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ロウバイ香る!

この花もまた素敵な花、大好きな花のひとつである。先週に東京でもこの花を見かけた。ただ、もうそろそろ終りかけていたのであるが・・・花の下に行くとスイセンのような香りがする。通常は「ロウバイ」と言うのであるが、種類は素心ロウバイなど多くあり、先日届いた花のカタログを見ると、新しく「満月ろうばい」が出たらしい。

その特徴を見ると、花弁の幅が広く、満開になっても完全には花弁が外に開かず、丸い満月のような花が特徴とか・・・

Photo カタログを見ると、接木1年生苗で1,980円だ。開化までには年はかかるようだが、好きな花だ、早速注文した。

このロウバイは中国が原産地だ。日本には江戸時代に朝鮮半島経由で入ったらしい。漢字では「蝋梅」ともかく。

花言葉がいい。「慈愛・慈しみ・ゆかしさ・先導・先見」。

先導や先見というのは、季節に先駆けて咲くということからのことか。

俺が好きなことも、やはりここ雪国でも春先駆けて咲くと言うこともある。マンサクやキブシ、そしてこのロウバイ・・・好きな花ゆえ、鉢物として2株持っていて、今、冬囲いしているので、花の状況を確認は出来ないが、囲いから出すともういつもなら咲いている・・・

匂いや色も魅力的なのだが、実は花のつくりもまた素敵だ。近寄って花を見れば、まるで蝋細工のようでもあり、透き通って見えて清楚でしかも気品も備えている。

先日、当にかほ市でもうそのロウバイが満開だと新聞に写真が掲載された。それを見て、俺もそこに行き、一足早い春を実感してきた。ここの花は昨年も紹介したところ。撮影したのは1月15日。

004 この地は、雪ほとんど積もらない象潟の海岸に近い集落だ。おそらく秋田県で咲く花としては、藪椿とともに一番早い花だと思う。

今年はやはり暖冬の影響からか、12月中に咲き出したようで、こんなに早い開花は珍しいようだ。

ただこの花の咲く家は空き家だ。もう何年も前からそのような状態らしい。しかし、植えられているロウバイは、そんなこととは関係なく無心に咲いている。

一応、玄関前でもあり、門や塀もなくオープンになっているものの、「ど~もお邪魔します」と声をかけて入ったものの、家人から見られることもなく、ただ黙々と咲いているのをみると、なにかしら切ない気持ちにもなってしまった・・・

これだけの花だから、花の匂いも結構強く匂っていて、俺のからだも花の香に包まれ春を背負ってそこの家を後にした。

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春の花の色はどうやら「黄」から始まるようだ。これから咲く福寿草、黄エビネ、ヒュウガミズキ、キブシと春先駆けて咲くのは黄色だ。黄色は幸せの色でもある。

今年の秋田魁新報の新年文芸で、俺の詩が3席に入ったのだが、きょうその賞金が届いた。「1万円」だ。昨年は2席の「1万5千円」、賞金はいいから、いつかは1席を頂きたいものだ。

011

この賞金を見越して、今年は「猿の縁起のいい掛け軸」を記念に求めた・・・

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コメント

蝋梅は梅と共に春の香りを運ぶいい花木ですね。写真のように、満開の蝋梅を見ているとこころが暖かくなります。

詩の入賞賞金が送られてきたようですね。3席も素晴らしいことですが、来年は1席目指していい詩を書いて下さい。
宇宙遊泳の表現は今でもいいと思うのですが、1席と3席はどこで差を付けるのでしょうかね。

投稿: 京じじ | 2016年1月27日 (水) 11時37分


京じじ 様

そうなんですね・・・どことなくこころが暖かになります。特に毎日、雪と暮らしているわがまちでは、暖かなニュースです。今年は随分と早い開花です。

文芸での「賞の差」は分かりません。ただ言えるのは選者が選びますので、その方の好み、何かぴたっと一致するものがあるのではと思います。短歌では珍しい内容だったり面白い表現のものがとられたりします。

投稿: でんでん大将 | 2016年1月27日 (水) 21時01分

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