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「RAILWAYS」・・・棄て切れない男のロマン

映画を観たのは久々、2月以来のこと。予告や「サライ」で紹介されていたので、これは観に行こうと決めていた作品だ。映画の名は「RAILWAYS・・・49歳で電車の運転士になった男の物語」である。

一流企業に勤める49歳の中井貴一の演ずる肇、家庭を顧みない彼から妻と娘のこころは離れている。ところがある日、田舎の母が倒れ、同期の親友が事故死。このことがきっかけで、ふと自分の生き方を見つめなおす。ただただ目の前の仕事に追われ、走り続けてきた日々を思い、ついには少年時代の夢の実現に向かって歩き出す。夢・・・それは電車の運転士であった

再就職先に選ぶのはバタデンの愛称をもつ一畑電車。島根県の宍道湖北岸を走るローカル線である。そのままの仕事を続けていれば、ある程度の出世もできた。経済的にもその方が得策なはずであった。しかし、彼は新たに挑戦し、夢の実現に向かうのである。当然、そこには苦労が連続し、しかも年齢も年齢である。でも、彼はそれに向かったのである。

男はやはり、夢見る動物である。生活を無視することではないものの、いくつになっても夢を見る動物なのである。

俺は大のSLファン。カメラで追いかけた若い日もあった。五能線、磐越西線など懐かしい。今でも、SLに関した本が出れば求めるし、玩具さえ集めている。これを時々くる孫のたっくんから横取りされ、ときにけんかになる。61歳のジジと3歳の子どもとである。

実は少年の俺はSLの運転士になりたい夢をもっていたのである。従ってこの映画は俺の夢を果たしてくれたようで、とってもうれしくなったのである。

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» 『RAILWAYS (レイルウェイズ)』お薦め映画 [心をこめて作曲します♪]
「夢」を追いかける中年男のメルヘンに好感が持て、大きなスクリーンを電車が駆け抜ける様子が何とも言えず心地良い。少年少女の頃に戻って、忘れていた夢を追いかけたくなる作品。 [続きを読む]

受信: 2010年6月 5日 (土) 01時05分

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