あんな時もあったナ~
「サユリスト」という言葉があった。団塊世代のマドンナ・吉永小百合ファンのことだ。俺もその一人で今も彼女の映画はほとんど見ている。来月には「北のカンリアたち」があり、とても楽しみにしている。
そのあと・・・「モモエスト」と言う言葉が生まれた。歌手であり、女優でもあった山口百恵ファンをそう呼んだ。ちょっと不良っぽい歌い方、目でひきつける歌い方は、十分魅力を持った彼女であった。映画も多く「絶唱」「伊豆の踊り子」「潮騒」など・・・これも恥ずかしながら観て、涙したものであった・・・・・
その百恵さんは人気沸騰の最中に突然ステージを離れ、スクリーンから去った。結婚するとのことで、大きなニュースになったことは記憶にある。「幸せになります」との言葉を残して・・・・・
ところで、お別れコンサートはすごいものであった。俺もそのCD持っているが、感動の坩堝に化したものであった。
1980年(昭和55年)のきょうがその日である。(NHKのきょうのできごとでも、この放送があった)14歳でデビュー、かわいい女の子であった。「ひと夏の経験」は子どもながらマセタ歌を歌う。
その後は作詞家・作曲家の独特な雰囲気の歌を歌い、一世を風靡した彼女であった、それが突然の引退・・・「さようならの・・・」というのが最後の歌であったと思う。
連綿と歌い続けることも大事かも知れないが、あのとき思ったのが、そうかこんな引き際もあるんだなと思ったものであった。
昼、孫の運動会の応援で妻は茨城に行った。俺は、今夜からしばらくは一人暮らしだ。ごはんの炊き方も知らないから、冷蔵庫にはタッパに入ったごはんをチ~ンしながら、しのいでいかねばならない。
今夜は、小百合さん・百恵さんの夢でも見ながら眠りに就こうか・・・
(写真はホトトギスの花)
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