« 小春日の空&④報告モネ展など | トップページ | キャラクターが花盛り »

NHKテレビから

昨夜のNHKテレビはあまりにも重苦しい内容であった。午後11時、ETV特集だ・・・俺は、勿論その内容は、大まかには知っていた。それを題材に遠藤周作は「海と毒薬」を書いた・・・

・・・と言えばお分かりだろう。九州大学で起こった事件!医師がアメリカ兵の捕虜を生体解剖した事件だ。昨夜は、その極秘実験をみた、唯一の生き証人がその時を語ったのだ・・・そして、参加した医師のあとの生き方をも追っていた・・・

あまりにも恐ろしい戦争の悲劇。軍人には逆らえず、その狂気な実験をしたことに悔いる関係者・・・ああ、ここにも大きな組織には刃向えない、人間がいたのだ。墜落した米機の乗組員を虐待した村もあったとか・・・

思えば悪いのは戦争だった。戦争が普通の人間を狂気にし、刃向えば自分がやられる。戦争とは浅ましい。鬼にも蛇にも人間を変える。もう二度と戦争があってはならない。

さて・・・日曜日の朝の楽しみは「小さな旅」を観る事だ。テレビを観る唯一の番組だ・・・農繁期以外はほとんど観ているその番組

006

きょうは、先週に続いての「忘れられないわたしの旅」だ。いつものように大野雄二のタイトル曲が流れる。普通なら、NHKのアナウンサーが、各地に出向くのだが、今回は視聴者からの手紙で、忘れられない旅を紹介した。

新婚旅行で京都に行ったひと、父の少年航空兵だったその地を訪ねたひと、きょうは闇市に向かう母との旅の紹介もあった・・・帰りは列車に乗れず、20kmの道を歩いた日のことを綴った元少年、途中でホタルの大群とであった事等・・・どれもこれもその人たちにとっては忘れられない事だった・・・

001

004

そうした思い出のひとつやふたつは、誰にもあることだろう。忘れようとしても忘れられない旅の思い出・・・

俺は結構旅をした方だから、色んな思い出がある。ここには記述できない失敗の旅も、いくつかある。そんな中で、一番強く残っているのは、何度か書いたのだが、北海道への半ば家出の旅だ。

010

父の口座からの1万円のかっぱらい、ヒッチハイク、傷心、牛舎の2階への宿泊、人との出会い、羊蹄山山頂、ニセコのチセハウス・・・彼これもう40余年前の旅だが、目を閉じれば歩いたコースがそのままに見えてくる。

ヨーロッパへの2週間の農業研修、まるで異国かと驚いた山口県の「秋吉台」、泡盛で酔った沖縄の居酒屋・・・

今年は、山陰・山陽地方に行ってみようかと計画したものの、母のこともあるし、俺の仕事の関係もあって断念・・・フルムーンを楽しもうと思っていたのに。これからは、旅行も制限される事もでるだろう・・・耳が悪いし、目も悪い、足腰も疲れる。

頭が悪いのは、旅行ではさほど影響ないだろうが・・・懐のさびしさもあるでも、これからは楽しむことが第一だ。それには体調もある。体にも懐にもなるだけ負担をかけないで、今後も旅を楽しもう

| |

« 小春日の空&④報告モネ展など | トップページ | キャラクターが花盛り »

映画・テレビ」カテゴリの記事

コメント

戦争は人と人が殺し合い、勝っても負けても悲しみだけが残ります。絶対にしてはいけないことです。


旅は色々な思い出を残してくれます。人はそれを時に思い出し懐かしく思い、遠く過ぎ去った過去に思いを馳せながら、じじは二度と帰らない時間に切なさだけが残ります。
ああーもうそのような歳になったのかと・・・。

投稿: 京じじ | 2015年12月14日 (月) 07時40分


京じじ様

旅は思い出を作ってくれるし、人の輪を広げてくれます。北海道は決して忘れることはないでしょう。

NHKテレビの内容は、大きな衝撃でした。未だなお戦争をひきづっていて、胸の張り裂けるような思いでした。

投稿: でんでん大将 | 2015年12月16日 (水) 12時00分

コメントを書く



(ウェブ上には掲載しません)




トラックバック


この記事へのトラックバック一覧です: NHKテレビから:

« 小春日の空&④報告モネ展など | トップページ | キャラクターが花盛り »