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富良野の夜に

きょうの研修は富良野市だ、だから終わったあとのホテルは富良野市内だ。

きょうのテーマは『観光』だ。説明によれば、富良野市に訪れる観光客は約180万人、そのなかには外国人観光客が13万人前後らしい。季節としては、年々スキー等の冬の観光客よりも、夏場の観光客が多く、課題のひとつになっているとか。

そのように外国人が多いことでの対応策には、5年生で各国の文化等を授業に取り入れているらしい。話によると、外国人の観光客は、4~5泊宿泊してくれるので有り難いとのこと。中国、韓国からの客が多く、最近はベトナム、タイからの客もふえているようだ。

観光産業が発展してきたことは、あまり労苦もせずであったらしい。倉本さんのテレビドラマ『北の国から』あたりから増加。しかし、昨今は、そのドラマを知る人が少なくなってきているらしい。

市内で昼食をとった。🍴を出てから富良野駅に車を走らせてもらった。⭕年前の傷心の旅、そのあとに妻との旅行で富良野には来たときには、電車であった。下車したのは、当然富良野駅。だからその当時を思い出し、駅によってもらったのだ。

傷心の旅の頃は、今日のような注目された観光地ではなかったと思う。だから、このまちは当時は淡々とあるいたと思う。

今朝の記事に記述したのだが、このまち富良野には俺の先輩が嫁いでいて親しみを持っていた。その人は俺より1才年上で農業クラブの副会長だった。当時は俺も2年生としての副会長だった。高校卒業後、北海道に農業研修に出たことは耳にしていた。しかし、その人はそこで、つまり農業研修に来ていた富良野で結婚したのだ。以来、実家とはうまくいかないことも耳にはさんでいた。

その人は、二人姉妹の長女で実家を継ぐ立場にあった、だからこそ家業の農業を継ぐために、農業高校に入ったのだった。おそらく、悶々としたものがあったのだろう。卒業してすぐに家に入るのは何か気持ちがすっきりしなかったのか、その人は北海道に向かったのだと思う。そして、気持ちを切り替えて実家に帰るつもりだったのだろうと思う。しかし、そこに運命の糸があったのだ。

俺は北海道への家出の際に、その人に会ってみたいと思い、その人の実家に行ったことがあった。そして、その人の住所を聞いた。だが、その人に手紙を出したのだが、会いたい思いを拒絶された。

俺がその人に会いたいというのは、実は北海道への家出の旅がそれに似合うようなこともあったからだ。俺はその頃恋心を募らせていた。その相手が農家の二人姉妹の長女。北海道に向かったその人と同じような境遇であった。当然、俺の恋心は拒絶された。我が家の⭕⭕は我が家の跡継ぎだからと。そんなこともあって北海道への家出したのだ。だから、その人にあって、親を捨てた、家を捨てた、そう言われていたその人にあって見たいとおもったのだ。でも、会わなくて良かったのかも知れない!俺の気持ちをはかって拒絶した、そうだったと思う。会ったら或いはふるさとへの思いで、北海道での生きる決意したことが、或いは揺れるそれを警戒したのかも知れない!

その人は、親を捨てたと言われ、家を捨てふるさとを捨てた、そう言われて呵責に苦しんでいたのかも。俺はその富良野に一夜をとっている。真面目な先輩だった故に、当時はどんなに苦しい思いをしただろう。カーテンを開くとまちの明かりが見える。

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日記・コラム・つぶやき」カテゴリの記事

コメント

今でこそ家より自分の人生を大切する、個人の生き方が重要視されていますが、大将の若い頃は(じじを含めて)、まだまだ家を継ぐことが当たり前の時代だったですね。
その頃の子供は年頃になると大変なプレッシャーを受け悩んでいたのですね。
でも、今、先輩が幸せに暮らして居られるなら、それはそれでその人の人生は良かったように思います。

懐かしい思い出になって良かったです。

投稿: 京じじ | 2016年8月 4日 (木) 07時50分

はしだのりひことクライマックスの「花嫁」の曲が思い浮かびました。

投稿: しげまる | 2016年8月 6日 (土) 22時03分


しげまる 様

そうですね・・・懐かしい曲ですね。確かにその歌を彷彿されるような先輩の恋でしたね。

投稿: でんでん大将 | 2016年8月 7日 (日) 00時12分

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