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まんじゅしゃげ

まんじゅしゃげ・・・花言葉は「情熱」。一名彼岸花ともいう。しかし、今は「リコルス」という名前でも売られている。繊細な花弁、真っ赤なその花は正しく「情熱」がぴったり。かつて、山口百恵さんがこの花の名「まんじゅしゃげ」のタイトルで歌った曲もある。

これは東都書房版「花詩集」にある一節。

     秋の川辺の まんじゅしゃげ
     赤いきれいな まんじゅしゃげ
     この花見てると かあさんに
     おもわれていた頃 偲ばれる
     花の形も かざぐるま

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まんじゅしゃげを歌った名句・名歌もある。
・曼珠沙華一むら燃えて秋陽つよしそこ過ぎてゐるしづかなる径(みち)  利玄
・燃ゆるかと立寄る塚のまんじゅしゃげ   涼兎
・霧雨や下は雫の曼珠沙華    土芳

わが家の鉢に、2,3日前から咲き出したまんじゅしゃげ、以前はどっか不気味さを思わせて嫌であったが、この花をいっぱい植えている人がいるよ、とのこと。不気味さはよく墓地で見かけたせいだった。しかし、あれは確か「キツネノカミソリ」。俺の庭には白のリコルスも咲いている。

去年、秋田市の日本画家・佐藤元彦氏に、このまんじゅしゃげを色紙に描いて頂いた。その絵が今、わが家の玄関を飾っている。

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