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平和祈念日に・・・

午前11時過ぎ、市内全域に防災無線からサイレンが吹鳴された。この6日に次ぐ吹鳴である。

1945年(昭和20年)8月9日午前11時2分、米軍のB29より長崎市にプルトニューム原爆が投下され、市民約7万人が亡くなられた。

その3日前、広島市には世界初の原子爆弾が投下され、一瞬にして14万人の命が失われ、市も壊滅し、その後も原爆症で多くの命が奪われた。

わが街のサイレンの吹鳴は、広島と長崎の平和を祈念して行われたのである。

004 そして、先日こうしたことが二度とあってはならない、繰り返してはならない、「ノーモア広島、ノーモア長崎」として、当時の写真や反戦を訴える図書展などが公民館で行われた。

写真は見るのも痛々しいものであった。これが、人間の起こした戦争か。人が人を殺しあう・・・人間の沙汰とはとても思えないものであった。

そして、図書だ。人間を帰せ、父を帰せ、母を帰せ・・・消えることのない思い、それを一生背負って生きてこられた方々・・・何のことばもない。

6月、原発に関わる映画を観た。その時、求めた本をここ数日で2冊読んだ。これまた読んでみると、背筋が凍ってくる内容である。

今、時あたかも東電の原発事故で食料の放射性汚染が強い関心を持たれている。もう、戦争が終わり、原爆で苦しまれている方は少なくなっていると思われていたのだが、原発等の影響で内部被爆されている方が多く、さらには癌などの増加が実は原発に関わっていることを改めて知った。

0011941年、放射性物質が人工的に作られた。それは「プルトニューム」と名付けられた。天然ウランを原子炉で核反応させて作ったその物質、それは途方もないエネルギーを出すものであった。これがいわゆる原爆である。

やがてその物質は平和利用という名目で原発に利用される。ところが、濃縮のウランを作る過程で、劣化ウランを生まれる。その処理がまたまた大変なことで、世界でこれが毎年6万トン出ているというのだ。このたまり続ける劣化ウランが又兵器となっているという。

この2冊とも東日本大震災後に出版されたものではない。従って、未来に対する警告書として出されてあったものだろう。しかし、今、原発を考えるにはいい本である。果たしてこのまま原発を容認しても良いのか、或いはエネルギーの将来を原発に頼っていいものか・・・それを考える前に目を通して頂きたい1冊である。

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