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先生からの電話

今夜はとても冷える!底冷えするようにさえ感じる。雪はまったくなくなったのだが、日中も肌寒い1日だった。明日は久しぶりに1日「sun」のようだ。秋田県は全地域でも「sun」。どうやら朝は放射冷却との予報である・・・

外の水道の蛇口もきっちりと凍り止めをした。窓際に置いている植物は、居間の内部に移動した。この寒さ・・・春に向かう、その最後の坂かも知れない。

002 さて、今夜は昨日の記事の続きである・・・

携帯が鳴ったそれは、俺が小学校に在校していたときの、隣りの「梅組」の担任の先生からだった。もう90歳も半ばになるはずだ。

現在は施設に入っていて、電話はどうやらそこからかけているようだった。でも、その先生の電話は携帯だ。

一度病気もしたことがあって、言葉がややはっきりしないところもあったが、「今回は何人の参加か?」という言葉のようだった。

やはり気掛かりなのだろう、当時の俺たちのことが胸を過ぎっているのかもしれないし、或いは自分も出たいという思いもあったのかも知れない。

実は来月25日に”年祝い同期会”を計画していて、参加・不参加の返事を「桜組」の旧小学校同期生は俺に連絡をとなっていた。

それに携帯の番号も書いていたから、おそらく先生はそれを見たのだろう。しかし、いくら高齢とは言いながらも、きちんと電話してくるとは・・・

当時俺たち小学校は、学年2組あって「桜」「梅」計89人だった。先生はその梅組の担任だったのだ。

ところが俺は桜組だ、だからその先生からは授業を直接受けたことがないのだ。ただ、児童会の役員をしていたとき、その先生から可愛がられた記憶がある。

どうしてそうだったのか、どうして気を使ってくれたのか・・・

先生は健康だった頃、俺の記事や作品が新聞に載ると何度か、電話も頂いたことがあった。担任でもなかったのに、有難いことだった。

先生の家は矢島であった。先日の「鉄たび」で鳥海山麓線が紹介され、あれで紹介された終点の駅が矢島だ。そこの住んでいた。そこに俺はある日、訪ねた・・・

俺は訪ねると応接に招かれ、引き出しの中から色んな物を出して見せてくれた。それは、小学校時代の、俺たちの小学校時代の梅組の仲間の絵だとか、作文だとか、写真だとか・・・よくも今でもこうして保存しているものだと、胸が厚くなったことを覚えている。

こんな表現は失礼だろうが・・・俺たちの学校に赴任されたころが、先生として一番の情熱が発揮されてあったのだろう。昔は夫婦の先生が結構おられたが、この先生も先生の奥さんと俺たちの学校の先生で、しかも学校の近辺に下宿されていた。

003 今でも学校当時の先生の記憶が鮮明なことのひとつに、黒板に書く字がとても早く、しかもきちんとした見やすい字であったことが・・・

それをひとつ見ても、教える情熱に如何にたけてあったのか・・・

俺が先生を訪れたのは、やはり同期会をやるために先生からも出席頂きたい、そのためであった。

なぜなら俺たち桜組の担任の先生はかなり以前に亡くなっていたし、先生がいないでは臍のないことと同じだと、俺は足を運んだのだった。

実はその時に話が出て、その翌々月には先生を伴って飛行機で東京に出たものだった。同期生が東京にも大勢いるから、会ってもらおうとの企画であった。

あれから・・・◎年、今度は同期会としてやれる年祝いは最後かも知れない。亡くなっても早いと言われる年でもなくなっているから・・・

この年祝いの参加を取りまとめ中にも、実は先日ひとり亡くなった。だから、もう集まれることは無理かも知れないのだ・・・

同期生はそれぞれ老いていることは当然だ。ただ、卒業以来まったく会っていない人、ほとんど会ったことがない人、消息の分からない人、様々であり、会えるときに会っていなければ、ついそんな思いになる。

004 

我が家では恒例の様に、家の中はお雛様でいっぱいだ。飾り棚にも、トイレや脱衣室、部屋、そして柱にまで飾っているお雛様。もうあした1日で2月が終る。明後日からは3月弥生の月であり、雛の節句が来る。そして、俺たちの同期の年祝いもまた・・・

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日記・コラム・つぶやき」カテゴリの記事

コメント

小学校の同期会ですか。懐かしいでしょうね。
でも、この歳になると亡くなる人も居て少し寂しいですね。

先生はご長寿で、今だに生徒のことを思われるのは、先生魂とでも言うものでしょうかね。

投稿: 京じじ | 2017年2月28日 (火) 08時10分

おはようございます。
3番目の陶器のお雛さんに目が留まりました。
シンプルな造形要素でうまくお雛さんにしてますね。
感心しました。台座も達者なものですね。
私も陶芸をやるものとして気になるのですが、
いつごろの、どんな人の作なのか教えていただけませんでしょうか。わかっている範囲のことで結構ですが。

投稿: 旅の駱駝 | 2017年2月28日 (火) 09時45分

でんでん大将さん
私の小学校には校長用、先生用の住宅がありましたhouse
そこまで、田舎ではないんですねscissors
同級生は16人。
先生達も、早く旅に出られ同級会は夢smile

うらやましいですm(_ _)m

投稿: ちかよ | 2017年2月28日 (火) 15時37分

同級会ですか~^^
なかなか、先生も良いお年だったりして~
会える時に会いたいですよね。
お雛様可愛いですね。
ウチも高い所に飾りました(o^-^o)

投稿: ヒナタ | 2017年2月28日 (火) 16時24分


京じじ 様

先生はいつまでも先生で、高齢になっても、先生からみれば、俺たちはいつも子どもです。そんな子ども思いの先生だからこそ、慕われるのでしょうね~
同級会が楽しみです。

投稿: でんでん大将 | 2017年3月 1日 (水) 00時00分


旅の駱駝 様

有難うございます。
何年か前に、結城に嫁いだ娘から、妻へのプレゼントでした。小さくて高さが8cmあるかないかのものです。特に銘などはありません。益子焼きが近くにありますので、そこのものか、申し訳ありませんがはっきりしません。

投稿: でんでん大将 | 2017年3月 1日 (水) 00時05分


ちかよ 様

俺たちは2組で89人、従って1組に約45人という人数でした。旅立った同級生も多いのですが、集まれるうちは集まろう、その思いで3月は集まります。

投稿: でんでん大将 | 2017年3月 1日 (水) 00時09分


ヒナタ 様

有難うございます。
いつになってもなかなか余裕のない人生、集まれるうちは集まろう・・・その思いでの同級会です。

投稿: でんでん大将 | 2017年3月 1日 (水) 00時11分

ありがとうございます。
比較的新しいものだったのですね。
本文と関係のないことをお聞きしてしまいまして失礼しました。

投稿: 旅の駱駝 | 2017年3月 1日 (水) 10時43分


旅の駱駝 様

高価なものではありませんが、アップされればお分かりのように、斬新な感じの雛人形です。
旅の駱駝様は、陶芸をやられておいでで、羨ましいですね。今度、作品を紹介して頂けませんか。
コメントを有難うございました。

投稿: でんでん大将 | 2017年3月 1日 (水) 18時06分

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