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我が家の”こけし”たち

特別に収集しようと思っていなかったのだが、随分と多くなった我が家のこけし。旅行に行ったりすると、ついつい思い出にということもあって買い求め、いつの間にかこんなに増えて、飾り棚などに飾っている。

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集まってくると今度はあそこのこけしがほしい、あの工人の作ったこけしがほしいとなって、伝統こけしも創作こけしも、ごったになってしまった・・・

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今では俺以上に興味を持って集めている妻だ。求めにいくのは工人から直接だ、話も聞けるし、それが一番だ。妻と婚約中には妻と妻の妹といっしょに、木地山にも行ったことがある。小椋久太郎さんという工人で、囲炉裏を囲みながら顔を書いて頂いたこともあった。

立派な賞を受賞された小椋さん、亡くなられてもう30年はなるだろう。だから今では貴重なこけしになった。収集している人達の間では、これひとつで○万円もするようだ。別にプレミアムを得るためではないから、終生我が家にこのこけしも残るだろう。

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”こけし”は”子消し”という説もあった。かつての東北は貧しく、子が生まれると口を塞いで殺したという、つまり子を消した、そうでもしないと生きていけなかったのだとか。その子どもを殺した身代わりに、こけしを作り置いたというのだ・・・

しかし一方では・・・ウィキペディアから引用すれば・・・

幕末期の記録「高橋長蔵文書」によると、「こふけし」と記されていて、「子授けし」つまりは子どもが授かるというお祝いの意味であり、こけしの頭に描かれている模様は「水引手」であり、京都の御所人形に似ていて、こけしは子の成長を願うお祝いのだと記されている。

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どうやら相反するような意味合いだが、「子消し」や「子化身」等堕胎に由来するとの説は、詩人・松永伍一が唱えたらしく、真意はさだかでないようだ。

今では、湯治客を相手に子どもの安価な玩具として、作ったのだろうという説もあって、俺はこの考えを支持したいところだ。

いづれ素朴で可愛いのが特徴で、シンプルな感じに惹かれるこけしである。

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こけしは、場所によって形も模様も様々で、例えば鳴子温泉のこけしは首を廻すとキューキューと鳴る。肘折温泉のこけしは、中に砂?豆?などがはいっているようで、振るとサアーササと音がする。

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ふたり暮しになった俺たちにとっては、こけしたちは子どものような存在だ・・・

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日記・コラム・つぶやき」カテゴリの記事

コメント

すごい数のこけしですね。それぞれに御夫婦の思い出が込められているのでしょうね。
こけしの謂れ諸説あるようですが、
素朴で可愛いのが何よりいいですね。
気持ちもほっこりしますね。

投稿: 京じじ | 2017年2月10日 (金) 07時23分


京じじ 様

そうだと俺も思います。
可愛いし、素朴であまり飾ったものがなく、
そのシンプルさに惹かれるものがあります。

投稿: でんでん大将 | 2017年2月10日 (金) 09時39分

おはようございます

 こけしいっぱい並んでますね^^。
素朴でとてもかわいらしいです。
いっぱい子供がいて楽しいですねnote
同じお顔をしてないのもいいなnote
我が家にも思い出のこけしありますよ。

投稿: みい | 2017年2月10日 (金) 10時53分

「子消し」や「子化身」の意味
かわいいこけしに
こうした意味もあるというのは
とても考えさせられる悲しい歴史ですが

でんでんとっちさんにとって
子供のような存在、
かわいい子供たち☆彡

投稿: ホシノ | 2017年2月10日 (金) 12時19分

こけしさん。ウチの実家にも沢山あります。(笑)
鳴子こけしもあり、子供の頃よく頭を回してた
こけしってそういゆう意味もあったんですね。
私、昔のお子さんのおもちゃのイメージが
あったから・・
今風のこけしもあるそうで~眺めていたい
こけしさんです(o^-^o)

投稿: ヒナタ | 2017年2月10日 (金) 14時06分


みい 様

我が家にも思い出のこけしあるのですが、みいさんにとって思い出のこけしはどんなこけしでしょうか。
温泉などに行けば、つい買ってしまいこんな数になってしまいました。

投稿: でんでん大将 | 2017年2月10日 (金) 15時04分


ホシノ 様

ふたり暮らしにとっては、本当に子供のような存在ですね、こけしたちは。それぞれの子供たちに重ねたりして、いつも子離れ出来ない親もとうとうじいさんです( ´艸`)プププ

投稿: でんでん大将 | 2017年2月10日 (金) 15時07分


ヒナタ 様

同じ東北ですから、著名なこけしもいっぱいでしょう。ふと熱塩加納村に行ったことが、脳裏を過りました。今では合併したようですが、福島の山間の村でしたね。
一昨年は、会津若松により、城にも上がってきました。そこでもこけしを買ってきました。
これからも増えるでしょうね、わが家では。ヒナタさんの実家にもたくさん並んで居るようですね、こけしたちが。

投稿: でんでん大将 | 2017年2月10日 (金) 15時19分

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