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「母帰る」

母が帰って来た。菊池寛の「父帰る」のようなものではない( ´艸`)プププ 稲刈り中は母の世話は大変だし、作業を早く進めるには預かるしかなかった。稲刈りは天気が勝負だ。それに普通、朝露が乾かないとやれないから10時頃からのスタートとなる。

002 しかし、日暮れも早くなり、午後5時には稲刈りも止めることになる。それに、昼食を1時間さいては、稲刈りの時間がまた少なくなる。そこで、妻とふたりだけだったら、おにぎりを持って田んぼでも食べられる。

ところが母がいれば、母には悪いが昼に帰宅し食事の準備・後始末と時間がとられる。稲刈りするには寸間もいたましい。従って、稲刈り期間はショートシテイとして施設に預かってもらっていたのだ。

稲刈り終えて、母は丸くなって帰ってきた。9◎歳にしても、丈夫なのは食欲が落ちないことにあるのかも知れない。・・・でも、丸くなって帰って来たのは、我が家の食事が貧弱?

母は大正◎年生まれだ。腰がややかがんではきたものの歩ける。ただし、一人での入浴は無理だ。これまでは、妻がいれてやっていたが、重い母だから最近はデイサービスで風呂に入ってきてもらっている。

その母を詠んだ1首が先月25日の北九州市の大会で、”秀作”を頂いた。この賞、今年は初めてだ。長年やっていればこんなマグレもある(v^ー゜)ヤッタネ!!でも母のお陰の1首であるがゆえに、実は複雑な心境でもある。

001 秋は樹木や草花が実を結ぶ季節である。我が家に今年はカリンは一個も実を付けない。ヤマボウシもまたである。剪定が強すぎたのだろうか・・・・・

ただ樹勢の強い”ムラサキシキブ”はいっぱい実をつけた。この木、切って飾るものなら葉をすぐに落とす習性がある。専ら実を眺める木のようだ。

人もそれぞれ、人生の秋には実を結ぶであろう。でも、お悔やみの欄をみると、20代、30代で亡くなられた方もおいでだ。

人生が短いから実は結ばないだろうとは言えないが、実は結ばずとも長生きしたいのが、人間の願い!だろうね・・・・・それに、実といってもいろんな実があるからナ~

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コメント

稲刈りで忙しいのはお母さんも十分わかっていらっしゃると事と思います。
家に帰られてどんなにか嬉しかったことでしょう。

素晴らしい短歌を詠める息子さんを持ったお母さんも幸せです。何よりの親孝行ですね

投稿: ぱんだ | 2012年10月 2日 (火) 21時37分

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