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この世の息

001 先ずは我が家に咲いてる花から、きょうも紹介させて頂こう。

    鯛釣草(ケマンソウ)
地植えのもので3年になった。以前、あったものがなくなったので、求めたもの。今年は、茎の3本から花が咲いた。俺の好きな花のひとつ。ハート形のピンク色が可愛い感じ。

002     ムスカリ
何といってもこのブルーに惹かれる。チューリップとの混植がオーソドックスであるが、こうして単色だけでもきれいだ。ブルーの好きな俺だからか、何度見てもいい。球根で、結構増える。

ヨーロッパで見た、一般家庭の庭では引き立て役に回っていたが、主人公を引き立てながらも光っていた、あの光景を今でも思い出す。

003       ヤマブキ
赤・青と来たからではないが、次は黄色の花だ。ヤマブキである。八重のものは鉢にあるが、やはり一重のほうが、趣がありそうだ。

半日陰がちょうどいいようだ。だから、雑木や他の木の下でもいい感じに咲いてくれる。

園芸店で求め確か名前があったが忘れてしまった。

     花に限らず、命はいつか土に還る。種をこぼして次につないだり、また、株をふや     して範囲を広げるものもある。人も子どもや次の世代にいのちを繋ぐ。

  ところで、昨日読み終えた1冊はそのいのちに纏わるものであった。<家族の歌>

出版されてすぐに読んだが、また読んでみた。サブタイトルに河野裕子の死を見つめた344日とある。河野は現代を代表する歌人のひとりであった。2000年秋に乳がんが見つかり手術した。ところが8年後再発。昨年8月、64歳で亡くなられた。

001_2 本書は、夫の歌人永田和宏、子どもの淳、紅(子どもも歌人)そして、裕子の家族がリレー形式に紡いだ家族のエッセーだ。

家族全員が歌人とは珍しい。生前に裕子が希望し、実現したという。読んでみて、家族とは・・・生きるとは・・・いろいろ考えさせられた。

河野裕子の最期の歌・・・

手をのべてあなたとあなたに触れたきに息が足りないこの世の息が

                           合 掌

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コメント

子供が巣立った後
夫と再び向かい会う時
話のできる自分でありたいと
子供達が一段上るたびに
自分も上りたい私でした
思い出しています
家族の中で身動き出来ず
すべてに嫉妬していた私を

投稿: | 2011年5月 4日 (水) 23時53分

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