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「三陸海岸 大津波」を読んで・・・

花のことを先ほど記したが、どうも収まらない。

しかしながら、こんな年ってこれまであっただろうか。・・・とさえ思う。思いながら、いくら天気の事とはいえ、むらむら怒り?焦り?苛立ち?が募ってくる。連日の雨だそれが、朝はいいのに、予報されたように午後から崩れたり、予報があたらない様に願ってもきょうもまた雨だ・・・それでも、震災に遭われた方々を思うと~そのうち、雨も止むだろうと諦めも生まれてくる。

春も春の長雨の言葉があるように、結構雨が降るものだ。でも、結構乾燥してからの雨で、田起こしができないようなことって、聞いたことがない(´Д⊂グスン

午後、雨がまたあり、しかも寒い。これにかこつけて、しばらくぶりに本を開いた。この間求めてきたもの。今回の大震災で再び注目され、また、販売された印税は被災者に義捐金として贈られることもあって、文庫本としては異例の再版である。タイトルは・・・

Photo その名の通り「三陸海岸、大津波」である。

まさか今回の震災を予言して書かれたものではないだろうが、震災を受ける前に読んでいれば、いささかなりとも参考になったんではと思われる。

本書は貴重な当時の証言や記録をまとめた一冊の記録でもある。

明治29年の津波、昭和8年の津波、そして、チリ地震による津波が生々しく描かれている。さすが記録文学にかけては実力のある吉村氏だ。津波の描写はあの今回の災害をまるで書いたようにさえ思える。

この津波、実は前兆があったと言う。不漁続きであった漁が突然、処理にこまるほどに魚がとれたこと。津波が押し寄せる前に大きな大砲のような音があったこと。それに、沖合いで火が見えたこと。など等が報告されたらしい。今回は、果たしてこんなことはなかったのだろうか。

でも、確か去年、日本海では獲れなかった鰤が大漁にあがったし、太平洋でも魚の名は忘れたが、異常なほどあがったことが報じられたような気がする。一挙に読んだが、あのようなことが再び起きたことは、いくら想定以外だったと言えども自然を多少はあなどっていたことはなかったのか、また、防潮堤などの過信はなかったのか、今後のことを考え十分検証が行われるだろう。

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コメント

農家のお仕事は天候に左右されるので、丁度良いお天気に恵まれないと困りますね。

桜もやっと咲き始めたら寒くなり満開かなと思っているところに雨の連続で、お花見日和がないまま終わってしまいそう・・・

少しの時間も無駄にせず読書する姿に感服です。

投稿: ぱんだ | 2011年4月29日 (金) 23時29分

幼い頃から繰り返し見る夢、
それが津波だったとおかしいけど
今、わかりました。

投稿: | 2011年4月30日 (土) 00時23分

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