青年時代にタイムスリップ!!!
午前10時、ボクは青年になっていた(気がした)( ´艸`)プププ周りの方もそうであった(であろう)。月曜日でもあるし、でもまさかボクひとりじゃないだろう・・・そうして、入ったらマア、ボクと同じ青年?が約30人・・・・・
館内でタイムスリップしてボクは青年になったのだ
午前10時の映画祭、先週後半からは、あのシェイクスピアの不朽の名作「ロミオとジュリエット」である。この映画を見たのが1968年、ボクは二十歳であった。あのころは良く洋画を観、そしてドーナッツ盤のサウンド・トラックを買って来たものであった。
この映画、場面のひとつひとつを鮮明に覚えていて、しばらくぶりの観賞とは思えなかった。ロミオの顔もまたジュリエットの顔もまた・・・まるで昨日観たような感じでもあった。それだけ、この映画には惹かれるものがあったのかも知れない。
「この地に名家がふたつあり、両家は常に対決していた・・・」として始まるこの映画、きょうは青年時代を想起させてくれて、館内が点灯しても止め処なく涙があふれ、しばらく離席出来なかった。多分、きょうの涙は場面での思いもあっただろうが、随分歩いて来たなアという自分の時間を思っての涙でもあったような気がする。
このストーリ、今更述べるものでもないだろう。敵同士の家に生まれたそれ故に、結局悲劇のラストシーンにたどり着くのだが、涙流せずにはいられなかった。
主役の二人は当時、ロメオ役のレオナード・ホワイテングが16歳、ジュリエット役のオリビア・ハッセーが15歳だった。あの時、ボクはこの世にこんなきれいな女優がいるんだろうかと思ったものだ。
テーマ曲も大好きだ。作曲がニーノ・ロータ、サントラ盤には二人の台詞も入っている。
what is youth? lmpetuous fire・・・ 柄にもなく、この歌を当時、ボクはよく歌ったものだ。
映画は本当にいいものですね・・・の名台詞は水野晴郎さんでしたが、きょうの1本で俺は青年時代のボクにタイム・スリップでした
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