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不良老年に・・・

10時ころから雨妻はきのうの柿の渋抜きだ。俺たちはこの事を「柿をさおす」という。それに親戚から頂いたりんごをジャムにしている。俺は毎月恒例の短歌会。雨なので、時間を惜しまぬ(俺の日常の目標は晴耕雨読)合評会となった。この会で経験年数が一番多いのが俺、俺は第1回から参加、きょうは第531回となる。

兼題は「米」俺の歌は

      一杯の茶碗に盛りし米の値が二十円そも高きと言ふか

      米国に食をやんわり変えられしかの給食がその手始めに

1首は米の生産者としての立場を、2首目は「米」を「ベイ」として、脱脂粉乳の給食開始、実はあれが日本人から米離れを加速させたアメリカの仕掛けだった事を知り詠んだものだ。つまり米からパンへの誘導策だったのだ。

Photo ところで、きょうのニュースで逸見晴恵さんが亡くなったことを知った。まだ61歳、俺の妻と同年だ。あまりにも早い死だ。彼女は人気アナだった政孝氏の奥さん、死因は骨髄異形成症候群らしい。これは骨髄機能の異常によって、前白血病状態となり造血障害を起こす病気らしい。元東知事の青島幸男氏も同じ病気だったとか。

俺は60歳はまだ「老人」とは思っていないが、肉体的にはそれへの始まりが進行中と言わざるを得ないだろう。そんなことがあってか、ノンフィクションではそれらの本の類に目が留まる。「不良老年のすすめ」は出張帰りの車中で読破した1冊。

著者は元NHKアナの下重暁子氏。何も老いたら不良になれ!という単純なことではない。サブタイトルにあるように、言わばそれぐらいの心意気、気構えで生きろというのである。この本のことは、2~3日前にもブログに書いた。要は時間がなくなってくる中での処世訓とも言うべきか。なるほど、なるほどとうなずける。

泣いても笑っても人生は自分自身のもの、「願わくは花の下にて春死なむそのきさらぎの望月のころ」とは行かないだろうが、せめて意思を果たして旅たちたいものである。

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