中島みゆきの劇場版
映画同様に、音楽も好きだ。家の中で仕事をするときは、ほとんどラジオをかけたり、好きな歌手のCDをかける。勿論、に向かっているときや新聞を見るときも、大方は音楽をかけている。
だからCDも結構持っている。
友人から頂いたユーミンもよく聴く。時には千昌夫だったり、好きな舟木一夫、加藤登紀子だったりすることも・・・ただ、若い頃聴いたサイモン&ガーファンクル、ロック・スチュワート、カーペンターズ、ビートルズなどはこの頃聴いていない・・・
コンサートなどあればたまに出かけたものだが、田舎ゆえ歌手のコンサートなど滅多にない。
きょうは予定が何もないので、個人のに定期的な検診に行く。ところが、受診者の多いこと・・・インフルエンザの警報もでているから、そのせいかなと思ったが、咳はほとんど聞こえない。受診者が多くて、3時間待ちで受診は3分・・・
そこから秋田市に向かった・・・映画ではあるが、「中島みゆきの”縁会”」があるのだ。彼女の歌もいい、CDだけでは顔の表情や雰囲気までは分からない。だから2,500円+駐車料700円と高いのだが、生のコンサートなど観る事出来ないし、第一秋田の田舎までは来ないだろうから・・・
午後6時にそれは始まった・・・初めは「空と君のあいだに」から・・・・これは、パンフレットをみると2012年10月25日から、2013年5月23日の大阪フェステバルホールのこけら落しの公演まで、全国13会場29公演行なわれたらしい。その中の2015年1月24日の公演が劇場版となったものとか。
場面では・・・「あした」「最後の女神」等、次々に歌われていく。パンタロンがとっても似合い、歌にも凄みがあって、スクリーンではなく眼前に彼女がいるようで、こころときめいた。
中盤に入って衣装換えもあり、お馴染みの歌が披露されていく。「愛だけを残せ」「地上の星」「時代」・・・CDだと彼女の震えるような声が気になったこともあったが、スクリーンでは堂々とした声、歌姫といったところであった
終わってからのアンコール、その締めは「ヘッドライト・テールライト」。ジーンと来るものがあった。こんな歌、本当に生で聴くことが出来れば最高だろう、そう思った。こんなときは、田舎にいることを残念に思うのだ。
可愛い彼女でもあった。堂々とした歌い方には、貫禄もありその才能が妬まれた。確か、彼女はヤマハコンテストで認められて、歌手の道を歩いたと記憶している。今後も益々磨きが強くなって存在感を増す彼女だろう・・・
ところで今夜は・・・
今夜はテレビで、先週に続いての「小椋佳の生前葬コンサート」がある。彼流の生き方である。死ぬ前に歌手としての葬儀をするのだ。これを観れば俺の就寝は遅くなりそうだ・・・若いときに夢中になった歌手、その生き方も好きだった。
彼の歌を聴きたくて、当時流行したパイオニアのコンポーネント・ステレオを買ったものだった。チューナー・アンプ・カセットデッキなどがセパレート式のもの、2か月分の給料をはたいて買った記憶がある、妻には内緒で・・・
まあ、今夜は楽しもう・・・小椋佳の生前葬コンサートを!
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コメント
誰しもこの歳になると,思い出の曲・歌手がいますね。
じじは先日今井美樹のアルバムを買い,その歌声を聴きながらコメントを書いています。竹内まりやもいいですね。
そして,中島みゆき,小椋佳も好きな歌手です。
聞いているだけでこころが落ち着くのはなぜでしょう。
歌声がそうさせるのか,それともその当時を意識せずに心のどこかで感じているのでしょうか。
寝不足にならなければいいですが。
投稿: 京じじ | 2015年1月28日 (水) 07時39分
私も中島みゆきさんは好きでCDをいくつか持っています。若い頃コンサートにも一度行ったことがあります。もう20年近くも前の事になりますかね。
非常によかったです。
非常に長く活躍されてますね。
こっちも田舎でなかなか大物の方は来ていただけません。
投稿: おっぺら | 2015年1月28日 (水) 20時39分
京じじ様
音楽は本当に気持ちを安らがせますね、聴いていると落ち着いてきます。時には鼻歌交じりで聴くのも楽しいです。
投稿: でんでん大将 | 2015年1月28日 (水) 23時03分
おっぺら様
特に秋田の冬なんぞは、いくら館内と言えども来るアーチストなどいませんね。小椋佳以来、コンサートには行ったことがありません。
投稿: でんでん大将 | 2015年1月28日 (水) 23時05分