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男の信念とは・・・「沈まぬ太陽」

3時間22分、時間の長さも思わせないスケールの大きな映画で圧巻だった。平日であったものの、鑑賞者多く、しかも皆張り詰めていたせいか、物音ひとつしない会場・・・それぞれに惹きつけられていたのであろう。

原作は大ベストセラー、山崎豊子の「沈まぬ太陽」であり、主演は渡辺謙。国民航空の組織の問題に、挑む主人公の恩地。彼は空の安全を守るために、労組の委員長として経営陣と対立・・・・やがて報復人事で海外へ左遷される。どこの職場にもありそうな光景だ。

だが、航空会社が舞台だけにスケールに広がりがある。元同士の裏切り、離れ離れの家族等々の問題もクロスし、日本映画の久々の骨太映画と言えよう。どんな状況下でも信念を曲げない恩地、その男の矜持が共感を呼ぶ。

折りしもこの会社のジャンボ機の墜落・・・夥しい死者。その遺族係りの命じられ遁走する恩地・・・・会社とは?男の仕事とは?家族とは?多岐にわたって考えさせられた。

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