の仕事に追われる。先ずは、苗を育てた育苗箱を片付ける。大方は田植時に水路で洗っては来ているので、家では乾燥させてからしまうのだ。その後、トラクターの洗浄、同じくハローや代掻きローターも洗って、更には格納のためにあぶらで拭く・・・

我が家の農舎は狭い。田植え機、軽トラが入ると手狭だ。しかし、この他にウィング・モア、刈払い機等々も何とか入れて来た。このままだと機械を出すときも大変だし、格納も大変だ。そこで・・・

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そこで俺は、Yさんに格納庫の借入れ願いに 行った・・・彼は俺よりも1歳年上、発言力もあり、農業にも一所懸命であった。その彼が昨年の1月に病気に臥せた。2ヶ月ほどの入院をした。

多少のマヒは残ったものの、車の運転も出来るし、俺は出来る範囲で仕事はした方が良いのではと思ったが、彼は潔くパシッと農業に見切りをつけた。田んぼは委託し、持っている農機具は処分、従って施設も空いたのだった・・・

その彼に俺は公私に亘って世話になった・・・だから、退院したときも協力出来るものはさせて頂くと申し出たのだったが、俺にはなにひとつ要請はなかった。

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年下の俺には何か頼み辛かったのだろうか、他に何か原因があったのか・・・考えられるのは、集落内では親戚同士でありながらも、ライバルでもあったのかも知れないということ。集落内の生産組合、消防、自治会等役員は彼が正のとき、俺はいつも副だった・・・

酔うと千昌夫の「味噌汁の歌」を歌い、北島三郎の「風雪流れ旅」を歌った。自らをエンターテェナーと称して、他人を笑わせたりもした。まちのある役職も持ち、それまた張り切っていた彼だった・・・そんな彼を襲ったのが病魔だったのだ。

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当時は結構太っていたのが、きょうしばらくぶりに会うとどこかしら精彩を欠き、また、かなり瘠せたようだ。あの日、病魔に襲われなかったら、益々張り切って仕事をしただろう。今でもリハビリに通院しているとか。

でも、リハビリは生活の中でも出来る(と思う)。むしろ、仕事も何もしないでいれば、精神的には一番悪いパターンではないのか。もう農業をやることはないだろうが、せめて集落内の行事には顔をだして、人とのふれ合いをしなければ、からだに一番悪のではないだろうか・・・

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我が家の庭のモミジ・・・出初めの葉は燃えるような濃い赤だ。それはまるで、これからの季節に向っていく、こころの血潮のように見えてくる。Yさんももみじに負けないような気力の快復を俺は待っているのだが・・・

ツツジが咲き、玄関には鉢植えのボタンの咲く我が家である。

   写真は上から   ツツジ・キバナツツジ・ハナミズキの赤と白・ボケ・モミジ

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花にあらずも・・・

3日間にて田植が終った。たかがその3日間なのだが、ほとほと疲れた感じだ。でも、その後の仕事が待っている。もうひと踏ん張りしなければならない。それにしても、皆さん方から応援頂きとても感謝しています・・・

昨日に残ってしまった60aの水田。きょうは助っ人は誰もいない。妻とふたりだけでの田植の最終日。しかも、9時過ぎにはポツポツと雨。気が気でない。腹に「辛抱」と「焦るな」の2文字を刻む。最後の最後まで油断するな、じっくり行なえ・・・自らに何度も言い聞かせる。

それでも田植機の後方を時々振り向いて植え具合を見ていたはずだが、・・・「あれ?」6条植えの田植機なのに、5条しか植わっていない。それも3回ほど行き来してから気づいたdespairだから、先の植えた苗を踏み潰して、また植えた・・・

幸い、苗は余っているのでそれはいいのだが、雨と隣接の田んぼでも田植。畦を挟んでAさんと田植。何故か競争するような恰好になり、そんなこともあって、植え跡はクネクネとまるで蛇の歩いたような植え跡despair

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しかし、植え跡が曲がっていても収量には関係ない。このあと苗が分けつすれば、田んぼ全体が青くなって曲がりもなにも分からなくなる、そう自らに言い聞かせて60aの田植を終え、今年の田植を終えた・・・

今年は25a委託されたので、総面積では300a。これを2日半で終ったから、やはり機械の力は大きい。ただ、苗の育苗を失敗しそれでどこかしら俺の歯車が狂ってしまった。さらには引き受けた25aの件では妻との諍いもあった・・・

考えてみれば、終わりよければとは言うものの、この一ヶ月は気の抜けない日々であった・・・

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庭はすでにつつじやハナミズキが主役になっているのだが、鉢物のモミジの新葉もまた、花に優るとも劣らないあでやかな色を見せている。写真を撮ったのは、かれこれ1週間前のものだが、今でもその色は変わっていない。目の覚めるような色合いである。

このモミジを見るたびに思うのは、新葉から赤いのはなぜだろう、単純にそう思えてくる。他にもあでやかなモミジの葉・・・

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枝垂モミジもある・・・

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こうみていると何てきれいなのかと・・・本当にフシギ?

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昨日は”母の日”、妻は実家の母には早めにプレゼント届けていたが、昨日は自らが母として子ども達からプレゼントが届いた。それは息子から、娘たちからと・・・「いいのに・・・」何て言ってはいるが、顔には「嬉しい」と書かれている。

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3人の子ども達はそれぞれ伴侶と暮らしているが、忘れずに届けてくれる。本当に良い子ども達を持ったと俺もまた嬉しくなる・・・それはまた、花にもモミジの美しさにも優る、うれしいことである。

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昼食は畦道で・・・

今朝も4時半には起床して田んぼに向ったdash風が強い。この地特有の東風で「院内東風」と言っている。鳥海山の山頂も風雲だ・・・

005                  この写真は午後2時ころ

きょう頑張れば田植は終わる、よ~し頑張ろうと田植機に乗って、いざ仕事を始めようと動かしたものの、どうもうまい具合に苗が植わらないのだ・・・焦る・・・だが、だめで従兄弟が来るのを待った・・・

従兄弟が乗ると、原因が分かった・・・昨日の田んぼから、きょうの田んぼに田植機を移動してもらったが、装置は「路上」となっていたのだ。田んぼで田植をするときは「圃場」にすべきところだったのだsad

やはり俺は農機具音痴なのだ・・・

朝のうちに、従兄弟が来る前に結構植えているつもりが、どうやら足を引っ張ったみたいdespair

30aの田んぼ2枚を植えると正午bell家に帰っての昼食も面倒だし、天気も田植日和になったことから、息子の嫁さんから弁当を買ってきてもらって、畦道にビニールシートを敷いて、ここで食べることにした・・・

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孫達にとっては、こんな経験はないだろう・・・外でみんなでご飯を食べること等は・・・だから、楽しい時間だったようで、食もいつもよりも進んだようだ。

ここで、自分の失敗がまた発生した・・・

昨日のブログにも記述したが、植える前には田んぼの水を落水しなければならない。しかし、落水にも時間がかかる。2時間や3時間では落水しないのだ。だから、次の場所の田んぼの落水を昨夕にしておかなければならなかったのに・・・忘れていた。朝に気づいていてもそれは出来ただろうが、昼になって気づいたのだ・・・

2枚の田んぼで、60aほどの田んぼだ。植えれば2時間ほどで終るのに、落水が不十分と言うことで、午後2時半ころに田植を終えた。落水が充分であったなら、きょうで田植が終ったのに・・・

この良い天気を逃してしまった俺のミス・・・

ただ、このように順調に田植が進むとは思わなかった。当初から、2日半を予定はしていた。苗不足もあるだろうから、尚更そう思ってはいた。しかし、順調に進んで欲が出た。早く終りたい焦りもあって、「-」が逆に重なってしまったdespair

幸い・・・苗を焼いてしまって、こちらも焦り知人から40箱を譲ってもらっていた。しかし、植え込み株数を調整したりしたら、譲って頂いた分、それが余ることになってしまった。なかなか計算上の苗の箱数と実際とは開きが出てくる。田んぼの条件もある。田植機のスリップ状態でも使用の箱数は違ってもくるし・・・

ということで、明日は残りの60aをふたりで田植することに・・・ただ、心配なのは天気だ。先ほどまでに星空だったのが、今・・・雨だ、何とかあしたも天気が良くなりますように・・・

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雨と風の中での”田植”

今年の米つくりはツイテイナイ!despair

昨夜、就寝したのが午後11時20分・・・俺にはこんなに早い就寝は久しぶりのことだ。それは、きょう出来るだけ早い時間に起床したかったからだ。早く眠れば、やはり起床も早いものだ・・・案の定、今朝は午前4時半には目を開けた・・・

そして、向ったのは田んぼ。きょうから田植するので、その田んぼからは落水していた。でも、思うように落水されていないこともあるので、先ずは水が引いていることを確認。帰宅して、田植機械をきょう植える予定の田んぼに運び、早速、朝の5時からは「田植のスタート」だ。

先ずは田植え機械を田んぼに移動し、田植機に乗ってはみたが、色んな操作を忘れている。何しろ1年ぶりのことだ。特に機械音痴の俺のことである。頭をひねりひねって、どうにか思い出しスタートdash

苗は昨夕田植を効率化したいために、この田んぼの分を運んでいたので、朝食前には1人で田植・・・ここは1枚の田んぼが約70a、向こう先の畦まで100m・・・使う苗の箱は150箱。

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苗は軽トラに、俺の場合は1回70箱を積み運んでいる。軽トラをハウスに入れて、少しでも負担を軽減しての苗運搬。これにも結構時間がかかるので、いろいろと考えなければならない。すべては田植機を少しでも休めないことを念頭に置きながら・・・

田植初日に並ぶのは・・・

ウリの葉に黄な粉をかけたごはん

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これまた我が家に伝わっている風習のひとつ。妻はそれをきちんと続けている。

朝食前にこの田んぼの1/3は終った。そのときも雲行きは怪しかったのだが、朝食が終ったら・・・ポツポツポツ・・・雨だ。しかし、田植の助っ人として息子が来ているし、従兄弟も応援に来ることになっている。合羽を着たりして、こころ重いのだが、やるしかなかった。

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小雨が止むと今度は風だ。いわゆる鳥海下ろし、東風だ。それまた強い・・・

そうしているうちに従兄弟が来てくれたので、運転を代わった。彼は物怖じしない性格で、少しばかりの事は苦にしない。アクセルをふかして植え進むdash

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約4時間かかってこの田んぼを終え、次に進んだ。予定では、140aやれればと思っていたが、結果的には170aほどを完了。午後4時半にはやめた。

手伝いに来ている息子に、孫も田んぼに行くということでやってきた。やってきてお手伝いをするという。苗のなくなった箱洗い、妻に代わってヨイチョ、ヨイチョと・・・有難いお手伝いさんだった。その下の孫も来て、農道に出たいようだったが雨だったから・・・

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明日でおおよそ目処がつくことだから、何とか日は差さなくても仕方ないけれど、雨や風はおさまってほしいものだ。

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主役の交代・・・

庭の主役は次々と変わる・・・

もうヤエザクラは終期だ、はらはらと散り始めている。だが、残っている花びらは色をやや濃い目のピンク色に・・・きれいだ。このままもう少しは見ていたいのであるが、散るのも定めか、否、散るのは次の花のために葉を茂らせ、幹に根にそのエネルギーを蓄えるのだ・・・

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こうして落花を見ながら、そんなことを考えるのは、きっと年齢のせいなんだろう・・・花の時期は終った!でも、本当はこれからの時期が一番大事な時期なんだと思う。いのちをつなぐ為の期間だから・・・

今朝は起きるのがとても辛かった・・・昨夜もまた、床に就くのが遅かったから、睡眠不足が続いているのかも知れない。終日、トラクターに乗っての運転で疲れが出るとは思わないが、でもやはり運転だけでも疲れる・・・

かつては水を湛えての代掻き作業をしていた。あの時は、運転席からはまるで船に乗っているようで、トラクター酔いをしたことがあった。煌めく水面、反射、ユラユラした感じで運転したこともあった・・・

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きょうは比較的温暖で田植するにはもっとも良い天気だった。周りでは田植する人がいる。でも俺は、土・日を田植予定にしていたので、予定通りに行なう。それも助っ人の都合に併せての日程だ。

田植機械でもやはり効果的に行なうには人の手が必要だ。出来れば多いに越したことはないのだが、明日は俺の田んぼでは一番広い田んぼだ。1枚で約70a・・・向こうの畦まで約70mだ。だから、両方の畦に人の手がほしい。歩いてはいけない、連絡は携帯電話である・・・

明日のために、先ほど息子家族がやって来た。俺たちを見るに忍びないということかも知れないが、その親を思う気持ちが嬉しく有難い。我が家も主役の交代時期?他に明日は従兄弟も来てくれる予定だ。あとは願うのは天気である。

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ハナカイドウももう終りかけ、最後の花の名は知らない、子どものころは「コメノハナ」と呼んでいた記憶があるのだが・・・きょうの花は期せずして皆ピンク色、車中眠ってきたふたりの孫は、目をあけることなく布団入りのようだ。

今夜は我が家で、こんなやさしい花のような夢でもみてほしい!

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「たからもの」

トラクターのラジオに耳を傾けながら、きょうも代掻き作業の仕上げだ。予報の通りの雨であるが、俺のトラクターの運転席はガラス張りだから気にならない、全国的には暑い1日だったようだが、秋田は雨のためか気温も低い・・・

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さて・・・そのラジオは「午後ラジ」。何だか「たからもの」の話をしていた。そのたからものとは、子や孫を叱るときに「この、たからものが・・・」というそれであった。作業中ゆえ、すっかり聞き取れる状況ではなかったものの、どうしてたからものなのだ?ということだった。

しかし、それは全国的なものでもなく、地域によっては叱り方も様々なようで、「このたからものが・・・」って叱るのは東北地方のようであった。子はたからもの、孫はたからもの・・・だから、叱るときに、大事なたからものがこのようなことをして!その意味合いで叱るのだろうと・・・。

そのような叱り方を俺も聞いたことがある。俺などは、そんな叱り方をされたことはないものの、我が地域でも古老の方が特に言っていたと覚えている。

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「たからもの・・・」、人は様々に宝物をもっているはずだ。思い出のアルバムとか、或いは預金通帳だったり・・・?俺などはさしずめ植木や花ということになるのか。

その宝物である・・・語源を調べたわけでもないので、間違っているかも知れないのだが・・・このことは俺が勤務していたときの上司の話である・・・

宝ものとは・・・田からのもの」、即ちそれは”米”であり、米が宝物なのだ、そのように話を伺ったことがあり、当時はそのままナルホド・・・そう思ったものだ。その思いは今も変わってはいない。

001                 この写真は今年の4月に撮影したもの

日本人の主食は米だ、それを考えれば確かに米は宝物であり、田からものなのだ。それなのに、現在は米が余っているといい、さも農家が悪い事をしている、余っているのは農家が悪い、さもそのような風潮さえ聞く。

かつては田んぼを200a作っていれば安泰であった。楽な暮しが出来た。それからの粗収入は約400百万ほどだった。それでは今は暮しが出来ないと、規模拡大が進められている。しかし、面積が増えれば増えるだけ反収(10aあたりの収入)が逆に落ちる。

人の手であるから面積が増えれば、それだけ細かな管理ができなくなるというわけだ。

俺は集落の方から懇願されて25aほど田んぼを受託することになった。妻は猛反対だった。難儀ばかりして実入りの少ない田んぼ、だから良い人になってはいけないとの考えは分かっている。でもあれほど頼まれたのだ。首を横には振ることが出来なかった。

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俺の今年の田んぼの作付けは約300a。でもほぼ40%の減反で、作付けしても40%は加工米などとして安くなる。それでも田んぼにしがみついているのは、田んぼはあくまでも田んぼであって、簡単には畑地化にはできないし、他の作目に仕向ける労力もない実態もある・・・

代掻きの仕上げ作業も終った・・・あとは田植する日の天気を祈るのみである・・・

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笑顔の花

この花を見ると何とも言えない。俺はつい孫の顔を重ねてしまう。可愛い幼稚園に通い出した孫と、歩くのが楽しいという1歳の孫を・・・

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その花の名は・・・「チューリップtulip

今年も様々なチューリップが咲き、早いものは終わりに差し掛かっている。

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俺は秋にはチューリップの球根を買い、プランターに植える。そのプランターの球根を翌年は妻が花壇に植える。

今は球根も随分と安い。オランダあたりからの輸入なんだろう。従って、翌年は花が小さくなったり、咲かなくなったりするので、プランターには毎年買ったものを植えている。

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中には変わった色、珍しい色もあって、プランターは賑やかだ。

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あのチューリップのような孫達が、この金曜日の夜に遊びにくると言う。土・日の田植に手伝うために・・・

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パソコンが不調です

   いよよ吾も農民たるか洗えども土の香りの手に残りいて

朝から、俺はいつものコクピット。きょうから代かき作業も仕上げだ。田んぼには昨秋の刈り取った藁が残っていて、それが浮いてくる。浮かべば苗には光が届かない、水温がupしない。従って、代かき作業を2回行って、昨秋の藁を沈める為でもある。

今回は出来るだけ田んぼから水を払って、そして仕上げ作業の代かきだ。

きょうは夕方からは雨の予報であったが、田んぼには入ったら程なくポツリポツリとの雨。

ラジオを聞いていると、名優のアランドロンが引退を発表したとの報道だ。彼は知的なマスク、切れそうなしかも哀愁に満ちた俳優だ。あと舞台や映画の1本撮って、舞台を去るという。

彼のあの『太陽がいっぱい』が大好きだった。富豪の青年を殺害し、そして彼になりすました青年を演じたドロン。あまりのイケメンに酔いしれたファンも多いはず。

そんなニュースを聞きながら、きょうは170アールの代かき♪明日でおえたいのであるが、明日も予報は雨のようだ。

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水張り田に立つ鳥海山

今の時期、風のない朝夕、代掻き終えた水張り田には、逆さ鳥海山が立つ。今朝は風もなく絶好のチャンス。俺はcameraを持って軽トラに乗って我が田んぼに・・・dash

残雪の美しい鳥海山、秋田県民歌では・・・「秀麗無比なる鳥海山よ・・・」と歌われた鳥海山が水面に映える。正しく絶景だと俺は思っている・・・

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ただ・・・どうもカメラの狙い方が下手で、水平でないのが傷だ・・・

俺は明日にはこの田にトラクターをふたたび入れる。代掻きの仕上げをしなければならない。そしてこの土・日の田植に向けての準備を進めなければならない。

この時節は、このように鳥海山と水田のコラボとなって、一番美しい時かも知れない。いづれ田んぼに苗が作付けされれば、このようなきれいな逆さ鳥海山は見えなくなってしまうから、ほんの10日くらいのこの景色である。

絶景かな鳥海山と鳥海山・・・

庭にはシャクナゲが咲いている。白花の方は、植えてかれこれ10年ではきかないだろう。今年初めての開花である。

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赤い方は、もう毎年咲いてくれる。今年は蕾の数が多いので、しばらくは目を楽しませてくれるだろう。

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いづれ我が庭には、もうしばらくは花の時間が続く・・・

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遅ればせながら・・・

日を好む花もあれば、木陰を好む花もある・・・

「クリスマス・ローズ」は、やや木陰を好む花である。ところが、我が家の木陰には今、その花が盛りに咲いている。昨秋植えたものはさすが花はまだ開かないが、他のこの苗を植えたのは数年前であり、昨年までは3月下旬から咲き始めたものだった・・・

ところが、今年は???

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それが一品種だけではないのだ。上の3枚は今朝、撮ったものだ。何故?どうして今頃?考えられるのは、花壇に土を重ねたことだ。その時に、クリスマス・ローズも土を被ったのか、それとも何か???

3月下旬に咲いたのは、下の写真の品種だけだった・・・

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返り咲きという言葉もあり、狂い咲きという言葉もある・・・でも、どうしてクリスマス・ローズが?

季節外れに咲いている我が家のもうひとつ・・・

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3年ほど前に求めたシンビジューム。求めて以来、植替えもしていない。まったく放置したままにいた。昨年は1花、小さく咲いたと言う記憶がある。が、今年は枝垂れながらも3茎に花がいっぱい見せている。

こんなことはなかった・・・勿論、冬分は暖房もしないままにサンルームに置いたままだった。だったのに、これだけ咲いてくれて申し訳ないという気持ちも俺にあるcoldsweats01むしろ、求めた頃よりも花色は鮮やかな気さえする。

そして・・・

この花には気をもんだ!もうだめなんじゃないのか、冬の寒波か春の乾燥に枯死してしまったのか・・・大事にして来た白フジの鉢植えだった。植木屋さんが店じまいするからと言って、半ば棄てられていた白フジだった。

「持っていけ!」と言われたがそれではと言うと「じゃ、千円・・・」。80cmのフジだった。俺はそれを何度か鉢替えし、昨年はいっぱいに見事に花を見せてくれた。それが・・・今年は芽が出ない・・・他のフジはもう咲くと言うのに・・・

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俺は春になって以来、日に何度もなんども枝に霧吹きをし、生きてくれ!芽を出してくれ!水を掛け霧吹きをし・・・祈った。祈った・・・何度も・・・。

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俺の祈りが通じたのか、生命力が強かったのか・・・3日前にeye芽が緑色になっているのを確認した。生きていた、生きていてくれた。俺にとっては子どものような花たち、鉢物たち。そのひとつが息を吹き返してくれた・・・白フジが芽を見せてくれた。

嬉しい、有難う、涙腺の弱い俺には涙が出た・・・この季節外れの芽吹きに。今年は花を見せてくれなくてもいい、ただただ生きていてくれるだけで、それだけで俺は感謝したいと思う。

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俺の”コクピット”

昨日に続いての代掻き作業だ、先ずは粗掻きとしての1回目。このあと藁等を沈めることを主にした、仕上げ作業として2回目を行なう。昨秋の稲を刈った藁がどうしても浮かび、田面の地温を抑えることから、出来るだけ藁を沈めなければならない。

それに、田植と代掻きが3日以内でないと雑草が発生するので、その辺を勘案しての代掻きだ。俺などは腕も悪いし、もともと谷地の田んぼだ、年々沈下する場所もあって、なかなか田んぼが平らにならない。

平らでないと、一方の苗は水にくぐるし、一方の苗は丘にとなって、除草剤の効果も発揮されないことになる。従って、少しでも平らに均したい代掻き作業である・・・

さて・・・俺のトラクター、そのコクピットである。

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真ん中にハンドル。左手には速度変則、前進・後退のハンドル、右手にはアクセル、耕運操作、ハンドルの下には砕土変則・・・等々が並ぶ。また、頭の上にはエアコンとラジオ。これらが主な装置。

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代掻きをするとどこからか、ウミネコが集まってくる。トラクターが土を掘り起こすので、ミミズが浮いたり、ケラも浮く、それを狙って集まるのだ。それでも昨今は数が少ない。鳥の世界でも数が減っているのかsign02

父の耕運機の時代、祖父の牛馬の時代は空が真っ白になるほどのウミネコが集まった、その鳴き声も独特で「ギャォ・・・」凄まじいものであった・・・

今ではご覧の通りだが、トラクターの接近を計りながら餌を探している。

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ラジオはきょうがGW最後の日と告げている。多くの方々が故郷に帰省したり、海外や国内での旅行をされた人も多いようだとか。なのに・・・俺は終日、トラクターの運転だ。それでもラジオから、「高校三年生」「夕焼け雲」などの歌や、大好きな「太陽がいっぱい」等流れて来て慰められた・・・

昨夜は遅かった、睡眠も4時間半だった、そのせいか午後からは眠くて・・・エアコンがんがんかけても眠くて、時々は作業跡が曲がったりするので、途中休憩を・・・

いつもならきれいに見える鳥海山、きょうはどこか霞んでいる。告げられているように黄砂の影響なんだろう・・・やはりそのせいか、夕日も白くなって西に傾いて行った・・・

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今の時代は便利である、トラクターの席から電話も出来る。妻には昼が遅れるのでと伝言、また、友人からは苗が30箱余ったとの電話もあった。俺は60箱ほど不足の計算だから、喜んで分けて頂くことに。話では400箱ダメにした人もいるようだ・・・

田んぼに水を入れる用水路。ふと見たら・・・

何と蟹がいた。それも大きなもの、昔はこんな蟹がいっぱいいて食べたものだ。田んぼに除草剤等使ってからは勿論食べはしなかったが、田んぼにはどじょうもなまずの姿も見られるようになっている田んぼである・・・

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雨・・・

起床すると・・・太陽が眩しいsunあれ?予報はrainだったのに、この天気はsign02

ところが、午前9時過ぎになって、みるみるうちに暗くなって、やがて小雨となった。さすが気象庁などと変に感心してしまった、俺である。

ただ、俺の作業予定では幾分当初の計画とぢては遅れている。だからこの小雨の中、俺はトラクターのエンジンをかけた・・・そして、代掻き作業を行なった。約3時間かけて、50aを先ずは行なった。

こんな時は、やはりケビンつきのトラクターだ。雨になっても気にならないし、ラジオを聞くことも出来るし・・・

5月、早々に「姫コブシ」の花が開いた。昨年にヒームセンターで特売をされていたものだった。売れ残ってい幾分、可哀想にとの思いを抱いて求めた。開く前にはややピンクめいた花で、開くとその繊細さに驚いた・・・

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雨の庭には、雨の風情がある・・・

紫木蓮・ハナスオウ・・・いづれも明るい紫色して俺好みの色!

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代掻き作業から帰ったら、いつもの友人Sさんがアオコを届けてくれ、妻はそれを調理していた。刺身にしていた。昼から豪勢なこと!その味も言うまでもない。

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雨の庭には、タチバナが程よい香りを放っている・・・

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空を泳がない鯉のぼり

産院からの俺の電話を聞きつけた父の「バンザ~イ」と言う声が、受話器の背後から聞こえた。昭和○年2月・・・俺にとっての第2子は男の子であった。そのことを告げた電話に、父は小躍りして喜んだと言う・・・あれからもう○年、その父はすでに鬼籍・・・

待望の男子と言うことで、早速5月の節句に鯉のぼりを求めた。求めるにあたっては、出来るだけ大きな鯉のぼりにしようというのが俺の気持ちであった。選んだのは真鯉が6m。自宅の前にポールを立てた。立てたのだが・・・

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当然、6mの鯉のぼりだから、少なくてもポールは10mは必要だ。それも父とさらには友人を頼んで3人でポールを設置した。そして、風車・吹流し・真鯉・緋鯉・幼鯉を取り付け、上げたのだ・・・

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が・・・sign02

泳がない・・・だらんと下がっているのみだ。少し位の風であっても、それは同じことだった。ここで始めて気がついたのだ。ただただ嬉しくて、その嬉しさを鯉のぼりに託したのは良かったが、風の計算が頭になかったのだsign03

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それでも息子が3年生になるまで、何とか上げた・・・

なかなか元気に泳がないこともあって、端午の飾りを求めた。これは雛人形と違って、何を飾る等厳密なことはないようだから、少しづつ飾り物を求めた。今はその息子も父親になり、秋田市に住んでいるのだが、我が家では例年同様にこの人形を飾っている。

その左脇には、鯉のぼりを畳んで飾っている・・・

今は地域にあっては空を泳いでいる鯉のぼりは観る事がない。子どもが数えるほどしかいない現実もある。祝いと言う形も変わっているのかも知れない。俺はPTA会長の時に、小学校の運動会で、地域に呼びかけして88匹の鯉のぼりを学校のグランドに上げたことがあった。今ではそれもまた懐かしい!

総務省の人口推計だと、この4月1日現在での14歳以下の子どもの数は前年よりも17万人少なく1571万人で、36年連続して減少になったとか。総人口に占める割合も12.4%。これは43年連続の低下、少子化が加速している。

ちなみに秋田県は、この4月に総人口が100万人を割ったところであるが、県人口の10.3%で全国最低になった、いよいよ深刻な時代になってきたことを実感している。

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男子誕生でもうひとつ求めたものがある。それは掛け軸だ、「鍾き様」で地元の画家から描いて頂いたもの。

飾りには柏餅が上げられた・・・

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ツバキ

今朝、10cmはあるだろうツバキが散った。今年はピンクの侘び介があまり花を着けなかったものの、それぞれのツバキが目を楽しませてくれた・・・

ヤブツバキから始まる我が家の庭のツバキ。

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このツバキがまた華美であり、俺には似合うような花ではないと思っていたのだが、品種の数、樹木の本数ともに多く、我が家の庭の主木になっている。ということは、好きな花ということになるのかも知れない。

まだまだ咲き続けているツバキもあれば、もう花のまったくみえないツバキもある。きょうはこれまでに咲いた一部を紹介させて頂く・・・

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そしてきょう散ったツ・バ・キ

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「畦道銀座」から・・・

GWの後半だ・・・移動する軽トラのラジオからは、旅の話・旅の歌が流れ、あの山口百恵さんの”いい日旅立ち”等も流れて来たnotesこんな五月晴れ、俺もどこかに行きたいと思うのだが、俺にはGWも土日もない。雨が降ったら休日という生活パターンである。

周辺の山々は萌黄色・・・

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こんな天気の中をドライブでも出来たら最高だろうに、農家に生まれ農業をする身にとっては未だにGWを楽しんだことはない。

農村地帯のわが地域、休みだからと田んぼに出る人が多い。畦道に停車している軽トラ・・・さしずめ”畦道銀座”とでも言おうか・・・GWに関係のない俺、早く終ってほしいと思う。普段のように、落ち着いて田んぼに居たい、そう思う・・・

俺も田んぼに水を入れた・・・

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田んぼにとっては”いのちの水”である。これもまた鳥海山からの恵みのもの、有難いことである。田んぼの周辺には色んな花が咲き、もう咲き終わっているものも多い。

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おおお・・・この田んぼの跡は・・・

まるでUFOの跡みたいだsign02

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俺は午前中、最後の田んぼの隅を鍬とシャベルで掘り起こした・・・

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今度は草刈りである・・・ 

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俺はとっくに”クールビズ”

朝方には雲を置いていた鳥海山・・・

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それを背景に、代掻き作業・・・

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しかし、その後は素晴らしい五月晴れsunそこに立つ鳥海山・・・

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わが地域は、昨日あたりから代掻き作業が始まった。例年よりも2~3日遅いのだが、最近はJAでももっと遅く田植をと呼びかけている。真夏の炎天下あたりで出穂すれば、稔らない米、乳白が出やすくなるので、8月10日を出穂期としていて、田植を少しでも遅らせることを指導されている。

これまでは互いに競うように農作業が行なわれて来た。しかし、田植が4~5日遅らせると、案外余裕をもって作業が進められる。

田植をいつにするか、そこから種蒔きも代掻きも逆算する。耕起は特にいつとはないものの、ある程度耕起してから日数を置くと、乾土効果(地中の肥効が出てくる)も期待される。

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耕起の終った田んぼには、尻水口(排水口)でその田の水深を決め、水口より水を入れる。上の写真のように、水を入れるとそれが浸透していく。

水は多からず少なからずが基本だ。あまり多すぎると、藁が上がって来て地に残り、結局、地温を上げなくなる・・・代掻き作業は特に水を少なくして行なうのがコツである。

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しかし、水を入れる前に田んぼの隅がどうしても耕起されず残ってしまう。だから、鍬でその辺の起こされていない処を耕起しなければならない。機械は大方回転運動だから、直角などは苦手なのだ。

代掻き(2回目)は植える前の1~2日、それ以上だと雑草がはびこってくる。一度は荒掻きし、2~3日あとに仕上げの代掻きとなる。俺はこの7日あたりに、荒掻きを検討しているところ。

鍬を振るったりする俺は半袖シャツだ。役所では、昨日より「クールビズ」のようだが、農業をやっていれば、汗が噴出すのでとっくにt-shirtだ。きょうも約1haの田んぼの隅起こしていると汗が落ちて、t-shirtは快適だ・・・俺のt-shirtは言わば”クールビズ”

日中はやや肌寒かったものの、鍬を振るえばやはりt-shirtの方が心地良かったgood

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今年最後の”サクラたち”

わが地域も急に忙しくなって来た・・・早い人は代掻きを始めている。だが、わが集落は例年ならば、その時期なのだが代掻きをしているのは数人だ。さしずめ仕事の早かった隣家のおじいさんが他に頼んだ為に、飯米ほどの田んぼはまだ代掻きはしていない。

それを拝見すると、今年は案外ゆっくりしていると感じている。

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俺はトラクターからドライブハローを外し、それから田んぼに向う。途中、懇意にさせて頂いているSさんと会った。そこで我が家の苗は失敗したので、余るようだったら分けてほしいと申し出た。「ああ、いいよ」とのことで少し救われた・・・

Sさんは耕起時にトラクターが故障で、耕起を人に頼んでいた。彼は俺よりも5歳年上だ。俺は現代のケビン付きのトラクター買った方がいいのでは?って言うと、もうそろそろ農業を引退しようかと考えているところだ。年金で生活をし、農業はがんばってもJAの通帳は減る一方だから、この辺で見切りをつけようかとも思っている・・・と。

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村の中では、互いに出会えば「いつ止める」「あと2~3年かな」「見切りをつけてゆっくりしたい」「JAの口座はいつも空っぽ」・・・いづれも今の農業が間に合わないから見切りをつけよう、大方そのような話になる。

俺だってあと数年だ、体力が確保できないだろうし、借金は年齢からして無理な話、となれば止めるしかないのだ。

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俺が田んぼに行ったのは、水路から田んぼに水を引き入れる準備で向ったのだdash田んぼでは先ずは、四角の隅を鍬で起こしてやる。俺も作業が少しは上手くなって来たのだが、それでもやはり人の手が必要だ。

四角い田んぼでは大きくとも4隅、小さくても隅は4箇所。だから田んぼは大きい方が効率的だ。それに今年は晴天が少なく、ぬかるむような田もあったので、そこはトラクターでは出来なかったので、そこにも鍬を振り上げた・・・

今では鍬を振るうことなどしない人もいる。でも、俺はやはりきちんと隅を起こしたくて、鍬を振り上げたのだ・・・それから、尻水口での水位を考えて固定し、最後に水路から水を引き込んだ。

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しかし俺だっていつも鍬を振り上げているわけでもない。だから、夜になったら肩のあたりが痛んで来た・・・この作業はあしたもしなければならない。

さて、4月は桜の季節cherryblossom我が家のいくつかの桜を紹介させて頂いたのだが、きょうの桜が我が家の今年の最後の桜である。それは八重桜である。下を通る人を見下ろすように、花をプランプランと下向きに咲く桜だ。

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そして、これは今まで紹介させて頂いた「立木性天の川」である。空を見上げるように咲いていて、八重桜とは反対の咲き方である。

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本日は300件近いアクセスを有難うございました。

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