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二万尾の鮭かえる!

居間に下りたら暖房を入れていたsmile今朝は冷え込んだのだヒィー(((゚Д゚)))ガタガタ今冬初めての暖房だ。

痛み止めをのんでいたから、痛みはなかったのだが、どこかしら寝付きが悪かった。鏡を見たら左頬が腫れていた。

    本能と言えどもこの川遡上する鮭に傷跡いくつも見たり

午後からは例年のように、まちを流れる川袋川に出かけた。鮭の遡上を見るためだfish

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日本海に面しているこの川、巾は2mほどの小さな川。

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しかも浅瀬だ。鮭は、浪に乗って川に入る。従って、海には待機している鮭も見える。そこを上る・・・

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黒い弾丸となって、鮭は川を遡上する。ただただ一心に・・・中には、肌が傷ついて白くなっているものもいる。しかし、引き返すものはいない。哀れな姿だ、でも、このそれでも上る姿に感動するのだ!

それは「いのち」を繋ぐための儀式みたいだ、それを外れるものもなく、ただ黙々と時には跳ねをみせながら、上にうえにと向かうのだ!

ここ川袋川は、秋田県で一番鮭が遡上する。春には孵化された稚魚を子ども達が放流するのも恒例になっている。それも含めて例年、600万匹の稚魚がこの川を下る。そして、6~7年になると帰ってくる・・・

ただ帰ってくるのは少ない。600万匹放して、帰ってくるのは2万5千匹ほどと言う。ここでは組合を作って、長年、孵化にも取組んできた。

鮭の上るその先には・・・

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柵が設置されていて、鮭のほとんどはここで捕獲される。そして、採卵場に運ばれるのだ。ここが言わば鮭の終着駅、運ばれて投打されて、卵を取られて、鮭は生涯を閉じる。ここには「鮭の供養塔」が立っている。

そこを逃れても、もう体力の限界だ。白くなって、命終を待つ鮭。俺は心の中で言う。「頑張ったナ~」と。そして、俺に最後の踏ん張りを見せてくれたことに「有難う」とも・・・

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コメント

最初の鮭の遡上のすごさ!あんなに密集して昇っていくのですね。そして最後の写真の哀れさ、悲しくなってきました。この遡上で命を終えるのですが、それでも自分の力で産卵させてやりたいと思いました。でもそうするとうまく育たないから人工的にするのでしょうね。人間の愛なのかエゴなのか。鮭の本能に感動します。

投稿: はるか | 2015年10月14日 (水) 23時36分


はるか 様

鮭の遡上には凄さを感じます。そして、哀れさもまた感じる俺です。
なかなか自然に任せた産卵は難しそうです・・

投稿: でんでん大将 | 2015年10月14日 (水) 23時46分

幅2m程の川に凄い数の鮭が遡上するシーンは迫力ありますね。人工孵化で成長し放流された鮭達が、この川が自分達の戻る場所なんだとよくわかりますね。本能なのでしょうか。
鮭達が命果てるのを覚悟しているかどうかわかりませんが、最後のシーンは哀れに思います。

投稿: 京じじ | 2015年10月15日 (木) 17時29分


京じじ 様

凄いなと思いながらも、哀しい場面です。本能を甦だせての、遡上を見るのは複雑でした。でも・・・ある程度それを踏まえて、俺は毎年見にゆくのです。生を果たしたと思いたいのです。

投稿: でんでん大将 | 2015年10月15日 (木) 22時19分

生命のたくましさと、悲しさの両方を感じさせる記事ですね。
以前お世話委なっていた会社で、この時期に山形に出張していた時を思い出しました。
大将は秋田ですけどね。

投稿: とんぼ | 2015年10月16日 (金) 18時07分


とんぼ 様

隣りの山形県の庄内地方でも、鮭の遡上を見ることができますものね・・・たくましさ・あわれさ。しみじみ感じます。

投稿: でんでん大将 | 2015年10月18日 (日) 00時30分

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